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武者小路實世

むしゃのこうじさねよ

解説
1851(嘉永4)年生。京都出身。最高爵位は子爵。実父は公卿武者小路実建、後に兄の武者小路公香の養子となる。1859(安政6)年元服・昇殿。1871年岩倉使節団に同行して渡欧、ドイツ留学。1874年帰国。1875年華族会館幹事。1876年華族会館司計局長。同年家督相続。1879年麹町区議会議長、司法省御用掛。1881年判事・熊谷裁判所浦和支庁詰、浦和初審裁判所詰、工部省御用掛。1883年参事院御用掛・法制部勤務。1884年参事院議官補。1887年死去。子に武者小路実篤。
参考資料
宮地正人ほか編『明治時代史大辞典』第3巻、吉川弘文館、2013年、593頁(執筆:小川原正道)。富田仁編『新訂増補海を越えた日本人名事典』日外アソシエーツ、2005年、664頁(執筆:富田仁)。大津山国夫「武者小路実篤の系族」下(『語文論叢』17号、千葉大学、1989年)。
基本語(日本語)
武者小路實世
基本語(英語)
Mushanokoji Saneyo
同義語
武者小路正五位
関連語
岩倉遣外使節華族華族会館熊谷裁判所武者小路實篤武者小路公共西南戦争
表記ゆれ
武者小路実世
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