大津敏男

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おおつとしお

解説: 1893年10月生。福岡県出身。1918年7月に東京帝国大学法科大学を卒業。1917年10月文官高等試験合格。1919年12月に歩兵第56連隊に入隊し、1921年10月に召集解除となる。1921年7月より大阪府属、1923年2月大阪府西成郡長、1925年3月大阪府九條警察署長、1925年9月大阪府警察部刑事課長を経て、1928年7月に内務事務官となる。1931年12月に福岡県警察部長、1932年1月に警視庁警務部長となり、1932年6月より長崎県内務部長、1935年1月神奈川県経済部長、1936年7月内閣調査局調査官を歴任した。1936年11月から満洲国民政部総務司長、1937年7月満洲国内務局長官、1937年10月関東州庁長官を経て、1938年3月に関東局総長に就任。1942年1月より埼玉県知事を務め、1943年7月からは樺太庁長官に就任し、日本敗戦後の1947年11月まで務めた。1950年4月にシベリアから帰国。1951年8月に公職追放が解除された。1951年12月より全国樺太連盟会長に就任した。

関連語: 大阪府西成郡長大阪府九條警察署長大阪府刑事課長福岡県警察部長警視庁警務部長長崎県内務部長神奈川県経済部長内閣調査官満洲国民生部総務司長満洲国内務局長官関東州庁長官関東局総長埼玉県知事樺太庁長官