原田一道

キーワード検索キーワードの入力による資料検索を行います。
辞書検索（カテゴリ）検索キーワードが登録された辞書データです。地名・人名・出来事等のカテゴリをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。
辞書検索（五十音順）検索キーワードが登録された辞書データです。五十音リンクをクリックすることで、検索に適したキーワードへナビゲートします。
レファレンスコード検索レファレンスコードによる資料検索を行います。過去に閲覧した資料をもう一度閲覧したい時に便利です。
他機関との横断検索アジア歴史資料センターのデータベース、国立公文書館のデータベース、および他機関の運営するアジア歴史資料等のデータベースについて、横断検索することができます。
地名・人名・出来事事典から検索地名・人名・出来事から、資料を検索するためのキーワード（資料作成当時に使われていた用語）を調べ、検索結果の精度を上げます。

階層から検索する

階層から検索する所蔵資料を省庁別等に「資料群」としてまとめました。
資料群 → 簿冊 → 件名の階層構造や概要が分かります。

辞書検索（用語詳細）

この辞書データを使ってアジ歴のデータベースを検索します。

はらだかずみち

解説: 1830（天保元）年生。鴨方藩出身。父は藩医原田碩斉。最高爵位は男爵、最終階級は陸軍少将。山田方谷・広瀬淡窓に学ぶ。後に江戸へ遊学、伊東玄朴に師事。1856（安政3）年蕃書調所取調出役教授手伝。1863（文久3）年池田使節団に随行して渡仏。さらにオランダにて留学。1867（慶応3）年帰国。1868年徴士・兵学校御用掛。1869年軍務官権判事、兵学校頭取、兵学権助、兵学権頭。1870年兼造兵正。1871年兵学大教授。兵部理事官随行として岩倉使節団に参加。1873年陸軍造兵司分課勤務。1874年第一局第六課勤務。1875年参謀局出仕。1876年兼一等法制官、参謀局第一課長、砲兵会議副議長。1877年兼太政官大書記官。1878年兼第三局副長。1879年砲兵局長。1880年陸軍刑法審査員、海軍律刑審査委員。1881年砲兵会議議長。同年陸軍少将、砲兵科初の将官となる。少々1885年国防会議議員。1886年元老院議官。1890年貴族院議員、錦鶏間祗候。1910年死去。子に原田豊吉（地質学者）、孫に原田熊雄。

参考資料: 宮地正人ほか『明治時代史大辞典第3巻』吉川弘文館、2013年、188頁（執筆：山本智之）。安岡昭男ほか編『幕末維新人名事典』新人物往来社、1994年、793頁（執筆：宗森英之）。外山操編『陸海軍将官人事総覧陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年、12頁。日本歴史学会編『明治維新人名辞典』吉川弘文館、1981年、804頁。我部政男ほか編『勅奏任官履歴原書』下、柏書房、1995年、69～75頁。

関連語: 原田大佐池田筑後守兵学校造兵司岩倉遣外使節第一局第六課参謀局第一課砲兵会議砲兵局陸軍刑法審査局海軍律刑審査局国防会議元老院議官錦鶏間祗候原田豊吉原田熊雄