アジア歴史資料センター

文字サイズ

標準

拡大

Language

English

辞書検索(用語詳細)

この辞書データを使ってアジ歴のデータベースを検索します。

岩見鑑造

いわみかんぞう

解説
1842(天保13)年生。江戸出身。1872年岩倉使節団に参加した由利公正の随員として東京府二等訳官として同行。1873年帰国。帰国語は『西洋諺草』など西洋諺の翻訳・紹介を行う。漆商を営み、東京商工銀行取締役、醗酵社副頭取、合名会社日就社理事を務める。また多摩園巌美の名で狂歌師と知られ、さらに茶人として和敬会の設立に参加。1904年死去。
参考資料
富田仁編『新訂増補 海を越えた日本人名事典』日外アソシエーツ、2005年、139頁(執筆:富田仁)。齋藤康彦『近代数寄者のネットワーク』思文閣出版、2012。「職員録・明治五年六月・官員全書改(東京府)」(Ref.A09054279100)。
基本語(日本語)
岩見鑑造
基本語(英語)
Iwami Kanzo
関連語
岩倉遣外使節由利公正東京商工銀行日就社和敬会
表記ゆれ
石見鑑造
上位カテゴリ
このページのURL
https://www.jacar.archives.go.jp/das/term/00000500


PAGE TOP