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大鳥冨士太郎

おおとりふじたろう

解説
1865年生。東京府出身。外交官・大鳥圭介の長男。1890年に東京帝国大学法科大学英法科を卒業し、外務省試補となる。1896年台湾総督府民政局勤務、1898年台湾総督府民政局人事課長兼外事課長を経て、1901年に外交官試験合格。韓国・オランダ・ベルギー在勤を経て、1909年10月より在ウラジオストク総領事となる。1912年4月より外務省人事課長兼記録課長、1914年10月よりイタリア在勤、1917年12月より1920年までメキシコ駐箚特命全権公使を務めた。1921年8月に病気のため退官。1923年より貴族院議員となる。1931年11月没。
参考資料
外務省外交史料館日本外交史辞典編纂委員会編『新版 日本外交史辞典』山川出版社、1992年、111頁。日外アソシエーツ株式会社編『明治大正人物事典Ⅰ 政治・軍事・産業篇』2011年、132頁。
基本語(日本語)
大鳥冨士太郎
基本語(英語)
Otori Fujitaro
同義語
大鳥人事課長大鳥外務省人事課長大鳥外務大臣官房人事課長大鳥外務書記官大鳥書記官大鳥参事官大鳥大使館参事官大鳥総領事大鳥特命全権公使(墨国)大鳥委員大鳥事務官
関連語
大鳥公使大鳥男ウラディヴォストック総領事メキシコ国駐剳特命全権公使外務省人事課長台湾総督府民政局台湾總督府民政局国際常設経済委員会大鳥圭介
表記ゆれ
大鳥富士太郎大島富士太郎大鳥富太郎
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