Shin Sekai Asahi Shinbun 1941.10.18

内容: ＠／大命東条陸相に降下！世界凝視のさ中、組閣に着手強力不壊の政治確立へ／入閣予想の人々／宮中に重臣会議慎重激動時局に躍出た現役中将総理／新内閣の性格根本政策不変／新内閣へ焼きつく米の関心懸案の中立法も一挙改廃か／太平洋の雲行き怪し「直ちに帰れ」と米船に電命／英司令官対日強弁／現役中将の総理大臣日本で唯二人重大国策への構へ／ソ連政府遂に都落ち各国外交団と共にカザンへ／モスクワ今や断末魔要衝オデツサも陥落／赤都完全包囲／日ソ戦に備へ白露人を訓練中？／陸海軍首脳熟議を重ぬ／敵軍の秋季攻勢悉く失敗重慶陣営まさに秋風落莫派遣軍発表／政変の反覆／２／日米国交緊迫と東条新内閣衝突回避要望／楚歌の声／鉄予定高確保みごと必要分を生産つづいて積極増産へ努力中／わが生糸の減産高それほどでもなし九月分、昨年度より六十五万三千余斤減る／一億円の鐘紡資金融資見込立つ／異動の三将略歴東部軍司令官田中静壺中将震憲兵司令官中村明人中将／南京駐在武官城谷清少将／昭学映画会十八、九日両夜／麦嶺東本願寺報／土田眼鏡院開業／求道舎報／王府仏教会報／メ教聖日集会／青年大会プロ／降誕祭祝賀会／独、新武器製作に着手或は新作戦の準備か／ニユースと解説の主観／３／迎へたその人黙々真摯新首相東条さんのこの日決意秘めて先づ敬恭な神詣で／新首相の人為夙に俊英、明敏、都内の籠児河北の産、年五十八／対米方針不変平和折衝をつづける併て強硬決意をも岡本少将附言／総領事館着公電／わが政変への米国与論危機説楽観説いろいろ／東条新首相に緑りの人渡辺忠次氏／大橋貫造氏が四年先輩盛岡中学時代／大将に昇進して陸相兼任か／両鎭守府の経理部長更迭／東条新内閣出現と帝都有力紙の論調／植山大尉出発／金融機関設立発起人会来る二十五日開催／またもや米艦へ機雷カ号北大西洋で受難／「関知せず」とドイツ側公言／アメリカとアジアのかかり合ひ深む一方聞き捨てならぬ帰米特使談／秋の野球リーグ戦早大覇権握る最終戦に三対一で立教を破り／早立戦の概況／来りて聴け若人の雄叫び明夜禅仏青の懸賞雄弁大会／総領事館休み／ダイヤの密輸発覚し南加の三邦人検挙！／郷里送金をメールで正金で取扱ふ／吉村辰雄氏のピアノ演奏会十九日夜暁星ホール／北加基教大会日本語部今日から大会／棋院支部主催月例囲碁競技

種別: 写真

写真・図等のキャプション: 写真は現役宰相の印緩を帯びた東条新総理／写真東条新首相／To Form Cabinet

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