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今村和郎

いまむらわろう

解説
1846(弘化3)年生。土佐藩出身。1869年箕作麟祥の私塾共学社にて仏語を学ぶ。1870年大学少助教。1871年中助教兼大舎長、大舎長兼少助教、文部大助教、文部中助教。文部理事官随行員として岩倉使節団に参加。1873年帰国後、左院御用掛。1878年司法省御用掛、太政官権書記官兼司法権少書記官・法制局専務。1879年内務少書記官、中央衛生会議委員、地方官会議御用掛。1880年内閣委員、内務権大書記官。1881年兼参事院院外議官補。1882年依願免官。板垣退助らの外遊に通訳として随行。1884年帰国後、外務権大書記官、参事院議官補。1885年法制局参事官。1886年法律取調委員書記。1890年法制局法制部長。1890年法制局部長、貴族院勅選議員。1891年行政裁判所評定官。同年死去。
参考資料
日外アソシエーツ株式会社編『明治大正人物事典Ⅰ 政治・軍事・産業篇』日外アソシエーツ、2011年、79頁。大植四郎『明治過去帳 物故人名辞典』東京美術、1971年、326頁。「行政裁判所評定官勲六等今村和郎勲位進級ノ件」(任A00255100)。富田仁編『新訂増補 海を越えた日本人名事典』日外アソシエーツ、2005年、128~129頁(執筆:山口公和)。
基本語(日本語)
今村和郎
基本語(英語)
Imamura Warou
同義語
今村法制局参事官
関連語
岩倉遣外使節中央衛生会議地方官会議内閣委員板垣退助法律取調委員法制局行政裁判所評定官
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