キーワード検索キーワードの入力による資料検索を行います。辞書検索(カテゴリ)検索キーワードが登録された辞書データです。地名・人名・出来事等のカテゴリをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。辞書検索(五十音順)検索キーワードが登録された辞書データです。五十音リンクをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。レファレンスコード検索レファレンスコードによる資料検索を行います。過去に閲覧した資料をもう一度閲覧したい時に便利です。他機関との横断検索アジア歴史資料センターのデータベース、国立公文書館のデータベース、および他機関の運営するアジア歴史資料等のデータベースについて、横断検索することができます。地名・人名・出来事事典から検索地名・人名・出来事から、資料を検索するためのキーワード(資料作成当時に使われていた用語)を調べ、検索結果の精度を上げます。TOP辞書検索(カテゴリ)階層から検索する階層から検索する所蔵資料を省庁別等に「資料群」としてまとめました。資料群 → 簿冊 → 件名の階層構造や概要が分かります。国立公文書館外務省外交史料館防衛省防衛研究所琉球大学附属図書館滋賀大学経済経営研究所北海道立図書館北海道立文書館神戸大学附属図書館大分大学経済学部教育研究支援室スタンフォード大学フーヴァー研究所日本貿易振興機構アジア経済研究所東洋文庫新聞通信調査会山口大学図書館辞書検索(用語詳細)一つ前に戻るこの辞書データを使ってアジ歴のデータベースを検索します。蕃地事務局ばんちじむきょくこのキーワードで検索解説蕃地事務局とは、台湾出兵に関する事務機関である。1874年、台湾領有論の高まりを受けて、同年3月に陸軍省内へ「取調局」が設けられ、さらに翌4月5日、同省内に蕃地事務局が設置された(後に正院へ移行)。その役割は、台湾出兵の予算確保や兵站輸送・情報収集について、陸海軍省をはじめとする関係各省と協議し、その事務を遂行するところにあった。権限や章程は定められていなかったが、開戦が迫る中で陸海軍から権限の明確化が求められ、同年8月29日、「蕃地事務局仮章程」が制定された。これにより、局内には往復・会計・編輯・写字・翻訳の各掛が設けられ、正院や大蔵省等からの出仕者が事務を担うこととされた。同年11月、日清交渉成立により台湾撤兵が決定すると、1875年1月10日、事務局の閉局が決定。「旧蕃地事務局」と改称して残務処理を行ったが、同年7月12日、会計残務を大蔵省に引き継ぎ廃局となった。参考資料「台湾出兵」(藤村道生執筆)国史大辞典編集委員会編『国史大辞典 8巻』吉川弘文館、1987年、925頁。勝田政治「大久保利通と台湾出兵」(『人文学会紀要』34、2001年、1~15頁)。後藤新「明治七年台湾出兵の一考察」(『法学政治学論究』60、2004年、323~355頁)。「台湾事件輯録・巻2・記函第12号・明治7」(アジ歴Ref:C11081211300)。「単行書・太政官沿革志三十六」(アジ歴Ref:A04017232400)。基本語(日本語)蕃地事務局基本語(英語)Bureau of Taiwan Aborigine Affairs同義語ホルモサ事務局旧蕃地事務局関連語台湾一件大隈重信蕃地事務都督赤松則良副島種臣西郷従道谷干城上位カテゴリ太政官このページのURL https://www.jacar.archives.go.jp/das/term/00002288