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- レファレンスコード
- 概要
No.
[レファレンスコード]C12120208200
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]日支和平基礎条件 昭和一六、九、一三連絡会議決定 一、善隣友好 二、主権及領土ノ尊重 三、日支共同防衛 日支両国ノ安全ノ脅威トナルヘキ共産主義的並ニ其他ノ秩序攪乱運動防止及治安維持ノ為ノ日支協力 右ノ為内蒙及北支ノ一定地域ニ於ケル日本国軍隊ノ所要期間駐屯並ニ海南島、厦門及従前ノ取極及慣例ニ基ク地点ニ於ケル日本国艦船及部隊ノ所要期間駐留 四、撤兵 支那事変遂行ノ為支那ニ派遣セラレタル前号以外ノ軍隊ハ事変解決ニ伴ヒ撤退 五、経済提携 イ、支那ニ於ケル重要国防資源ノ開発利用ヲ主トスル日支経済提携ヲ行フ ロ、右ハ公正ナル基礎ニ於テ行ハルル在支第三国経済活動ヲ制限スルコトナシ 六、蒋政権ト汪政府トノ合＠ 七、非併合
- 作成年月日昭和１６年９月１３日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120208300
閲覧[規模]12
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]１５部ノ内第７号 昭和十六年九月二十日連絡会議決定 日本国「アメリカ」合衆国間国交調整ニ関スル了解案 日本国「アメリカ」合衆国間国交調整ニ関スル了解案 合衆国及日本国政府ハ伝統的友好関供恢復ノ為共同宣言ニ於テ表現セラルルカ如キ了解ニ関スル一般的協定ノ交渉開始及締結ノ為共同ノ責任ヲ受諾ス 両国国交ノ最近ノ疏隔ノ特定原因ニ論及スルコトナク両国間友好的感情悪化ノ原因トナレル事件ノ再発ヲ防止シ且其ノ不測不幸ナル結果ニ付矯正ヲ図ルコトハ両国政府ノ衷心ヨリノ希望ナリ 共同ノ努力ニ依リ合衆国及日本国カ太平洋ニ於ケル平和ノ樹立及保持ノタメ有効ナル貢献ヲ為スコト及友好的了解ヲ速ニ完成スルコトニ依リ、世界平和ヲ助長シ且現
- 作成年月日昭和１６年９月２０日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120208400
閲覧[規模]4
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]政戦ノ転機ニ関連シ外交交渉成否ノ見透決定ノ時機ニ関スル要望 昭和十六年九月二十五日 参謀総長 軍令部総長 判決 帝国国策遂行要領ニ伴フ帝国ノ対米(英、蘭)開戦決意ノ時機ニ関シテハ作戦上ノ要請ヲ重＠スヘク之カ為日米外交交渉ハ一日＠速カニ其ノ＠否ヲ判定シ＠タモ十月十五日迄ニ政戦ノ転機ヲ決スルヲ要ス ＠＠ 一、帝国国策実行要領ニ於テハ十月上句頃ヲ以テ耐米(＠)交渉ノ成否ニ対スル見＠ヲ定ムルコトトシ＠シ其ノ日＠ナキ場合ニ於テハ直チニ開戦ヲ決意スヘキ＠決＠セラレアルヲ以テ政戦ノ転機ニ関スル大方針ハ紙ニ＠＠ニシテ疑ヲ容ルル余地ナシ 二、＠下＠＠ナル帝国戦＠交渉ノ持久性並米国ノ政戦準備ノ＠＠終ヨリ見ルニ一日ノ遅延
- 作成年月日昭和１６年９月２５日
- 作成者参謀総長／／軍令部総長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120208500
閲覧[規模]40
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]九月六日御前会議決定「帝国国策遂行要領」ノ具体的研究 自昭和十六年十月二十三日至同年同月三十日連絡会議決定 国策遂行要領ニ付再検討スヘキ要目 一、欧洲戦局ノ見透如何 (外統) 二、対米英蘭戦争ニ於ケル初期及数年ニ亘ル作戦的見透シ如何 右ノ場合支那非占領地区ヲ利用スル米英ノ軍事的措置判断如何 (統) 三、今秋南方、ニ対シ開戦スルモノトシテ北方ニ如何ナル関聯的現象生スルヤ (陸、海、外、統) 四、対米英蘭戦争ニ於ケル開戦復三年ニ亘ル船舶徴傭量及消粍見込如何 (統) 五、右ニ関聯シ国内民需用船舶輸送力並主要物資ノ需給見込如何 (企) 六、対米英蘭戦争ニ伴フ帝国予算ノ規模金融的持久力判断 (蔵) 七、対米英蘭開戦
