アジア歴史資料センター

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Language

English

件名標題(日本語)
件名第5章 上海事変の近因、事変直前の情況/12.局面急転
階層
レファレンスコード
C14120182600
所蔵館における請求番号
②戦史-満洲(上海)事変-93(防衛省防衛研究所)
言語
日本語,英語
規模
33
組織歴/履歴(日本語)
海軍省//海軍
内容
一二 局面急転 呉市長の回答 一月二十七日午后三時村井総領事はわが四ヶ条の要求貫徹に対し予め政府より受領せる訓令に基き、最後の腹を定めて呉市長と上海市政府に訪問した。その交渉の内容は詳細に述ぶることは出来ないが民国側の態度は依然として誠意を示すものでなかつた。最後の回答を要求す 茲に於て総領事は最早口舌を以て樽爼の上に折衝するの余地なしと認め、最後通牒的の警告を発し、二十四時間以内(二十八日午後六時迄とす)に明確なる回答を与へられ度しと述べ辞去した、民国側に於では今更ら日本の強硬なる態度に恐慌を来たし、午後四時より銀行公会に於て各界領袖者の緊急会議を開き、日本側の要求全部を容れ、抗日団体の解散を市政府当局に勧告した 支那銀行界の県念とするところは、日支間の衝突
論文などへの引用例

「第5章 上海事変の近因、事変直前の情況/12.局面急転」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14120182600、公刊昭和6.7年支那事変史上(公刊昭和6.7年事変海軍戦史原稿)(防衛省防衛研究所)


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