Shin Sekai Nichi Nichi Shinbun 1932.11.25

内容: ＠／調査団の意見は最早や聴取の価値はない素気なくはねつける二日目も松岡の一人舞台／海戦の尖端を行く駆潜艦を創造する世界に未だ比を見ざるもの我海軍が二隻を計画／米国に向け放送のリツトン演説案外に評判が悪い／担ぎ出た戦争賞与議会には是非申請すと／地下鉄道進捗す白木屋前まで／苦しい立場の杉村次長の辞任説連盟総会の後だと／世界は英米の天下で御座る／問題の馬占山の密書遊就館に陳列さる某国記者が調査団に渡し報告書中に採用された／英国皇帝の演説を無茶苦茶にコキ下す開院式の勅語がウソだ労働党首領議員が叫ぶ／交渉委員引上げず尚ほ蘇軍と折衝を続ける／瀕死の北海道民救済案成る応急手当てと恒久策（上）／台湾人と新結婚法内地人との間に／光・罪と共に【二十四】直木三十五作心の傾斜（一ノ二）／２／御馬前を颯つと北軍の一伝騎畏し聖上、御馬を止め給ひ御仁慈に人々頭を垂る／若杉総領事の日米戦争説否定於ロタリー倶楽部講演農園の視察と講演二回／日本の友達へクリスマスの贈物郡内六千の児童から／３／死の家で消えた婦人二十余名に及ぶ堕胎手術の暗い商売自ら放火して逃亡／バラバラ事件迷宮に入る南加から来た「江島」他殺か？自殺か？当局は極秘に附す／光栄の人四宮船長当時の模様を語る／麻酔剤をかがし同胞娘を凌辱又もホノルルの怪事件犯人は同胞青年？／娘さん達の英語劇暁星ホールで出し物は三題／セロリ耕作の功労者西川氏自殺ピストルで咽喉に撃ち原因は責任感から／旅行者に福音無査証で上陸許可日、英の協定成立／アサマ丸南加へ廻航日本へ出帆は十二月一日／桑港仏女青が生れて二十年記念祝賀の催し婦人の手芸展覧会／羽仁夫人の歓迎会二十六日女基青で／新装の本社で上町明るくなる印刷機すえつけのため土台工事進む／国際労働同盟の決議事項／フロレンス高山嬢ピアノ独奏会勉学中の音楽学校でラスト先生が紹介／清水裁縫学校卒業式成績品の展覧会も／中華国人が博士に千葉医大出の／レスリング取り組み次週火曜夜の／美以教会内青年の集ひハイ、ヱポース／地方からの人出多く邦人街賑はふ／４／流行性感冒で臥床する者増加桜府市内でも目下千二三百ケースありと／麦嶺仏教会の宗祖報恩講二十七日昼夜二回に／先づ分担金を中央日会幹部会十二月上旬に開催か

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