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江川英武

えがわひでたけ

解説
1853(嘉永6)年生。伊豆国出身。別名に江川太郎左衛門。父は韮山代官江川英龍。兄に代官江川英敏。1862(文久2)年英敏の死去に伴い家督相続、韮山代官となる。1863(文久3)年鉄砲御用役兼帯。1869年韮山県令(後に権知事)。1871年兵部省留学生として岩倉使節団に随行。1872年ピークスキル兵学校およびドナルド・ハイランド専門学校に入学。1875年ラファイエット大学に入学。1879年同大学を卒業し帰国。1881年内務省御用掛。1883年大蔵権少書記官・議案局勤務。1884年兼造幣局勤務。1885年大阪造幣局出張所長。1886年辞職。帰郷して伊豆学校長となる。1918年療養のため葉山に転居。1933年死去。
参考資料
安岡昭男編『幕末維新大人名事典』上巻、新人物往来社、2010年、229頁(執筆:平野日出雄)。保谷徹「江川文庫調査と古写真コレクション」(江川文庫編『日本近代化へのまなざし』吉川弘文館、2016年)。東京大学史料編纂所編 『柳営補任』4・5、東京大学出版会、1983年。
基本語(日本語)
江川英武
基本語(英語)
Egawa Hidetake
同義語
江川太郎左衛門江川太郎左エ門江川太郎郎左衛門江川太郎江川権知事江川韮山県権知事
関連語
韮山県令韮山権知事岩倉遣外使節造幣局伊豆学校伊豆江川氏江川邸江川英龍江川英文
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