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開拓使物産取扱所

かいたくしぶっさんとりあつかいじょ

解説
1880年6月、東京箱崎町に設置。同年7月には大阪に、同年8月には敦賀に取扱派出所を設置。その役割は、北海道の産物品を国内外に転販することに加え、開拓使の必要物品(屯田兵が使用する銃・火薬が確認できる)を調達することにあった。1882年2月の開拓使廃止に伴い、翌3月取扱所および派出所の事務は大蔵省に移管された。
参考資料
参考資料:遠藤明久「開拓使物産売捌所の用途・敷地・建築工期」(『日本建築学会論文報告集 』第82号、1963年2月)。大蔵省編「開拓使事業報告」第1編(『明治前期官庁沿革誌集成』第2巻)。
基本語(日本語)
開拓使物産取扱所
基本語(英語)
Colonization Commission Trade and Procurement Office
同義語
北海道物産取扱所
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https://www.jacar.archives.go.jp/das/term/00003276


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