- 作成年月日昭和１６年１０月２３日～昭和１６年１０月３０日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120208600
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第二十班 大本営連絡会議（一六、一〇、三〇）ニ於ケル企画院総裁答弁 液体燃料ニ関スル件 一、国防安全感ヲ確保スルニ必要ナル液体燃料ノ品種及数量ハ人造石油工業ノミニヨリ之ヲ生産スルコト殆ント不可能ナリ(戦争ヲ挑マレタ場合ニハ) 二、南方作戦実施ノ場合石油ノ総供給量ハ 第一年度 第二年度 第三年度 八五万瓲 二六〇万瓲 五三〇万瓲 二五〇 六六〇 ニシテ之ニ対シ国内貯油八四〇万瓲ヲ加ヘ需給ノ見透ヲ付クレハ 第一年度末 第二年度末 第三年度末 二五五万瓲 一五万瓲 七〇万瓲 ノ残額ヲ有シ辛フシテ自給態勢ヲ保持シ得ヘシ 三、航空燃料ニ就テハ其消費状況ニヨリテハ第二年若クハ第三年ニ於テ危険状態ニ陥ルコトアルヲ予想セラル
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120208700
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]民需用船舶輸送力並ニ主要物資需給見込ニ関スル件 一、民需用トシテ常続的ニ最低三〇〇万総噸ノ船腹ヲ保有シ得ルニ於テハ一部ノ物資ヲ除キ概ネ昭和十六年度物資動員計画ノ供給量ヲ確保シ得ベシ 但シ昭和十七年度ニ於ケル鋼材ハ最大見込四三〇万瓲程度トス 二、消耗船舶ヲ年間一〇〇万総噸乃至八〇万総噸ト推定スル場合年平均六〇万総噸内外ノ新造船ヲ確保シ得ルニ於テハ前項三〇〇万総噸ノ船腹保有ハ可能ナリ 三、前項六〇万総噸ノ新造船ノ為約三十余万瓲ノ鋼材及銅其他ノ附属資材ヲ必要トスルモ陸、海軍所要ノ鋼材其他附属資材ニシテ昭和十六年度物資動員計画ノ配当比ヲ以テ其年度総供給量ヨリノ配当比ト為スニ於テハ之カ供給可能ナルヘシ 四、南方
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120208800
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]海軍行事実施表(臨時調査部) 昭和十五年八月二十二日 時局急変ノ為一部出帥準備 同 十一月 船舶５５万頓徴用(航空母艦、巡洋艦、砲艦ニ充当) 同 五月 情勢ニ応スル準備欠陥補充ノ為臨時追加計画着手 同 十六年八月二十六日 十六年度軍備充実計画発動船舶６０万頓徴用 同 一月 山本GF長官ニ対シ布哇攻撃ノ研究ヲ大西少将ニ下命ス 同 六月 対米英蘭支作戦計画開始 同 八月十三日 帝国国策遂行方針経済断交ニ対シ海軍ヨリ初メテ国策ヲ提案ス (１)外交ト作戦準備 (２)十月中旬ニ武力ヲ発動 註 之ニ依リテ陸軍ハ積極的計画ニ乗リ出ス 昭和十六年八月下旬 同 十月上旬 艦隊各艦ノ交代ニテ臨戦準備 同 十一月 急速戦備着手、船舶徴傭第二次計画４０万発動
- 作成者臨時調査部
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120208900
閲覧[規模]12
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]帝国国策遂行要領 昭和十六年十一月一日 大本営政府連絡会議決定 一、帝国ハ現下ノ危局ヲ打開シテ自存自衛ヲ完ウシ大東亜ノ新秩序ヲ建設スル為此ノ際対米英蘭戦争ヲ決意シ左記措置ヲ採ル (一)武力発動ノ時機ヲ十二月初頭ト定メ陸海軍ハ作戦準備ヲ完整ス (二)対米交渉ハ別紙要領ニ依リ之ヲ行フ (三)独伊トノ提携強化ヲ図ル (四)武力発動ノ直前泰トノ間ニ軍事的緊密関係ヲ対拡ス 二、対米交渉カ十二月一日午前零時迄ニ成功セハ武力発動ヲ中止ス 別紙 対米交渉要領 対米交渉ハ従来態案トナレル重要事項ノ表現方式ヲ緩和修正スル別記甲案或ハ別記乙案ノ如キ局地的緩和案ヲ以テ交渉ニ臨ミ之カ妥結ヲ計ルモノトス 甲案 日米交渉懸案
