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・公文書に見る外地と内地 －旧植民地・占領地をめぐる人的還流－
・公文書にみる明治日本のアジア関与 －対外インフラと外政ネットワーク－
- No.
- レファレンスコード
- 概要
No.
[レファレンスコード]A03023892300
閲覧[規模]12
- [所蔵館における請求番号]情00015100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]北支事変ニ関スル各国新聞論調概要 （十七） 情報部第三課 （執務参考用ニ付キ取扱注意アリタシ） 概説 一、米國紙 二日ノ華府「ポスト」ノ＠＠事件最終議定書ノ廃棄説（駐屯車廃止論）及三日全紙ノ日本ノ事変＠カ米國ニ及ス影響ヲ述ヘタル論説ハ注目スヘキモノナルヘシ、猶紐育「タイムス」ハ蒋ノ立場ノ矛盾ヲ論評セリ 二、英國紙 三日ノ倫敦各紙ハ北支ニ於ケル在留支那部隊ノ解散交渉治安維持会ノ設置、在天津蘇領事館侵入事件、蘇日対抗ヲ報シ、日本軍今後ノ行動予想、蘇聯政府ノ対支援助、日本在留民引揚ケ等ヲ特報シテ注目ヲ惹ク、 三、蘇聯邦紙 二日ノ各紙ハ英カ獨伊ニ対シテ調停加入ヲ提議セリトノ「タス」倫敦電報ヲ掲載、 猶西比利亜
- 作成年月日昭和１２年０８月０５日
- 作成者内閣
- 組織歴内閣
No.
[レファレンスコード]A03023918400
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00017100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]情報委員会九・一七 情報第三号 －同盟通信参考電、不発表－ 察南各県に治安維持会設置 張家口十七日発同盟 襲に成立した察南自治政府は各県に治安維持委員会を設け各界代表五名を首班とし県庁を委員長とし左の事項を管掌せしめることとなつた、 一、県治安の確立、 二、察南自治政府成立趣旨の普及徹底 三、地方産業の振興 四、教育の改革 五、貧民救済 なほ同政府は文化の発展に資する為張家口にラジオ放送局を設立せしめ正確なるニユース音楽其他を放送し民衆を啓発することとなつた
No.
[レファレンスコード]A03023922000
閲覧件名察南自治政府
[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00017100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]情報委員会九・二二 情報第三号 －察南自治政治－ 同盟来電－不発表 張家口二十一日発国通電 張家口にはヽヽ日本軍入城来麥乱せる治安金融は急速度に回復一新し 察南自治政府は朔北の他に存在する政府とは思はれぬ程充実し、近代的新組織の下に全機能を発揮している。 二十日の如きは英、米、佛、独各武官が自治政府や治安維持会を参観しその組織の完備せるを見て驚嘆して帰つた程であつた政府最高委員干品郷は各委員と画夜兼行察一帯の楽土建設に努力して居り商務会各業公会の代表者を集め物資缺乏ノ対策を協議する外新設の張家口放送局を通じ察号爾省民に告ぐとて協力一致を要望する講演を続けている、一方街では市民人会が挙行され張家
No.
[レファレンスコード]A03023934200
閲覧件名晋北治安維持会
[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00018100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣情報部一〇・一六 情報第二号 晋化治安維持会 －同盟来電不発表 大同十五日発 大同地方は九月十三日我軍の入城により治安の確保を見、次いで組織された晋北治安維持会の手により一般行政が施行されていたが、十五日遂に地方民衆の要望に応へて同地方の十三県を包含する区域を以て晋北自治政府が樹立されての旨中外に声明した。政府機構は一般政務の整頓するまで暫定的に民政公安を司る官房並財政＠を以て枢核となすが従来の晋北治安維持会及び大同地方財政金融委員会はそのまま存続し政府所在地は大同地方法院跡と決定した。 晋北治安維持委員会最高委員には夏恭氏が就任した。夏恭氏は大同の生れ＠清の＠人で民国二年山西省財務部に＠
No.
