Shin Sekai Asahi Shinbun 1935.10.06

内容: ＠／アドワ重囲に落つ陥落！！今明日中伊軍アクスムアデグラトを占領包囲攻撃の戦陣を張る／陥落は五日午前中？？伊国前線のミラー特派員予想／陥落は土曜日中従軍記者ギボンス氏予想／アクスム払暁戦伊軍空・陸呼応して猛撃せばエ兵天嶮に必死の擁撃／空襲あるとも皇宮を去らずエ国皇帝建言を御拒否／吋の部照洋生若き進出／アデグラト奪還エ群の決死的突撃に伊軍潰走／米国黒色鳥人エ群に志願／エ兵一万二千国境に迫り伊軍を急襲前哨部隊撃滅！！追撃／伊機空襲エ軍根拠地デツシエへ／苦戦の伊兵三十機に救はる／ダナキル多決戦・砂漠に相搏つ肉弾戦戦死＝エ軍千三百・伊軍七百／伊軍ドロ占領ゴラヘイを爆撃中／罠に落ち伊軍左翼大破／エ軍皇帝対伊制裁断行要請／問題の伊領事マルセーユ着／地中海艦隊撤去伊国首相英国に提議一隻たりとも＠と英国一蹴／聯盟擁護で英国と提携だが経済封鎖は伊国を苦しめぬ程度軍事行動反対仏国閣議対英回答決定／東北両戦線ハラール挟撃作戦／日本のエ国援助説底意あるデマ外務当局否定声明／アヂスアベバ在留外人避難準備中／アドワを占領せば一休み戦争は欧洲に拡大せず／のぞきメガネいよ〱開戦／２／自主積極的厳正中立外相の声明／英国首相の演説に軍備縮少放棄案「独逸再軍備の結果だと」わが当局これに批判を下す／日本からの電信不通？会社員四百ストライキ／皇太后陛下宮城へ行啓／英国の対支借款結局不成立か／世界市場を分割の日英綿布協定わが綿業団体で協議／東京市内を水兵服で占領軍楽隊勇ましく行進／孫氏日銀を訪問／静観清話眞瀬蘇佛【六】／独逸経済視察来月末に来朝／満鉄英貨債六百萬磅償還／内閣審議会望月の後任問題／三地方聯合の柔道試合白軍が優勝す／タムソン夫人佐藤けい先生病名不明遂に逝く／徳永夫人葬儀厳粛に執行／３／永田事件の責任感から砲兵大佐の切腹畳を裏返し愛用の軍刀で見事に逝く山田長三郎氏／乃木将軍は隻眼床しい孝心から秘して二十三年ぶりに判明／島に送られ再入国許可証出る／日米ホール常光師講演日程／太平洋沿岸長老教会特別秋気伝道各地巡回的に牧師説教／ロシー倶楽部へ大米国旗贈る選挙後は市民協会へ／支那の飛行機米水兵が寄附／好評の映画会五日夜から／ノーリス夫人東洋の旅へ明年は日本の小説を書く／「いらつしやい」基女青バザー五、六両日／寄書日米新聞社と大辻司郎（一）エキス線／海野菜のヒヤリング／遠藤飛行士の小説飛んで行く

種別: 写真,図

写真・図等のキャプション: アヂスアベバの市場土人も都会の人も一緒混つて日用品を漁る首都アヂス・アベバの雑市場の光景／伯林に呼ぶオ大会の鐘＠／TARZAN AT THE EARTH'S CORE No.37 By Edgar Rice Burroughs

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