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伊集院彦吉

いじゅういんひこきち

解説
1864年生。鹿児島県出身。1890年、帝国大学法科大学法律学科(英法)卒。同年、翻訳局の外務省試補となる。外務省翻訳官、芝罘在勤副領事、英国在勤公使館三等書記官、釜山在勤一等領事、英国在勤大使館参事官などを経て、1908年には清国駐箚特命全権公使、1916年にはイタリア駐箚特命全権公使となる。1919年1月から8月にはパリ講和会議全権随員としてパリに赴き、1921年、外務省情報部長となる。1922年9月、関東長官に任ぜられ、約1年間その任に従事する。1923年9月、外務大臣に就任するも、1924年1月には辞職。1924年4月、没。
参考資料
秦郁彦編『日本近現代人物履歴事典』東京大学出版会、2002年、い47頁。戦前期官僚制研究会編・秦郁彦著『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年、401頁。
基本語(日本語)
伊集院彦吉
基本語(英語)
Ijuin Hikokichi
同義語
伊集院総領事伊集院公使伊集院大使伊集院関東長官伊集院在京関東長官伊集院在京長官伊集院駐清公使伊集院駐伊大使伊集院情報部長
関連語
伊集院長官居留地経営山本内閣留任運動伊国駐剳特命全権公使外務省情報局長関東長官仁川駐在鎮南浦兼勤一等領事在清国特命全権公使朝鮮国釜山港駐在一等領事帝都復興審議会委員天津総領事
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