[レファレンスコード]A03024213300
閲覧[規模]4
- [所蔵館における請求番号]情00028100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣情報部 漢口陥落所感 姚作賓（青島治安維持会総務部長） 忠勇義烈ノ皇軍古今未曾有ノ聖戦ニ戈ヲ執リテ以来連戦連勝破竹ノ勢ヲ以テ党軍ヲ撃破シ今ヤ党軍累卵ノ危キニ瀕ス最早頽勢ヲ挽回スルニ由ナシ然ルニ尚抗戦ヲ唱ヘ中国民衆ヲ欺瞞ス其ノ厚顔無恥誠ニ吾人ノ憤慨ニ堪ヘザルトコロナリ顧ミルニ徐州陥落後党軍武漢ニ退却シ長江沿岸各要衝ニ鋭意防禦設備ヲ施シ全力ヲ挙ゲテ最後ノ一戦ヲ策シ居リタリ豈計ランヤ数箇月ヲ出デズシテ皇軍ノ為メニ一撃ノ下ニ撃破セラレ皇軍ノ向フトコロ敵ナク党軍影ヲ潜メテ逃走ス一面皇軍ハ巧妙ナル策戦ニヨリ華南ニ上陸以来赫々タル戦功ヲ建テ広東ニ入城シテ広東漢口ノ連絡ヲ断チタリ、コノ策戦ハ党軍ヲシテ周章狼狽唖然
- 作成年月日昭和１３年１０月２８日
- 作成者内閣情報部
- 組織歴内閣情報部
No.
[レファレンスコード]A03024422200
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]情00039100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣情報部三・一五 情報第六号 重慶支那語放送（十一日） （台湾総督府交通局逓信部聴取） 一、 鄭州十日発 此度冀中の血戦に敵混合部隊四千余は少くとも三分の一以上の死傷者を出し敵部隊長野口少将も去る我軍が南宮を克服した戦役に於て斃れ一昨日其死体は飛行機にて天津へ運送された。敵軍士気は之が為に頗る大なる影響を及ぼし、目下敵将兵の心理は多く動揺を来している 一、 南昌十日発 徳安偽治安維持会々長丁甫臣は平日敵の意志を受けて我同胞を圧迫し凡ゆる悪事を働いて頗る敵の歓心を得ていたが最近敵から一週間内に少女二百名現金二十万元を徴発せよと命ぜられ丁は時間があまりに切迫の為延期を要求した所、敵は丁が尽力せぬとて大に怒り之を拘留した。
No.
[レファレンスコード]A04010405000
閲覧[規模]828
- [所蔵館における請求番号]平９警察00025100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]特秘 外事警察報 第百三十八号 昭和九年一月 外事警察報 第百三十八号 目次 ヒツトラー内閣の施政実況（其の六） 一、内政問題 二、外交問題 外国事情 〔満洲国〕 最近の満洲国の治安問題 一 序説 二 治安工作第二期の状況 三 最近の治安状況 四 治安維持会廃止後の治安対策 五 治外法権撤廃問題と満洲国警察 北満の白系露人政治団体の概況 〔ソウエート連邦〕 プロレタリヤ革命の第十七年を迎へて 社会主義経済の組織者たる全連邦共産党 ソ連共産党機関誌の報道せる日本事情「新しい冒険に遭遇せる日本帝国主義」 〔独逸〕 独逸の現状と独逸共産党の任務 〔英吉利〕 英国に於けるストライキ闘争 研究資料 機密国家警察に関する法律（独逸）
- 作成年月日昭和９年１月
- 作成者内務省警保局
- 組織歴内務省警保局
No.
[レファレンスコード]A04010424200
閲覧[規模]113
- [所蔵館における請求番号]平９警察00121100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]第三五号 特秘 外事警察報 第百三十八号 昭和九年一月 外事警察報第百三十八号 目次 ヒツトラー内閣の施政実況（其の六） 一、内政問題 二、外交問題 外国事情 満洲国 最近の満洲国の治安問題 一、序説 二、治安工作第二期の状況 三、最近の治安状況 四、治安維持会廃止後の治安対策 五、治外法権撤廃問題と満洲国警察 北満の白系露人政治団体の概況 ソウエート連邦 プロレタリヤ革命の第十七年を迎へて 社会主義経済の組織者たる全連邦共産党 ソ連共産党機関誌の報道せる日本事情『新しい冒険に邁進せる日本帝国主義』 独逸 独逸の現状と独逸共産党の任務 英吉利 英国に於けるストライキ闘争 研究資料 機密国家警察に関する法律
- 作成年月日昭和９年１月
- 作成者内務省警保局／／外事警察
- 組織歴内務省警保局
No.
