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- レファレンスコード
- 概要
No.
[レファレンスコード]C14110590000
閲覧[規模]1
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]昭和一七、一、一-一七、六、三〇 歩兵第十一聯隊第七中隊陣中日誌
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110590100
閲覧[規模]50
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]自昭和十七年一月一日 至昭和十七年一月三十一日 陣中日誌第三号 歩兵第十一聯隊第七中隊 月日 一月一日 火曜日 晴 一、船団ハ零時五十分ルムノ出発至厳ナ警戒裡ニ第二次集結タルベルガン河口ニ向ヒ前進ス 二、十一時十五分敵重爆撃機ノ襲撃ニ遭遇十一時四十分再ビ敵機ニ機ノ室襲イニアヒ中隊克ク之ニ猛射ヲ浴セ土時四十五分一機撃連シ全員ノ志気大イニ挙ル其後ハ友軍機授護ノ下ニ員路南進ス 三 十三時三十分ヘルカン河口ニ碇泊上陸準備ヲ完了ス 四 十八時ヘルガン河ヲ北上シ二十二時四十分メリンタンニ到着ス中隊ハ直チニ大作命第三号ニ基キメリンタンク四又路水東ニ対シ警戒ヲ実施ス 五、二大作命第一号 第二大隊命令 一、飛行機ノ通敵ニヨルバポートスヲン公附近
- 作成者歩兵第十一聨隊第七中隊
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110590200
閲覧[規模]44
[種別]図
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]異動 七 陸軍一等兵 尾前真一 右鼠蹊部貫通銃創ヨリ名誉ノ戦死ヲ逐ク 陸軍一等兵 広藤春人 右大腿部及右側胸部弾破宇創ニヨリ後創ニヨリ後退ス 現在員 八、一〇九名 一月十九日 上曜日 晴 於ハツテチム-ブロカサク南方五粁 一、明ムテ一月十九日一時項敵ハ第二線陣地奪回ノ企図ヲ有シ照明弾ヲ発射シキハ熾烈ナル銃砲大ヲ集中且手榴弾ヲ投擲シ乍ヲ遂襲シ来リシガ我ク及撃ニヨリ企図ヲ挫折シ第一線陣地緩方ニ敗来セリ 一時二十分第五中隊ヨリ一小隊ノ増援ヲ得タルヲ以テ続イテ第一線陣地ヲ殲滅スヘク鉄条網ノ破壊並地形ノ偵察ヲ実施諸準備ヲナシ四時五十分左記命令ヲ受領ス 二 二大作命第三九号 第二大隊命令 二月十九日〇四三〇 ハツチム北方約三粁
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110590300
閲覧[規模]6
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第二小隊行動概要 (旅団直轄トシテ) 月日 一月二十七日 日曜日 晴復雨 於クルアン南方十粁 一、十時中隊ハ聯隊復帰ヲ命セラル依ツテ中隊主力ハ十時三十分本道上ヲ出発聯隊本邦ニ進及ス 中隊ヘ似然旅団護衛トシテ郷端小隊長以下二名服務セシム 旅団護衛ノタメ第一分哨今田伍長以下一二名第二分哨中本伍長以下八名服務ス 二、十三分旅団本部ハ先ズ「ラヤンラヤン」ニ向ヒ前進ス 途中ニ間ノ大休止ノ後二十時三十分「クルアン」南方十粁ノ地点ニテ露営準備ヲ完了ス 本月ノ警備異席ナシ 現在員 三、二一名 月日 一月二十八日 大曜日 晴 於ラヤンラヤン 一、十隊ハ六時三十分起永八時「ラヤンラヤン」ニ向ヒ前進ス途中十三時ヨリ四時間ノ大休止ノ後二十時
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110590400
