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高尾亨

たかおとおる

解説
1876年11月生。東京府出身。1895年5月から1899年3月まで北京・天津で漢語を学習した。1899年3月より外務通訳生・天津在勤、1904年3月外務書記生・天津在勤、同年8月牛荘在勤兼務、1905年11月小村寿太郎特派全権大使付、1906年7月公使館二等通訳官・清国在勤、1909年6月一等通訳官、1912年6月三等書記官・清国在勤、1915年12月二等書記官・中国在勤、1916年5月領事・南京在勤、1918年8月在成都総領事、1921年8月外務省情報部第一課長心得、同年9月ワシントン会議全権委員随員を歴任。1922年9月より関東長官秘書官兼関東長官官房秘書課長に就任し、1923年5月には関東庁外事部長に就任。同年10月より大使館参事官・中国在勤、同年11月外務大臣秘書官、1925年7月在漢口総領事を務め、1929年4月に依願免本官となる。同年、鴨緑江採木公司理事長に就任した。1931年3月没。
参考資料
秦郁彦編『日本近現代人物履歴事典』東京大学出版会、2002年、297頁。
基本語(日本語)
高尾亨
基本語(英語)
Takao Toru
同義語
高尾理事長高尾総領事高尾領事高尾秘書官高尾外務一等書記生高尾書記生
関連語
華盛頓会議漢口事件漢口総領事南京事件鴨緑江採木公司伊集院彦吉
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