[レファレンスコード]A06031104000
閲覧[規模]20
- [所蔵館における請求番号]ヨ３１０－０１４０（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]参考資料 長期建設と大陸経営 経済建設を中心として 本編は当部高間嘱託の執筆したるものにして講演 座談会等の参考に資せんがため印刷配布するものである 本編はこれを複製謄写し 或ひは転載することを許さない 昭和十三年十一月一日 内閣情報部 長期建設と大陸経営 長期建設の意義 大陸経営の意義 長期建設と経済戦 新支那建設の概況 第一 一般に関する事項 対支院 東亜研究所 事変一年の戦果 列国既得権益 日本 英国 米国 仏国 独逸 第二 政府に関する事項 中華民国政府連合委員会 蒙彊連合委員会 中華民国臨時政府 中華民国維新政府 厦門治安維持会 経済に関する事項 其の一 資源 北支那 中支那 其の二
- 作成年月日昭和１３年１月１日
- 作成者内閣情報部
- 組織歴内閣／／内閣情報部
No.
[レファレンスコード]A06032502500
閲覧件名部報 第５０号
[規模]18
- [所蔵館における請求番号]ヨ３１７－０７２５（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]台湾総督府 臨時情報部 部報 昭和十四年一月二十一日 第五十号 本島の教科書編纂に就て 文教局編修課 代用品に就て 殖産局商工課 地方情報 州・庁臨時情報部 海外情報 華僑情報 附録 事変日誌 台湾時局日誌 更生の広東 戦火に見舞はれ退却に際する放火と掠奪に廃墟と化した広東も十二月二十日治安維持会の誕生と相俟つて秩序を回復し、今や支那民衆の復帰するもの六十万、日一日と明朗の度を加へつつある。市街を馳駆する凡ての活動は更生と建設を目指して伸び行く生命の躍動する姿である。 南支の天気は明るい。広東は生きて躍る。 街頭に立つ民衆の栞！更生広東のシンボル！ 沿革の大要 台湾教育の発端が芝山巌にある如く、教科書編纂事業も亦ここに始まる。
- 作成年月日昭和１４年１月２１日
- 作成者台湾総督府臨時情報部
- 組織歴台湾総督府／／臨時情報部／／文教局編修課
No.
[レファレンスコード]A06032504600
閲覧件名部報 第７１号
[規模]17
- [所蔵館における請求番号]ヨ３１７－０７２５（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]昭和十四年八月二十一日発行 台湾総督府 臨時情報部 部報 八月下旬号 第七十一号 物資動員計画に就て 総督官房企画部 糸配給統制規則の公布に当りて 殖産局商工課 経済警察と物価取締 台北州臨時情報部 愉快に勉強する支那留学生 台北州立工業学校 旬間日誌 内外情報 和平の光輝く最近の汕頭 かつての広東軍輸送血路たりし汕頭も皇軍の無血上陸以来、忽ちその機能は喪失され、蒋政権と南洋華僑の絶縁、南支制海権の確立、南支那海沿岸の制空権は確保された。 しかも汕頭占領第一日に早くも治安維持会の誕生を見、皇軍入城直後は一万にすぎなかつた市民も五万を遥かに超え、今は全く蘇つた汕頭に文字通り和平の光は全市に漲り、爽かな大陸の風は吹き和んでゐる。
- 作成年月日昭和１４年８月２１日
- 作成者台湾総督府臨時情報部
- 組織歴台湾総督府／／臨時情報部／／総督官房企画部
No.
