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- 件名標題(日本語)
- 件名第3、経過概要
- レファレンスコード
- C16120699000
- 所蔵館における請求番号
- ③大東亜戦争-全般-94(防衛省防衛研究所)
- 言語
- 日本語
- 規模
- 26
- 内容
- 第三段作戦は昭和十八月三月二十五日大海指に依り聯合艦隊司令長官に示されたが聯合艦隊司令長官は同年八月十五日に至り始めてこれに関する命令を出し同日以後の作戦を第三段作戦と呼んだ然し実質的に第三段作戦即防衛作戦に転換したのはガダルカナル島の撤退の時機である。第一段作戦は開戦時の計画に基き実施された所謂大東亜地域の攻略作戦であり第二段作戦は第一段作戦の成功に依り更にその地域を南太平洋及ハワイ方面に伸展し大東亜地域の防衛を一層容易にすると共に「攻撃は最良の防禦である」と謂ふ兵術の原則を実地に行はんとした作戦であつた。然し第二段作戦は先づミツドウエー海戦で最初の障害にぶつかりガダルカナルの攻防戦で決定的な段階に達した。
- 論文などへの引用例
「第3、経過概要」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C16120699000、第3段作戦の構想と経過の概要 昭和18~20(防衛省防衛研究所)