アジア歴史資料センター

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Language

English

件名標題(日本語)
件名第2章 終戦前後の状況
階層
レファレンスコード
C14020856200
所蔵館における請求番号
満洲-終戦時の日ソ戦-51(防衛省防衛研究所)
言語
日本語
規模
3
組織歴/履歴(日本語)
陸軍省
内容
第二章 終戦前後の状況 八月九日午前四時頃小型ソ軍機少数の来襲があり、都心を離れた大平橋地区三課樹、香坊駅、第一倉庫附近に投弾、東に伝家甸満人街の一部も爆撃されたが被害は極めて僅少であつた。同日末明にハルピン兵事部より日系市民の「根ことぎ動員」が発表されハルピン市公署は全市民に食糧二ケ月分を配給して緊急非常事態に対処した。八月十三日夜伝家甸江上軍満系一部の反乱があり、十五日終戦の放送と共に道裡新城大街に青天白日旗が掲げられ、続いて反目デモが青天白日旗を先頭街頭において気勢をあげるに至つた。 十五日午後二時道外駐屯満軍三、〇〇〇名の叛乱があり我軍によつて撃退はされたが、之を@機として埠頭の苦力を中心とする満系市民は暴民化
論文などへの引用例

「第2章 終戦前後の状況」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14020856200、ハルピン概況(防衛省防衛研究所)


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