アジア歴史資料センター

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Language

English

件名標題(日本語)
件名内報(在ベルリン日本人記者団からの打電報告と思われる。ドイツ降伏直前)
階層
レファレンスコード
A03032047800
所蔵館における請求番号
返赤18003110(国立公文書館)
言語
日本語
作成者名称
在ベルリン日本人記者団
規模
11
内容
内報 十一日連合軍がエルベ河に到達するやベルリンをめぐる状勢は急激に悪化し、人心が動揺するにいたった。独政府はすでに移転を開始してゐたが、十二日最後の班が南独へ向って出発した。其の場所は厳秘に付されてゐるが、おそらくSalzburg Bad Gasteinの附近ではないかと想像される 外国記者団に対しては十二日宣伝省より一両日中に出発、集団的に政府所在地へ向ふ旨通告があり、日本記者団も過半数は同行することに決し、日本記者団のみは各自の自動車で宣伝省の団体に先行することにきまった。ところが十三日午後にいたり、宣伝省より突如、「連合軍の進撃あまりに急なるため 南方への道が閉される危険あり、自動車旅行は不可能である。本日夕刻特別列車をもって出発し
論文などへの引用例

「内報(在ベルリン日本人記者団からの打電報告と思われる。ドイツ降伏直前)」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.A03032047800、内報(国立公文書館)


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