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安場保和

やすばやすかず

解説
1835(天保6)年生。熊本藩出身。最高爵位は男爵。父は藩士安場源右衛門。藩校時習館や横井小楠のもとで学ぶ。歩頭、鉄砲副頭を務める。1868年徴士・内国事務掛、東海道鎮撫総督府参謀。1869年東京府大属、胆沢県大参事。1870年酒田県大参事、胆沢県大参事、熊本藩権大参事試補、少参事。1871年大蔵大丞、租税権頭。同年岩倉使節団に随行。1872年帰国。同年福島県権令、福島県令。1875年愛知県令。1878年地方官会議幹事。1880年元老院議官。1881年参事院議官。1885年元老院議官。1886年福岡県令、福岡県知事。1892年愛知県知事、貴族院勅選議員。1897年北海道長官。1898年辞職。1899年死去。子に安場末喜、孫に安場保健、安場保雄、娘婿に後藤新平など。
参考資料
我部政男ほか編『勅奏任官履歴原書』上、柏書房、1995年、364~370頁。宮地正人ほか編『明治時代史大辞典第3巻』吉川弘文館、2013年、686~687頁(執筆:小林和幸)。
基本語(日本語)
安場保和
基本語(英語)
Yasuba Yasukazu
同義語
安場一平安場参事院議官安場租税権頭安場福島県令安場福島県権令安場愛知県令安場福岡県知事安場北海道庁長官
関連語
東海道鎮撫総督府岩倉遣外使節福島県令愛知県令地方官会議福岡県令福岡県知事愛知県知事北海道長官租税権頭大蔵大丞元老院議官参事院議官安場末喜安場保健安場保雄後藤新平
表記ゆれ
安場安勝
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