- 作成年月日昭和１６年１１月１日
- 作成者大本営政府連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209000
閲覧[規模]32
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]１０部ノ内第４号 軍事参議院参議会応答資料 昭和十六年十一月四日参議本部 一、武力発動ニ当リ内外ヘノ発表内容如何 (東久邇宮) 目下研究中ナルモ (イ)大義名分ヲ明ラカニス (ロ)戦争目的ヲ明ラカニス (ハ)米英ノ対日圧迫情況ヲ明ラカニス (ニ)譲リニ譲リタルモ米反省セス真ニ已ムヲ得ス自存自衛ノ為戦争ヲ発起スル旨ヲ明ラカニス 一、独伊トノ外交交渉内容荷如 (東久邇宮) (イ)対米宣戦 (ロ)対英単独不媾和 (ハ)近東作戦ノ積極化 (ニ)通商破壊戦ノ協力 一、作戦実行上陛海空ノ協同ヲ容易ナラシムル為作戦ノ統一ヲ図ル上ニ於テ単一指揮即本ハ大本営ヨリ先ヘ軍等ニ於テモ之ヲ実施スルノ考ヘヲ有セラルルヤ (朝香宮)
- 作成年月日昭和１６年１１月４日
- 作成者参謀本部
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209100
閲覧[規模]6
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]戦争経済基本方略(適当ノ時期ニ政府ハ之ヲ閣議ニ諮ルコトトス) 連絡会議決定一六、一一、一〇 企画院提案 東亜共栄圏地域ニ於ケル国防資源及物資ヲ我方ニ確保シ我国ノ戦争遂行力ノ急速ナル拡充発展ヲ期スルト共ニ敵国ニ対スル戦略物資ノ供給遮断ヲ図リ其ノ戦争遂行力ノ伸展ヲ防圧スルコトヲ期ス 即チ 一、国防資源及物資殊ニ石油ニ付神速ニ之ヲ開発取得シ我国防生産力上ニ於ケル絶対隘路ヲ堀開スルト共ニ満洲事変及支那事変ノ成果タル自給圏内資源殊ニ石炭鉄鉱ノ開発利用ヲ飛躍サシメ米国国防計画ノ遂行ニ伴フ攻勢並ニ之ト不可分ヲ関係ニ立ツ北方ヨリノ攻勢ニ対シ之ヲ克服シ得ヘキ我国戦争遂行力ノ増強確保ヲ為ス 右ト同時ニ東亜共栄圏地域
- 作成年月日昭和１６年１１月１０日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209200
閲覧[規模]7
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]２０部ノ内第２０号 十一月五日 御前会議決定「帝国国策遂行要領」ニ関聯スル対外措置 昭和一六、一一、一三連絡会議決定 一、対独伊 日米交渉決裂シ戦争不可避ト認メラレタル際(大体十一月二十五日以後ト想定ス)ニハ遅滞ナク独(伊)ニ対シ帝国ハ近ク準備成リ次第英米ニ対シ開戦スルノ意嚮ナル旨ヲ通報シ右準備ノ一部ナリシトテ左記事項ニ付必要ナル交渉ヲ行フモノトス 一、独(伊)ニ対米戦争参加 二、単独不媾和 備考 独逸側ヨリ対「ソ」参戦ノ要求アリタル場合ニハ差当リ参戦セサル旨ヲ以テ応酬ス但シ之カ為独側ノ対米参戦ノ時期カ遅ルルカ如キ事態生スルモ已ムヲ得ス 一、対英 対米交渉ノ結果タル了解事項中英国ニ関係アル事項ヲ英国ヲ
- 作成年月日昭和１６年１１月１３日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209300
閲覧[規模]7
