キーワード検索キーワードの入力による資料検索を行います。辞書検索(カテゴリ)検索キーワードが登録された辞書データです。地名・人名・出来事等のカテゴリをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。辞書検索(五十音順)検索キーワードが登録された辞書データです。五十音リンクをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。レファレンスコード検索レファレンスコードによる資料検索を行います。過去に閲覧した資料をもう一度閲覧したい時に便利です。他機関との横断検索アジア歴史資料センターのデータベース、国立公文書館のデータベース、および他機関の運営するアジア歴史資料等のデータベースについて、横断検索することができます。地名・人名・出来事事典から検索地名・人名・出来事から、資料を検索するためのキーワード(資料作成当時に使われていた用語)を調べ、検索結果の精度を上げます。TOP辞書検索(カテゴリ)階層から検索する階層から検索する所蔵資料を省庁別等に「資料群」としてまとめました。資料群 → 簿冊 → 件名の階層構造や概要が分かります。国立公文書館外務省外交史料館防衛省防衛研究所琉球大学附属図書館滋賀大学経済経営研究所北海道立図書館北海道立文書館神戸大学附属図書館大分大学経済学部教育研究支援室スタンフォード大学フーヴァー研究所日本貿易振興機構アジア経済研究所東洋文庫新聞通信調査会山口大学図書館辞書検索(用語詳細)一つ前に戻るこの辞書データを使ってアジ歴のデータベースを検索します。警保局けいほきょくこのキーワードで検索解説内務省の内局の一つ。警察行政全般を管轄した。警察行政は、内務大臣が掌握し、警視総監・府県知事を監督するが、その実務にあたったのが警保局であった。1872(明治5)年に創設された司法省警保寮が前身となる組織で、内務省へは、(明治7年)1月9日に移管された。明治期から大正期にかけては、社会運動を取り締まる高等警察が重視された。政党が政権を担うようになると、議席を決定づける選挙活動関連の業務の重要性が増した。警保局長は全国警察の責任者であり、高等警察を所管することで、政治情報の収集などをおこなった。それゆえに、局長人事は自由任用と呼ばれる手法がとられた。この自由任用では、文官高等試験に合格した有資格者以外の人物を局長ポストに据えることができ、内閣総辞職とともに辞表を提出するのが慣行であった(実際には内務省出身者を任命することが多い)。1898(明治31)年10月22日「内務省官制」では、警務・保安・図書の三課が置かれた。1920(大正9)年には保安課から外事課が独立した。1928年には保安課から高等課が独立した。高等課は政党政治の拡大から廃止となり、防犯課となる。一方で戦時体制化が進むと、戦時統制経済の確立から経済警察を掌る経済保安課の設置や、従来の図書課から発展した検閲課などが置かれた。終戦後、局内の組織改編がなされるが、1947(昭和22)年に内務省が解体となるとともに、警保局は廃止された。参考資料黒澤良『内務省の政治史』藤原書店、2013年、28-85頁。百瀬孝『事典 昭和戦前期の日本-制度と実態』吉川弘文館、1990年、123頁。「内務省警保局」(執筆者 大日方純夫)『国史大辞典10』吉川弘文館、1989年、523‐524頁)。基本語(日本語)警保局基本語(英語)Bureau of Police and Public Security関連語内務省警保寮警視庁警視総監警視局上位カテゴリ内務省(行政機関)このページのURL https://www.jacar.archives.go.jp/das/term/00003366