Shin Sekai Nichi Nichi Shinbun 1934.07.04

内容: ＠／静観四十有余日準備工作も完了し内閣遂に総辞職御諚「沙汰を待て」／辞職の理由／「相済まぬ」葉山に引籠る…蔵相／静観許されなくなつたドタン場の心境…内相／政務官辞表提出／当日の首相総長から接客／人心安定せん事件は徹底的に心配無げな…陸相／鈴木内閣の成立を期す政友の決議／再降下信ぜられず民政の意見／株式界活況買手続出して／新内閣顔触再降下の場合残留組と新入閣予想／園公の奉答は大命再降下滞京数時間から推して／「園公に御下問」内府の奉答／勅使御殿場へ／政務報告会鈴木総裁の無任所大臣説／注目される無任所大臣鈴木総裁強調／前閣僚（中島）起訴か現閣僚（三土）嫌疑濃厚／後継内閣の増税事業界不賛成農業界は賛成／勅選の大量生産／党人なく政党不平満々無難な人十二人／顔触れと詮衝事情／勅選の異彩台湾人幸現栄氏／火薬の匂ふ独立祭日系市民祝賀／総辞職／２／亡命した比島志士の碑を邦人の手で近頃珍らしい国際美談／福田師の尽力で永久滞米許可美術商の尾崎氏夫人／独立祭の余興に河下音頭を夜の余興は河下ホール／悲惨の出火／市民権行使／盛大なる修業式と学芸会／追悼会故斎藤澄江／休日前の市場出荷多量で乱調一般に値段下がる／驚き入つた娘子群の活躍珍しい異国風景（三）井上琴治／庭球／水泳／野球／３／大命何人に降るとも対米政策変更せず廣田外相留任なら尚更のこと出発前に齋藤大使談／近衛公自ら打算す近衛内閣説十八日龍田丸で帰朝／ブラジル大使後任徳川家正氏か林大使の辞任は時の問題／加州を湿す三百万弗トランスアメリカ配当／万国聖書の放送日本ナイト八日夜九時／独立祭は銀行会社休み／庭球選手権大会第一日の成績決勝戦は本日挙行／風流大使を中心に趣味の集ひ盛況斎藤さんの「羽衣」と「熊野」素晴らしいもの…／共済界の新入会員／けふの独立祭国を挙げて祝賀の催し全米市民業を休み祝意を表す／米国独立祭に交換放送日本からは徳川公の祝辞／ゴルフ試合！！優勝者に浅野盃を下町の天狗連総出動で／幸和丸と高栄丸入港／センタビールで野球大会本社チームも参加多数のフアン押しかけん／仏教会のお盆会十五日に法要／堀羅府領事来桑／駆逐艦衝突査問会山本大将が委員長／内閣総辞職の公電昨日総領事館へ／盛大だつた園遊会出席者三百余名／出席者七十余名

種別: 写真

写真・図等のキャプション: HIROSHI SAITO AND FAMILY

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