[レファレンスコード]B02030093900
閲覧[規模]17
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-2_9_001（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]昭和３ 七五三〇 暗 済南 本省 六月八日前着 亜 田中外務大臣 西田総領事代理 第一三五号 今七日午前十時松井中将ト共ニ当地ヨリ特別列車ニテ党家荘ニ赴キ松井中将ハ先ツ蒋個人ノ代表者トシテ来リタル張群ト二人限リ一室ニテ約一時間会見セルカ其ノ内容トシテ松井中将ノ談別電ス次テ松井中将ハ済南事件前後ノ事情ハ本官ヨリ聴取スヘシト告ケ本官ハ松井中将等同席ノ上張群ニ対シ日本軍ノ出兵ヨリ南軍ノ入城、五月三日事変、五月七日以来ノ経過等ヲ述ヘ尚支那側ノ治安ハ治安維持会其ノ衝ニ当リ当面ノ措置ヲ執リ居ル実情ヲモ約一時間ニ亘リ叙述シ私見トシテ速ニ済南事件ヲ解決スルコトハ日支双方ノ為ニシテ若シ早目ニ本件ヲ解決セサレハ日
- 作成年月日昭和３年６月８日～昭和３年６月９日
- 作成者済南西田總領事代理
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B02030359600
閲覧[規模]29
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-21_12_1_002（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]昭和６ 一九八八八 暗 巴里 十八日前発 亜、条 本省 十一月十八日後着 幣原外務大臣 沢田局長 第二六〇号ノ二 「ド」日ク撤兵交渉後日本側ノ（脱）如何 杉曰ク張学良其他在満旧政権トノ交渉ハ日本側ニ於テ到底承諾セザルベキヲ以テ巳ムヲ得ザレバ各地ニ新設セラレタル治安維持会ト交渉スル事トナランカ 「ド」曰ク南京政府ノ代表者又ハ南京政府ガ容認スルモノヲ相手トセズ南京政府ガ殆ド反逆者ノ如ク見做スモノト交渉セントノ方針ハ理事会ニ於テ之ヲ承認スル事尠クトモ表面上困難ナリ 杉曰ク然ラバ撤（兵）交渉ヲ行ハズ我方ニ於テ治安維持会ノ実権ガ確立シ之ガ為安全ガ確保シ得ラルルヲ見届ケタル時自発的ニ撤兵スル事トスルモ妨ゲ
- 作成年月日昭和６年１１月１７日～昭和６年１１月１８日
- 作成者巴里澤田局長／／奉天森島總領事代理／／上海重光公使／／幣原大臣
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B02030393300
閲覧- 外務省外交史料館
- 戦前期外務省記録
- Ａ門 政治、外交
- １類 帝国外交
- １項 対支那国
- ０目
- 満洲事変（支那兵ノ満鉄柳条溝爆破ニ因ル日、支軍衝突関係）／善後措置関係／国際連盟ニ於ケル折衝関係／日支事件ニ関スル交渉経過（連盟及対米関係） 第五巻 （１）
[規模]26
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-21_12_1_5_007（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]第二六二号（至急極秘） 松平大使ヨリ 十七日「ドーズ」ト会見当方ニ於テ今日迄受ケタル訓令ヲ拾ヒテ一ノ私案ヲ作リタリ尤モ之ハ政府ノ承認ヲ得タルモノニ非ス従テ何等政府ヲ拘束セサルモノナルニ付其ノ心組ニテ一読アリタシトテ往電第二五二号私案ノ訳文ヲ示シタル上其ノ趣意ヲ説明シ尚日本ハ協定成立セサル場合ニハ例ヘハ治安維持会ノ如キモノ有力ニ発達シ生命財産ノ保障確ナルニ至ラハ自発的ニ撤兵スルモ可ナリトノ意嚮ヲ有シ居ル旨附言シタルニ「ド」ハ之ヲ研究シ置クヘキ旨ヲ述ヘタリ尚「ドーズ」ハ施ノ肇基来訪シタルコトヲ話シ同人ハ公開ノ会議ニ於テ日本側ト舌戦ヲ試ミ日本ニ対スル空気ノ悪化試ミタキ様子ニ見受ケラルルヲ以テ自分ハ之