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]１５部ノ内２号 対米英蘭蒋戦争終末促進ニ関スル腹案 昭和一六、一一、一五連絡会議決定 方針 一、速ニ極東ニ於ケル米英蘭ノ根拠ヲ覆滅シテ自存自衛ヲ確立スルト共ニ更ニ積極的措置ニ依リ蒋政権ノ屈伏ヲ促進シ独伊ト提携シテ先ツ英ノ屈伏ヲ図リ米ノ継戦意志ヲ喪失セシムルニ勉ム 二、極力戦争相手ノ拡大ヲ防止シ第三国ノ利導ニ勉ム 要領 一、帝国ハ迅速ナル武力戦ヲ遂行シ東亜及西南太平洋ニ於ケル米英蘭ノ根拠ヲ覆滅シ戦略上優位ノ態勢ヲ確立スルト共ニ重要資源地域並主要交通線ヲ確保シテ長期自給自足ノ態勢ヲ整フ 凡有手段ヲ尽シテ適時米海軍主力ヲ誘致シ之ヲ撃滅スルニ勉ム 二、日独伊三国協力シテ先ツ英ノ屈伏ヲ図ル (一)帝国ハ
- 作成年月日昭和１６年１１月１５日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209400
閲覧[規模]5
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]２０部ノ内第２号 南方占領地行政実施要領 十一月二十日大本営政府連絡会議決定 第一、方針 占領地ニ対シテハ差シ当リ軍政ヲ実施シ治安ノ恢復、重要国防資源ノ急速獲得及作戦軍ノ自活確保ニ資ス 占領地領域ノ最終的帰属並ニ将来ニ対スル処理ニ関シテハ別ニ之ヲ定ムルモノトス 第二、要領 一、軍政実施ニ当リテハ極力残存統治機構ヲ利用スルモノトシ従来ノ組織及民族的慣行ヲ尊重ス 二、作戦ニ支障ナキ限リ占領軍ハ重要国防資源ノ獲得及開発ヲ促進スヘキ措置ヲ講スルモノトス 占領地ニ於テ開発又ハ獲得シタル重要国防資源ハ之ヲ中央ノ物動計画ニ織リ込ムモノトシ作戦軍ノ現地自活ニ必要ナルモノハ右配分計画ニ基キ之ヲ現地ニ充当スルヲ原則トス
- 作成年月日昭和１６年１１月２０日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209500
閲覧[規模]10
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]１０部ノ内第８号 対「タイ」措置要領 昭和一六、一一、二三 大本営政府連絡会議決定 一、進駐前ニ於ケル交渉要領 １ 進駐直前ニ於ケル対「タイ」外交交渉開始日時(X日前日午后六時以後ト予定ス)ハ中央ヨリ駐「タイ」大使ニ指示シ其ノ決定時刻(X-１日午后六時以後X日午前零時以前トス)ハ陸軍最高指揮官ヨリ駐「タイ」大使ニ連絡スル所ニ拠ル 右連絡ハX-１日午后六時前ニ行フニ努ム右時刻迄連絡ナキ場合ハ連絡アル迄交渉ヲ差控フルモノトス ２ (１)前号交渉ニ際シ駐泰大使(陸海軍武官同行)ハ「ビブン」ニ対シテ外交的手段ニ依リ日本軍ノ通過容認並ニ之ニ伴フ諸般ノ便宜供与及ヒ日「タイ」両軍衝突回避措置ノ即時実行ヲ要求シ「ピブン」
- 作成年月日昭和１６年１１月２３日
- 作成者大本営政府連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209600
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]２０部ノ内第１４号 ○宣戦ニ関スル事務手続順序ニ付テ 十一月二十七日連絡会議決定 宣戦ニ関スル事務手続順序概ネ左ノ如シ 第一 連絡会議ニ於テ、戦争開始ノ国家意思ヲ決定スヘキ御前会議議題案ヲ決定ス。(十二月一日閣議前) 第二 連絡会議ニ於テ決定シタル御前会議議題案ヲ更ニ閣議決定ス。(十二月一日午前) 第三 御前会議ニ於テ、戦争開始ノ国家意思ヲ決定ス。(十二月一日午後) 第四 Y(X+１)日宣戦布告ノ件閣議決定ヲ経、枢密院ニ御諮詢ヲ奏請ス。第五 左ノ諸件ニ付閣議決定ヲ為ス。一、宣戦布告ノ件枢密院議決上奏後、同院上奏ノ通裁可奏請ノ件。(裁可) 一、宣戦布告ニ関スル政府声明ノ件。一、交戦状態ニ入リタル時期ヲ明
- 作成年月日昭和１６年１１月２７日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209700
閲覧[規模]1
