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宇佐美珍彦

うさみうずひこ

解説
1893年11月生。長野県出身。1918年7月東京帝国大学法科大学政治学科を卒業し、農商務属兼保険事務官補となる。同年11月に文官高等試験合格。1920年1月臨時産業調査局事務官、同年4月外務事務官(臨時平和条約事務局)、1921年8月外交官補(国際連盟事務局事務官)、1922年12月大使館三等書記官・フランス在勤、1926年6月二等書記官、1927年4月外務事務官(条約局第1課)、同年8月アジア局第1課勤務、1929年5月在安東領事、1930年6月外務書記官・通商局第2課長、1933年5月国際経済会議全権委員随員、1934年2月在福州総領事、1935年6月在奉天総領事、1937年4月大使館参事官・国際会議事務局次長兼在ジュネーヴ総領事、1938年10月大使館参事官・ドイツ在勤、1940年1月エジプト駐箚特命全権公使を歴任。1940年12月興亜院経済部長、1942年11月大東亜省支那事務局長を経て、1944年3月中華民国(汪精衛政権)駐箚特命全権公使に就任。1945年3月に依願免本官。1948年5月より公職追放となる。1969年12月没。
参考資料
秦郁彦編『日本近現代人物履歴事典』東京大学出版会、2002年、81頁。
基本語(日本語)
宇佐美珍彦
基本語(英語)
Usami Uzuhiko
関連語
興亜院経済部長宇佐美珍彦大東亜省支那事務局長宇佐美珍彦敵産管理委員会福州総領事宇佐美珍彦福州總領事宇佐美珍彦
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