- 作成年月日昭和６年１１月１６日～昭和６年１２月１０日
- 作成者亜細亜局第一課／／在巴里澤田局長／／松平大使／／芳澤理事
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B02030396000
閲覧- 外務省外交史料館
- 戦前期外務省記録
- Ａ門 政治、外交
- １類 帝国外交
- １項 対支那国
- ０目
- 満洲事変（支那兵ノ満鉄柳条溝爆破ニ因ル日、支軍衝突関係）／善後措置関係／国際連盟ニ於ケル折衝関係／日支事件ニ関スル交渉経過（連盟及対米関係） 第五巻 （２）
[規模]25
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-21_12_1_5_008（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]第四〇九号（至急極秘） 二日東京発「アバス」通信ハ中立地帯設定問題ニ関シ別電第四一〇号ノ通報シ居ルカ右（ハ）聯盟則各方面ニ異常ノ衝動ヲ与ヘ日本政府ノ意嚮果シテ右ノ如シトセハ顧維鈞案ノ成立ハ最早ヤ到底望ミナシトノ意見ヲ洩ラスモノアルニ至レル処当方トシテハ帝国政府ハ従来居留民保護ノ見地ヨリ治安維持会ノ成立ハ歓迎スルモ中国地方政権問題ニハ絶対ニ関与セサルノ方針ヲ堅持シ居ラルルモノト了解シ（閣下発在支公使宛電報第三九九号）各方面トモ其意味ヲ以テ折衝シ来タレル次第ナル処前記通信カ果シテ事実ナリトセハ右ハ政府従来ノ御方針ト必スシモ一致セサルモノアルヤニ存セラル就テハ右真否及政府ノ御意嚮至急御回示ヲ仰ク尚支
- 作成年月日昭和６年１１月１６日～昭和６年１２月１０日
- 作成者亜細亜局第一課／／在巴里澤田局長／／在支重光公使／／在獨小幡大使／／在上海村井總領事／／在伯林小幡大使
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B02030512700
閲覧[規模]13
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-30_002（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]（１）北支時局収拾に関する外務省の意見 北支時局収拾ニ関スル外務省ノ意見 （十二、七、三十、亜一） 一、地方政権ノ樹立ハ絶対不可ナリ 平津地方ニ於ケル第二十九軍ノ掃蕩一段落ヲ告ケタル上ハ同方面ノ治安維持ノ為過渡的措置トシテ一時「自治会」「治安維持会」等ヲ結成シ之ト連絡ヲ保ツハ時局収拾上已ムヲ得サル所ナルヘキモ事件ノ所謂地方的解決ヲ計ル為南京政権ト離レタル鵺的中間政権（呉佩孚、其ノ他旧軍閥ヲ擁立スルノ不可スルハ勿論、所謂自治運動ノ形式ニ依ル「故老」担出シ亦不可ナリ第二十九軍ノ残党例ヘハ張自忠擁立ノ如キモ今次派兵ノ目的カ全二十九軍膺懲ニ変更シタル今日主義上反対ナリ）ノ不可ナルハ冀東、冀察政権ノ前例ニ徴シ明ナリ
- 作成年月日昭和１２年７月３０日～昭和１２年８月３日
- 作成者亜、一／／松村／／東亜一
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B02030524600
閲覧[規模]35
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-30_004（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]十月二十二日三省主務書沢定許可 南支作戦ニ伴フ政務処理要綱 （案） 昭和十三年十月二十一日 南支（両広以下之ニ依フ）作戦ニ伴フ政務処理ニ関シテハ差当リ概ネ左ノ趣旨ニ準拠スルモノトス 第一 方針 南支ハ之ヲ純粋ノ作戦地域トナシ之カ政務ハ努メテ支那側ノ実施ニ委スルヲ本旨トス 第二 要領 一、政治指導ハ左ノ要領ニ拠ルモノトス （一） 特ニ軍政ヲ行ハス政務ノ施行ハ努メテ支那側ノ自治ニ俟ツモノトス （二） 我方ノ行フ政治指導ハ前項ノ趣旨ニ基キ差当リ治安維持会育成ノ程度ニ止ム （三） 地方政権ノ樹立ハ支那側ノ（発生）ニ委ス 但地方政権樹立ノ促進ハ我政務指導機関協力ノ下ニ主トシテ謀?機関（対支特別委員会）之ニ当
