キーワード検索キーワードの入力による資料検索を行います。辞書検索(カテゴリ)検索キーワードが登録された辞書データです。地名・人名・出来事等のカテゴリをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。辞書検索(五十音順)検索キーワードが登録された辞書データです。五十音リンクをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。レファレンスコード検索レファレンスコードによる資料検索を行います。過去に閲覧した資料をもう一度閲覧したい時に便利です。他機関との横断検索アジア歴史資料センターのデータベース、国立公文書館のデータベース、および他機関の運営するアジア歴史資料等のデータベースについて、横断検索することができます。地名・人名・出来事事典から検索地名・人名・出来事から、資料を検索するためのキーワード(資料作成当時に使われていた用語)を調べ、検索結果の精度を上げます。TOP辞書検索(カテゴリ)階層から検索する階層から検索する所蔵資料を省庁別等に「資料群」としてまとめました。資料群 → 簿冊 → 件名の階層構造や概要が分かります。国立公文書館外務省外交史料館防衛省防衛研究所琉球大学附属図書館滋賀大学経済経営研究所北海道立図書館北海道立文書館神戸大学附属図書館大分大学経済学部教育研究支援室スタンフォード大学フーヴァー研究所日本貿易振興機構アジア経済研究所東洋文庫新聞通信調査会山口大学図書館辞書検索(用語詳細)一つ前に戻るこの辞書データを使ってアジ歴のデータベースを検索します。臨時台湾電信建設部りんじたいわんでんしんけんせつぶこのキーワードで検索解説臨時台湾電信建設部は、1895年6月24日公布の官制(勅令第89号)により陸軍大臣の監督下に設置された。その業務は「台湾島ニ交通スヘキ電信建設工事」を管掌することと規程された。同部には部長1名が置かれ、勅任ないしは奏任、陸軍将官もしくは陸軍工兵大佐が充てられることとされ、兒玉源一郎が任命された。その他、同部には事務官2名、技師4名、書記6名、技手15名の職員が置かれた。臨時台湾電信建設部は、日清戦争後の台湾の植民地経営に向けて、新規に建造した海底電線布設船・沖縄丸(イギリス・ロブニッツ社製)を用い、1896年8月から1897年5月にかけて鹿児島(大浜)から奄美大島・沖縄本島・石垣島・台湾(淡水)を結ぶ海底電線の布設を完了した。なお、鹿児島から台湾への海底電線布設は、航路確立のための燈標(灯台)建設と並行して進められ、臨時台湾電信建設部と同時に臨時台湾燈標建設部も設置された。両部は「臨時台湾電信燈標建設部」と総称されることもあり、いずれの部長も兒玉源太郎が務めた。臨時台湾電信建設部は、1897年8月27日公布の官制(勅令第286号)に基づき同年9月30日に廃止となった。参考資料「臨時台湾電信建設部官制」勅令第89号(アジ歴Ref:A03020203800)。「臨時台湾電信建設部官制廃止」勅令第286号(アジ歴Ref:A03020302800)。陸軍省編『臨時台湾電信燈標建設部報告』1898年。有山輝雄『情報覇権と帝国日本Ⅲ 東アジア電信網と朝鮮通信支配』吉川弘文館、2016年、212~216頁。基本語(日本語)臨時台湾電信建設部基本語(英語)Ad Hoc Taiwan Telegraph Construction Department関連語臨時台湾燈標建設部臨時台湾電信燈標建設部兒玉源太郎大井才太郎浅野応輔青木大三郎梶浦重蔵岡本桂次郎河合幾次西方七郎上位カテゴリ陸軍省(行政機関)このページのURL https://www.jacar.archives.go.jp/das/term/00000231