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床次竹二郎

とこなみたけじろう

解説
1866年12月生。鹿児島県出身。1890年に帝国大学法科大学を卒業して大蔵省試補となり、大蔵省書記官、愛媛県収税長、山形県書記官、新潟県書記官を経て、徳島県知事、秋田県知事を歴任。1906年内務省地方局長となり、1908年4月から同年6月まで樺太庁長官を務めた。1911年、第2次西園寺内閣下で内務次官をつとめたのち、1913年に山本内閣で鉄道院総裁。1914年4月に辞して野に下り、同年5月に衆議院議員となる。その後、1918年に原内閣下で内務大臣兼鉄道院総裁をつとめた。1924年に政友会を離党して政友本党を結成し、総裁に就任したが挫折し、1929年に政友会に復党した。1931年に犬養内閣の鉄道大臣となり、1934年には党議に反して岡田内閣の逓信大臣となったが、政友会からは除名された。1935年9月逓信大臣在任中に没。
参考資料
人事興信所編『第四版 人事興信録』1915年、と33頁。「床次竹二郎」(瀧口剛執筆)伊藤隆・季武嘉也編『近現代日本人物史料情報辞典2』吉川弘文館、2005年、162~163頁。日外アソシエーツ株式会社編『明治大正人物事典Ⅰ 政治・軍事・産業篇』日外アソシエーツ株式会社、2011年、426頁。
基本語(日本語)
床次竹二郎
基本語(英語)
Tokonami Takejiro
同義語
床次総裁
関連語
大蔵省試補大蔵省書記官愛媛県収税長山形県書記官新潟県書記官徳島県知事秋田県知事内務省地方局長樺太庁長官鉄道院総裁衆議院議員
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