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鳥居忠文

とりいただぶみ

解説
1847(弘化4)年生。壬生藩出身。最高爵位は子爵。父は第6代藩主鳥居忠挙、兄に第7代藩主鳥居忠宝。1868年藩主名代として政局・藩政に関与。1870年忠宝の養子となり家督相続、壬生藩知事となる。1871年廃藩置県に伴い免官。司法中録となるも海外渡航のため免官。司法理事官随行員として岩倉使節団に参加。1872年アメリカにて私費留学生となり、アーマスト大学・ボストン大学で法律学を学ぶ。1880年一時帰国、再渡米。1882年帰国。1883年外務省御用掛。1885年外務書記生(ハワイ在勤)。1886年領事館書記生、副領事。1890年公使館書記官、貴族院議員。1891年外務書記官。1892年公使館書記官。1914年死去。
参考資料
富田仁編『海を越えた日本人名事典』日外アソシエーツ、1985年、418頁(執筆:楠家重敏)。「領事館書記生子爵鳥居忠文ホノルル駐箚副領事二任命ノ件 自明治十九年十二月十七日」(Ref.B16080057400)。壬生町立歴史民俗資料館編『壬生のサムライ太平洋を渡る 咸臨丸渡米から岩倉使節団へ』壬生町・壬生町教育委員会、2004年。「鳥居家譜」(東京大学史料編纂所)。
基本語(日本語)
鳥居忠文
基本語(英語)
Torii Tadabumi
同義語
鳥居右近鳥居壬生藩知事忠文書記生子爵鳥居
関連語
壬生藩島居忠宝岩倉遣外使節貴族院議員
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