アジア歴史資料センター

文字サイズ

標準

拡大

Language

English

辞書検索(用語詳細)

この辞書データを使ってアジ歴のデータベースを検索します。

竹下豊次

たけしたとよじ

解説
1887年2月生。宮崎県出身。1911年東京帝国大学法科大学独法科卒業、大学院に進学し、1912年文官高等試験に合格。1913年に福岡県属兼警部となり、1914年4月地方警視・福岡県警視を経て、1916年12月に八幡製鉄所副参事に転任となり、八幡製鉄所参事、1920年11月農商務省工場監督官、農商務書記官、農商務省工場課長、内務省社会局書記官を歴任。内務省社会局書記官在職中の1922年8月に国際労働会議日本政府代表道家濟氏の随員として渡欧し、ジュネーヴにおいて国際労働機関事務所に勤務中、日本政府代表顧問として第五回および第六回国際労働会議に出席。1924年の帰国後、長野県警察部長、台湾総督府文教局社会課長、台湾総督府内務局地方課長を歴任し、1929年勅任事務官に累進。1932年に台中州知事、1935年1月より1936年6月まで関東州庁長官を務め退官。1939年7月に貴族院議員に勅選された。
参考資料
人事興信所編『第十三版 人事興信録 下巻』1941年、タ191頁。帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第十四版 東京篇』1942年、615頁。国立公文書館デジタルアーカイブ「任免裁可書」各年度。
基本語(日本語)
竹下豊次
基本語(英語)
Takeshita Toyoji
関連語
福岡県属福岡県警視農商務省工場監督官農商務書記官国際労働機関帝国事務所事務官内務省社会局書記官長野県警察部長台湾総督府社会課長台湾総督府地方課長台中州知事関東州庁長官関東州水産会長貴族院議員
上位カテゴリ
このページのURL
https://www.jacar.archives.go.jp/das/term/00000165


PAGE TOP