キーワード検索キーワードの入力による資料検索を行います。辞書検索(カテゴリ)検索キーワードが登録された辞書データです。地名・人名・出来事等のカテゴリをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。辞書検索(五十音順)検索キーワードが登録された辞書データです。五十音リンクをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。レファレンスコード検索レファレンスコードによる資料検索を行います。過去に閲覧した資料をもう一度閲覧したい時に便利です。他機関との横断検索アジア歴史資料センターのデータベース、国立公文書館のデータベース、および他機関の運営するアジア歴史資料等のデータベースについて、横断検索することができます。地名・人名・出来事事典から検索地名・人名・出来事から、資料を検索するためのキーワード(資料作成当時に使われていた用語)を調べ、検索結果の精度を上げます。TOP辞書検索(カテゴリ)階層から検索する階層から検索する所蔵資料を省庁別等に「資料群」としてまとめました。資料群 → 簿冊 → 件名の階層構造や概要が分かります。国立公文書館外務省外交史料館防衛省防衛研究所琉球大学附属図書館滋賀大学経済経営研究所北海道立図書館北海道立文書館神戸大学附属図書館大分大学経済学部教育研究支援室スタンフォード大学フーヴァー研究所日本貿易振興機構アジア経済研究所東洋文庫新聞通信調査会山口大学図書館辞書検索(用語詳細)一つ前に戻るこの辞書データを使ってアジ歴のデータベースを検索します。海南島海軍特務部かいなんとうかいぐんとくむぶこのキーワードで検索解説海南海軍特務部は、日本占領下の海南島で軍政を担当した組織である。1939年2月、陸海軍共同の海南島占領作戦が開始されると、海軍は軍政機関として第5艦隊情報部を組織した。情報部は海南島における特務、各種調査、情報収集、その他海軍要務を管掌した。情報部は海南島北部の海口に置かれた。情報部の指導により占領地に治安維持会が組織され、7月には瓊崖臨時政府が設立した。同政府の最高顧問は情報部長が務めた。同年11月、情報部は海南島海軍特務部に改組され、三亞の海軍根拠地隊の指揮下に置かれた。所在地は引き続き海口であった。海軍では軍政組織を「民政部」と称するのが一般的だが、海南島では汪政権の主権に配慮して「特務部」と呼称した。1941年5月、海南海軍特務部と改称し、総監以下の職員と、官房、政務局、経済局、衛生局の各局を置いた。1943年4月、特務部内に地政局を置いた。1945年9月、広州・海南島地区の日本軍は広州で中国軍に降伏し、特務部は同年10月に中国軍に接収された。参考資料アジ歴Ref:C13071981300(情報部規程)。C13071991600(特務部規程)。C12070163000(特務部令)。C12070174400(地政局)。C08010647100(接収)。太田弘毅「海軍の海南島統治について」(『史滴』第4号、1983年)。小池聖一「海軍南方『民政』」(疋田康行編著『「南方共栄圏」-戦時日本の東南アジア経済支配-』多賀出版、1995年)。水野明「資料 日本海軍の海南島占領支配(1)」(『愛知学院大学教養部紀要』第49巻第2号、2001年)。水野明「資料 日本海軍の海南島占領支配(2)」(『愛知学院大学教養部紀要』第49巻第3号、2002年)。基本語(日本語)海南島海軍特務部基本語(英語)Naval Special Intelligence Department in Hainan Island同義語海南海軍特務部関連語海南島海南海軍警備府上位カテゴリ中国(行政機関)このページのURL https://www.jacar.archives.go.jp/das/term/00000245