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中村覺

なかむらさとる

解説
1854年生まれ。滋賀県(彦根藩)出身。最終階級は大将。藩徒士を経て、1873年教導団卒、1874年陸士入、1875年少尉任官。1879年参本管西局員、1886年歩10連隊大隊長、1887年参本2局員、1888年第1師団参謀、1889年陸大教官、1891年第5師団参謀、同年東宮武官、1894年大本営侍従武官、同年東宮武官兼侍従武官、1896年侍従武官、1897年歩46連隊長、1898年東部都督部参謀長、1900年台湾総督府陸軍幕僚参謀長、1902年歩2旅団長、1904年出征、旅順にて戦傷(白襷隊指揮官)、1905年教総参謀長仰付、1906年教総参謀長、1907年第15師団長、同年男爵、1908年侍従武官長、1913年東京衛戍総督、1914年関東都督、1917年軍事参議官、1919年後備役。1925年死去。
参考資料
秦郁彦『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年、113頁。
基本語(日本語)
中村覺
基本語(英語)
Nakamura Satoru
同義語
中村都督中村関東都督中村東宮武官中村侍従武官長
関連語
教導団東宮武官東部都督部参謀長台湾総督府陸軍幕僚参謀長教育総監部参謀長侍従武官長東京衛戍総督関東都督軍事参議官
表記ゆれ
中村覚
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