Shin Sekai 1930.08.15

内容: ＠／大蔵省補充予算に大斧鉞潜水艦劣勢補充に新要求だと倫敦条約と切離して考慮注目さるる財部、井上の折衝／経済国難打開のため高官減俸歳費引下民政有志代議士会で／タコマ市号横浜より霞ヶ浦へ空中輸送出発は未明時を選ぶ着々出発の用意整ふ／福井県の織物業者支払延期を実行一種のモラトリアムだ／日本海で勇名を馳せた軍艦明石撃破沈没海行かばの曲海底の藻屑と消ゆ／旧主を忘れぬ馬擦違つた拍子に嘶なき盗まれた愛馬を取戻す／政友会代議士篠原氏逝く／東久邇宮殿下第五旅団長に御栄転／九州地方を襲ふ颶風の被害／地方興行策も四苦八苦／活動小屋から日米両国の相異（三）越嶺生／R-１００滑るが如く母国の空へ急ぐ折がらの好日和に旅客十二名を載せて／印度の将来に就て監獄内で協議会ガンヂ氏を始め国民運動の大立物が／明るみへ出された国際聯盟の紛争欧洲の支配権に不満な中、南米十二ヶ国起つ／伊太利の震災地方今度は大旋風で野菜市場を甜め歩く死傷者八十余名に上る／三十年間の政敵フイラン長逝（七）排日法に対抗して戦へる我々合同側策戦の一大失敗／２／加州知事の予選果して何人が勝利を得るか／入米に際して全米諸賢の清健を祈る日蓮宗特命布教師柴田一能（二）／世界一周の青年飛行士自動車で重傷昨年日本訪問／船客の少い大洋丸淋しい入港／ハイワイ倶楽部最初の会議／ホールドアツプ一千弗ホノルルで桑港同胞被害／市内ハイの蹴球期開始ローエル稽古にかかる／３／成田氏再び首位新顔の進出で振ふ大体に於て平均得票／桑日参事員甲斐で登録に全力傾注を決議惜しくも辞職する川島書記長片山氏だけ暫く登録を手伝ふ／仏青大会に出席した日会代表八名来桑／在米邦人五万の利益から割出した登録費五十仙問題で総領事館がわの意見／故国の失業者救済は国民の自覚を待つのみ不景気は当然の問題だ桑港正金副支配人鈴木氏談／在日会へ居所調査依頼／日本語を趣味的に教ゆる方法は沙港に開催の教育懇談会議せらるる数々／剣劇の筒井一座著作権侵害で訴らるパラマウントの発声映画松竹や松居松翁氏等から／駒田氏の自動車に酔漢＠衝き＠て直ちに投獄／石毛王日幹事負傷無鉄砲なる白婦人自動車／階級的名義を借りて寄附金募集が多い仏青代表は混同され度くない広島県庁嘱託新宅博雄氏談／秩父丸横浜を出帆桑港着は二十一日／子供の会群英学園で／ラフエール校最初の母の会月曜日午後に／中山正金副支配人漢堡支店長に

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