閲覧[規模]50
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]自昭和十七年二月一日 至昭和十七年二月二十八日 陣中日誌第四号 歩兵第十一聯隊第七中隊 月日 二月一日 土曜日 晴 於道標二〇 一、中隊ハ七時起床随時出発シ得ル準備ニアラシム 二、午前中ハ兵器地被服ノ手入ヲ実施セシム 三、十九時ヨリ厳シキ「スコール」来全国ズブ又レトナリアマツサヘ泥障ニシテ非常ノ困難ヲ極ム 二十一時三十分「ゴム」林中ニ於テ露営準備ヲ完了ス 勤務 四、本日ノ勤務員左ノ如シ 部隊衛兵 郷路伍長以下五名 現在員 五、九七名 月日 二月二日 日曜日 晴 於道標二〇-道標七 一、ノ隊ハ八時起床九時五十分出発準備ヲ完了ス 二、大隊ハ十時三十分出発道標二附近ニ向ヒ前進ス十一時五十分到着大休止ニ入リ
- 作成者歩兵第十一聨隊第七中隊
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110590500
閲覧[規模]29
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]渡辺部隊命令 二月十九日一五三〇 東部標高一〇〇高地 一、聯隊ハ直轄部隊ノ一部ヲ現所属ニ復帰セシメ爾後ノ作戦ヲ準備セントス 二、第七中隊ハ任務終了ニ付速ニ標高一三〇高地西北側ニ至リ現所属ニ復帰スベシ 渡辺部隊長 渡辺大佐 現在員 七八九名 月日 二月二十日 木曜日 晴 於南部貯水池三叉路 一、中隊ハ午前中日直下士官ヲシテ体操駈足ヲ実施セシム二一五〇〇ヨリ「ラツフル」大学ニテ軍ノ合同慰霊祭ガ実施セラルヽニ付中隊長 橋本少尉 下士官代表トシテ藤崎伍長以下二名兵代表トシテ小田兵長以下五名ヲ参列セシメ殉団士ノ霊ニ哀悼ノ誠ヲ捧ゲ今ハ無キ戦友ノ往時ヲ個ビツヽ呉福ヲ祈ル 一二〇〇完了ノ帰隊ス 勤務 三本日ノ勤務員左ノ如シ
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110590600
閲覧[規模]7
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第二小隊行動概要 (聯隊直轄トシテ) 月日 二月一日 土曜日 晴 於セナイ東方十五粁 一、小隊ハ六時三十分出発準備ラ完了シ八時セナイ東方十五粁地点ヲ出発本隊ノ後方一〇〇米ヲ前進ス 九時三十分「セナイ」東方十粁附近ニ於テ朝食ヲ実シ前進ヲ開始セ下セシトキ「チエツコ」多数ヲ有スル約一〇〇〇名ノ敵ハ本隊ト後衛夫兵トノ中間地区ニ潜入シ右方高地ヨリ我ガ前進ヲ阻止セント猛烈ニ集中射撃ヲ浴セ来レリ 此ノ時小隊ハ直ケニ攻撃熊勢ヲ整ヘ漸次敵ニ近迫シ五〇米ノ距離ニ於テ敵官密集部隊並第一線ニ対シ猛烈ナル集中射撃ヲ浴セ敵ヲシテ出撃ノ遑ナカヲシメ機ヲ失セス第一線陣地ニ実入シ該地ヲ確保ス時二二十時二十分ナリ敵ハ我ガ猛攻ニ堪ヘ又同章狠敗シ主力ハ
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110590700
閲覧[規模]50
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]自昭和十七年三月一日 至昭和十七年三月三十一日 陣中日誌第五号 歩兵第十一聯隊第七中隊 月日 三月一日 日曜日 晴 於クツラピラ 一、中隊ハ八時起永宿営準備不完全ナルタメ極力準備ヲ実施セシム 二、十一時三十分ヨリ各小隊長ト共ニ市内分哨ノ巡察隠匿兵器並資源調査ニ出発ス十四時二十分帰隊ス 三、午後ハ各小隊毎ニ身辺整理完全ナルノ兵器被服ノ手入実施セシム 四 十四時三十分沖野後両一等兵ノ死体受領ノタメジホールベールニ出張ハ 本日ノ警備与常ナシ 五、本日ノ勤務員左ノ如シ 日直下士官 中塚単曹 日直上等兵 兼田上等兵 第一分哨 藤崎 伍長以下七名 第二分哨 郷路伍長以下五名 第三分哨 平岡上等兵以下五名 第四分哨
