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弁務使

べんむし

解説
明治初期の外交官の総称。のち公使に改編される。1870年11月24日(明治3年閏10月2日)、外務省に大・中・少の弁務使が設置され、同日、外務大丞・鮫島尚信を少弁務使としてイギリス・フランス・プロシア駐箚、翌25日に森有礼を少弁務使・アメリカ駐箚に任命した。上記2名が明治政府による最初の外国派遣であった。1872(明治5)年には外務大輔・寺島宗則を大弁務使・イギリス駐箚に任命した。1872年11月4日(明治5年10月14日)廃止。
参考資料
「弁務使」(三上昭美執筆)外務省外交史料館・日本外交史辞典編纂委員会編『新版 日本外交史辞典』山川出版社、1992年、919頁。
基本語(日本語)
弁務使
基本語(英語)
Charge d'Affaires
関連語
鮫島尚信寺島宗則少弁務使森有礼大弁務使中弁務使柳原少弁務使
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