- 標題
- 民部官・民部省・神祇省記録
- 内容
- 民部官は、1869(明治2)年4月に設置され、内政事務を所管しました。同年7月には職員令により民部省に改称されましたが、翌月大蔵省に合併。1870(明治3)年7月に大蔵省から分離、このとき5司(地理司・土木司・駅逓司・鉱山司・庶務司)6掛(聴訟掛・社寺掛・鉄道掛・電信掛・燈台掛・横須賀製鉄所掛)が置かれましたが、同年10月に工業関係の事務が分離されて新設の工部省に移管されました。1871(明治4)年7月、民部省は再び廃止。その所管する内政事務は大蔵省に移管、1873(明治6)年11月には新設の内務省に移管されました。<br> 神祇省は、1871(明治4)年8月に神祇官を改組して設置されました。祭祀・宣教をつかさどるとされましたが、翌1872(明治5)年5月に廃止。その所管事務の大半は教部省に引き継がれ、1877(明治10)年1月に内務省社寺局に移管されました。<br> この資料群は、1981(昭和56)年度に警察庁から国立公文書館に移管されたもので、太政官時代の達、通知、伺、照会、回答等の公文書綴りで、大総督府書記類(明治元年~3年)、民部官書記録(明治元年~4年)、神祇省記録(明治2年、庶務・建白・伊勢神宮関係等)等があります。 【国立公文書館デジタルアーカイブ】行政文書>警察庁>*民部官・民部省・神祇省記録 【参考文献】大霞会編『内務省史 第1巻』(地方財務協会、1971年、553-560頁)。宮地正人・佐藤能丸・櫻井良樹編『明治時代史大辞典 第1巻』(吉川弘文館、2011年、741頁)。同『明治時代史大辞典 第2巻』(吉川弘文館、2012年、321-322頁)。同『明治時代史大辞典 第3巻』(吉川弘文館、2013年、585頁)。
https://www.jacar.archives.go.jp/das/meta/AA0701000000