- 作成年月日昭和１３年１０月２１日～昭和１３年１０月２９日
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B02030557500
閲覧[規模]1
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-30_019（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]厦門連絡部現状報告 一、厦門ノ治安維持ハ完全ニ確保サレ蒋政権ノ枇政ニ対照シ南支一帯並南洋華僑ニ相当ノ好感ヲ与ヘツツアリ 二、治安維持会ノ指導ハ共存共栄ノ目途ヲ以テ実施セルニ概ネ予期ノ成果ヲ収メ且ッ其ノ行政機能ヲ発揮シ得ルニ至リタルヲ以テ不日名実共ニ確乎タル市政権ヲ成立セシムル予定 三、南洋華僑ニ対シテハ前項ノ状況ニ策応スルト共ニ厦門地方ニ於ケル彼等ノ甚大ナル不動産ヲ利用シ親日転向ニ導キ且ツ自発的ニ経済含作ニ乗出ス如ク施策中ニシテ昨今漸次具体化センスル傾向ニアリ
- 組織歴外務省／／内閣
No.
[レファレンスコード]B02030560100
閲覧[規模]6
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-30_019（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]海南島政務暫定処理要綱 （昭和十四年四月二十一日陸、海、外三大臣決定） 第一、方針 海南島ニ於ケル差当リノ政務処理ハ同島攻略目的ニ鑑ミ先ツ作戦ノ遂行並ニ治安ノ確保ニ重鮎ヲ置クト共ニ我国不足資源ノ急需ニ対応スヘキ重要資源ノ調査及獲得ニ努ムルヲ目途トス 第二、要領 一、政務関係処理機関 海南島ニ於ケル政務関係ノ処理ハ現地ニ在ル陸海軍各政務処理機関及外務派遣機関ヲ以テ構成スル海口連絡会議之ヲ担当シ其ノ実行ニ当ルモノトス 二、政治指導 （イ）差当リ治安維持ヲ目的トスル治安維持会ヲ育成ス （ロ）差当リ海南島ノ政治機関ハ将来樹立セラルヘキ西南地方政権ト直接関係ナキ地方政治組織タラシムル如ク指導ス 三、経済指導
- 作成年月日昭和１４年４月２１日～昭和１４年５月８日
- 作成者陸、海、外三大臣／／海軍省軍務局長
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B02030572900
閲覧件名４ 田尻文書 ４
[規模]47
[種別]写真
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-30_030（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]南支作戦ニ伴フ政務処理要綱 南支（両広以下之ニ倣）作戦ニ伴フ政務処理ニ関シテハ差当リ概ネ左ノ趣旨ニ準拠スルモノトス 第一 方針 南支ハ之ヲ純粋ノ作戦地域トナシ之カ政務指導ハ国軍ノ作戦並治安維持ニ必要ナル範囲ニ止メ爾他ノ政務ハ努メテ支那側ノ実施ニ委スルヲ本旨トス 第二 要領 一、政治指導ハ左ノ要領ニ拠ルモノトス （一）特ニ軍政ヲ行ハス政務ノ施行ハ努メテ支那側ノ自治ニ俟ツモノト （二）我方ノ行フ政治指導ハ前項ノ趣旨ニ基キ差当リ治安維持会育成ノ程度ニ止ム （三） 地方政権ノ樹立ハ支那側ノ発生ニ委ス 但地方政権樹立ノ促進ハ我政務指導機関（陸海外広東連絡会議） 協力ノ下ニ主トシテ謀略機関（対支特別委員会
- 作成年月日昭和１３年１０月４日～昭和１３年１２月１３日
- 作成者陸海外三省主務者／／田尻／／陸海外三大臣／／東京中外商業新報／／北京堀内参事官／／企畫委員會書記局／／企畫委員會書記局經濟班
- 組織歴外務省