アジア歴史資料センター

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Language

English

件名標題(日本語)
件名第6巻・第4篇・第2章/第4節 高射砲兵(1)
階層
レファレンスコード
C13010006900
所蔵館における請求番号
満洲-全般-7(防衛省防衛研究所)
言語
日本語
作成者名称
復員局資料整理課
資料作成年月日
昭和27年7月
規模
38
組織歴/履歴(日本語)
陸軍省
内容
第一款 概説 日本軍特に関東軍の高射砲兵の歴史は極めて浅いから其の作戦上の経験、教訓に乏しく、その債値も末だ充分に認識せられていない憾がある。その特性の若干を挙げると次の通りである。一、関東軍高射砲兵の使命は敵航空機に対して軍隊、軍事施設、政治、経済、産業、交通等満洲国土の重要施設等の要衝を掩護し、或は敵機の探索を阻止し、或は友軍飛行隊の戦斗に協力するものである。高射砲兵は野戦防空に於ては攻勢的運用により限定せられた所要の空域の制空権を所要期間獲得するに在る。ノモンハン事件の防空が是である。(附録第一)要地防空に於ては防勢的であるから其の戦斗は持久戦の特性を帯びるので長期に亘つて該要地を完全に防空し得るには膨大なる兵力を要する。
種別
論文などへの引用例

「第6巻・第4篇・第2章/第4節 高射砲兵(1)」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C13010006900、満洲に関する用兵的観察 第6巻 昭和27年7月(防衛省防衛研究所)


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