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大本営

だいほんえい

解説
戦時または事変に際しての最高統帥機関。日清戦争・日露戦争・日中戦争~太平洋戦争時に設置された。1893年5月22日の戦時大本営条例によって制度として定められた。当初は参謀総長が大本営の幕僚長に任ぜられていたが、1903年12月28日の条例改正によって、参謀総長・海軍軍令部長それぞれが陸軍・海軍の幕僚長に任ぜられることになった。1937年11月18日、戦時大本営条例の廃止が公布され、軍令で大本営令が公示された。同年11月20日、宮中に大本営が設置され、1945年9月13日まで存続した。1945年11月30日、大本営令廃止。
参考資料
国史大辞典編集委員会編『国史大辞典』吉川弘文館/京大日本史辞典編纂会編『新編日本史辞典』東京創元社、1990年
基本語(日本語)
大本営
基本語(英語)
Imperial Headquarters
関連語
最高戦争指導会議大本営陸軍部大本営海軍部参謀本部軍令部戦時大本営条例戦力会議大本営会議大本営政府連絡会議大本営令
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