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]２０部ノ内第１２号 戦争遂行ニ伴フ国論指導要綱 十一月二十七日連絡会議決定 第一、指導ノ内容。(略ス) 第二、具体的ニ実行スヘキ事項次ノ如シ。(一)宣戦詔画渙発ノ奏請。(二)政府決意ノ表明。政府声明 (三)外交経過ノ発表。(四)必要ニ応シ臨時議会人召集。(五)翼賛会ノ動員。
- 作成年月日昭和１６年１１月１７日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209800
閲覧[規模]1
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]対米英蘭開戦ノ件(昭和十六年十二月一日御前会議議題) 十一月五日決定ノ「帝国国策遂行要領」ニ基ク対米交渉ハ遂ニ処立スルニ至ラス 帝国ハ米英蘭ニ関シ開戦ス
- 作成年月日昭和１６年１２月１日
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120209900
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]２０部ノ内第１８号 和蘭ノ取扱ニ関スル件 昭和一六、一二、四 連絡会議決定 一、和蘭ニ対シテハ同国トノ間ニ戦争状態発生スルニ至ル迄ハ準敵国トシテ取扱ヒ暗号ノ使用ヲ禁止シ公使及館員等ニ対シ＠重ナル保護及監視ヲ加フ(従テ敵国側トノ交通モ全然ナシ得ス）二、和蘭ヨリ宣戦シ来ル場合ハ我方ハ和蘭トノ間ニ戦争状態発生セル旨ヲ声明ス又和蘭カ宣戦セサルニ先チ同国トノ間ニ戦争状態発生スル場合ハ我方ヨリ右同様和蘭トノ間ニ戦争状態発生セル旨ヲ声明シ以後国際法上和蘭ハ之ヲ敵国トシテ取扱フモノトス 註、(イ)和蘭政府ヲ否認スル利益ハ否認ト同時ニ公使ヲ私人トシテ取扱ヒ得ル点ニアルモ既ニ一、ノ通取扱ヒ得ル以上其ノ必要ナカルヘシ
- 作成年月日昭和１６年１２月４日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120210000
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]２０部ノ内第２０号 国際情勢急転ノ場合満洲国ヲシテ執ラシム可キ措置 十二月四日連絡会議決定 方針 帝国ノ開戦ニ当リ差当リ満洲国ハ参戦セシメス、英米蘭等ニ対シテハ満洲国ハ帝国トノ関係、未承認等ヲ理由ニ実質上敵性国トシテノ取締ノ実効ヲ収ムル如ク措置セシムルモノトス 要領 一、英米蘭ノ領事官及領事館ニ対シテハ領事官及領事館トシテノ特権ヲ認メス其ノ職務ヲ停止セシム (暗号電報及短波)「ラジオ」ノ使用ヲ祭ス）但シ右職務停止後ノ取扱振ニ関シテバ在本邦敵国領事官及領事館ノ取扱ニ準シ公正ナル態度ヲ以テ臨ムモノトス 二、在満英米蘭ノ公有財産、英米蘭人私有財産及英米蘭人ニ対スル取扱ハ本邦ニ於ケル取扱ニ準スルモノトス
- 作成年月日昭和１６年１２月４日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C12120210100
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1098（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]昭和一六、一二、六 連絡会議決定 国際情勢ノ急転ノ場合支那ヲシテ執ラシムヘキ措置 帝国ノ開戦ニ際シ差当リ国民政府ハ参戦セシメス、既定方針ニ拠ルノ外十二月四日連絡会議決定「国際情勢急転ノ場合満洲国ヲシテ執ラシム＠キ措置」ニ準拠シ国民政府ヲ指導ス 援「ソ」物資阻止ニ関スル対独通告文 昭和一六、一二、六 連絡会議決定 米国ヨリ「ウラヂオ」ヘノ軍需品ノ輸送阻止ノ件ハ日本ニ於テ承認ス 但シ日本ノ作戦ノ見地上「ソ」トノ戦争ニ入ルコトヲ絶対ニ避ケナケレハナラス時期ノ間ハ十分ニ之ヲ実行出来ヌコトヲ諒承セラレ度
- 作成年月日昭和１６年１２月６日
- 作成者連絡会議
- 組織歴陸軍省