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村田省蔵

むらたしょうぞう

解説
1878年10月-1950年。1900年に東京高商を卒業し、大阪商船社長、日清汽船会長、摂津海上会長を歴任し、その後貴族院議員に勅選された。1940年に逓信大臣に就任し、鉄道大臣を兼務。1941年に退任し、陸軍省顧問を経て、1942年より比島派遣軍最高顧問となる。1943年10月14日に日本軍政下で成立した第二フィリピン共和国の初代駐フィリピン特命全権大使に就任。戦火を逃れるため、ラウレル大統領らとともに避難した奈良で日本の敗戦を迎えた。
参考資料
鈴木静夫・早瀬晋三編『東南アジアを知るシリーズ フィリピンの事典』同朋舎、1992年、350頁。人事興信所編『第十四版 人事興信録 下巻』1943年、ム30頁。
基本語(日本語)
村田省蔵
基本語(英語)
Murata Shozo
同義語
村田逓信大臣村田顧問村田大使村田特命全権大使
関連語
逓信大臣鉄道大臣比島派遣軍フィリピン国駐箚特命全権大使在フィリピン特命全権大使
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