Shin Sekai Asahi Shinbun 1937.11.18

内容: ＠／国民政府、遂に遷都を決定わが強圧に南京脱走！長江上流奥地へ歴史的長距離逃避抗日支那の送葬曲吹奏？／政府部内各機関上を下への大混乱／国府の奥地移転は赤化の危険益々大わが膺懲戦の本格化必至／抵抗力強化にあらず没落への前兆だわが政府筋の対国府遷都観／時の彩照洋生酣な外交戦／南京外交団仰天しつつも漢口へ移転か／英大使館逸早く移転決定／論争の激化のはて蒋の裁断で遷都決定残留組、脱出組四分六の割か／南京残留大本営の逃避も不可避／偽満政策、遂に全面暴露馬脚を除覗いて民衆動揺／行政院長更迭孔財政部長兼任／春舟郎覗きメガネ親米感衰へず／一路黄河へ、我布陣着々進む上海戦線も漸進、蘇州を圧す／２／重慶漢口長沙南京遷都分散政府将来／何処までも／日満独三国通商協定愈々正式交渉十二月初旬伯林に於て開始／北支の産業調査に視察団出発東京商工会議所から／十月中旬の対外貿易概況報告／日本無電と国際電話両会社合併／上海戦線の挿話二題美事！部隊長の一発命中し樹上の敵兵を射落とす重傷、二昼夜銃を放さぬ上等兵／戦局は推移す（一）東京にて春舟郎／和歌山県人会の帰米二世団結を計る／火塚太郎氏本社に来訪／湾学創立記念祝賀会金曜夜／霜島信子嬢科学協会員に／岩橋辰己君米領事館奉職／亜郡釣大会入賞者／３／帝国の決意愈々牢固たり！事変に徹底適応を要旨に新大本営令三条決る／現行条令五ケ条を三ヶ条に整理圧縮／畏し国母陛下戦傷病兵御慰問に横須賀へ行啓！！白衣の勇士を親しく御見舞／大本営に関し公電総領事館へ／松井軍司令官英国旗艦訪問／今明日中に東京に設置／怪潜水艦英国艦を襲ふ／将星の夫人達傷病兵慰問見舞金を贈る／奥秩父で凍死小出民聲氏／敵の戦死傷八十万！／哀れ安住地なき敵の銀行、会社上海－南京－漢口と転々移転／浪高き支那海より（四）村山有第二艦隊司令長官吉田善吾氏と語る／手塚少将上海戦に負傷／故榊原岩吉氏追悼囲碁会／各宗派僧侶全部列席青木氏追悼法要盛大参列者三百名、故人の徳を讃ふ／太原城内に多数の毒ガス弾発見我が急進撃に残して潰走／笠井氏夫妻が米人有力家招待会見を中心に／野島氏の養子名誉の戦死北支戦線で奮闘中／仏国我が厳重抗議に対支武器輸送を中止／国際情勢険悪に米国の外戦参加は市民投票で決定せよその憲法追加案を両院に提案／南京政府伊に泣きつくジ司教を通じ／日支事変解決再び連盟へ？

種別: 写真

写真・図等のキャプション: 戦線画報、栗や水瓜などを持つて来て皇軍を歓迎する山西省の支那人達〔楊高にて〕

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