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110590800
閲覧[規模]50
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]一、中隊ハ八時行動ヲ開始シンンバンベルタンヲ出発ス 第一小隊ヲ本道右側山地ヲ掃蕩セシメ主力ハ本道上ヲ前進シ不偵分子ノ掃蕩ニ任ス ヘルタン附近ハ支那人家屋多数ニシテ共顧党員二名ヲ刺級其ノ家屋ニ軒ヲ焼却ス 本日ノ判殺数三十分集結ヲ終リ十五時ウンポンフルーニ向ヒ前進ス十七時到着直チニ第一小隊ヲシテクンボンケヽテラス分進セシメ第二次包囲陣ヲ完成ス 二、松下伍長以下七名部隊北満道路上ニ位置セシメ警戒ニ任セシム 命令 三、第二大隊日々命令 三月十八日 二八〇 セシムヘン 一来ル三十時ヨリ戦没青ノ大隊合同慰霊祭ヲ実施ニ依ツテ各隊ハ左記ノ通ヲ心得ルベシ 左記 １、場所「セレムン」大隊本邦講堂 ２、参列者在「セシケハン」
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110590900
閲覧[規模]7
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]一、「セシムバン」駅附近ハ土民多数胃集シ一般ニ不潔ナク鉄道隊ハ駅員ヲ督励シ之ガ清掃ニ努メラレ度 一、敬礼ナラス上官ヲ目撃セシ時ハ大声ニテ「警礼」ネ争ビ他ニ注意ヲ換起スル如ク指導セラレ度 一、粛清工作ハ各隊ノ努力ニ依リ所期ノ目的ヲ達成シ遂次治安ノ恢復シツヽアルハ同慶ニ堪エザル所ナリモ之ヲ以テ安堵スルコトナク更ニ諸情報ノ蒐集ニ努メ不逞分子ノ策動ヲ探知スルヤ機ヲ失セズ積極的ニ之カ獲滅ク図ヲレ度 一、各隊ハ戦後ノ後始来ヲ迅速ニシ且ツ此ノ機ヲ利用シテ訓練ノ徹底ク期シ次期作戦準備ニ万遺憾ナキヲ期セラレ度 右訓練ニ関シテハ昨年十月六日松三乙第一六〇号指示ニ基キ実施セラレ度 現在員 六、八九名 三月三十日 月曜日 晴後雨 於クツラピラ
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110591000
閲覧[規模]50
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]自昭和十七年四月一日 至昭和十七年四月三十日 陣中日誌第六号 歩兵第十一聯隊第七中隊 月日 四月一日 水曜日 晴 後雨於名ラビラー 一、本日ハ休養日ナルヲ以テ午前中班内ノ清潔整頓ヲナシタル外員休養セシム 二、十五時ヨリ全員ヲシテ体操遊虜ヲ実施ス 勤務 三、本日ノ勤務員左ノ如シ 巡察将校橋本少尉 日直下士官 中塚単曹 日直上等兵 仁井上等兵 第一分哨 鴨伍長以下五名 第二分哨 平岡上等兵以下五名 第三分哨 佐々上等兵以下五名 第四分哨 松下伍長以下七名 命令 四、西作命第一八号 第二大隊命令 四月一日 一〇〇〇 七レムバン 一、大隊ハ一部ノ兵力ヲ差出シ当分ノ間「クワラランプール」憲兵隊長ノ指揮下ニ入ラシメントス
- 作成者歩兵第十一聨隊第七中隊
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110591100
閲覧[規模]32
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]達日ニ至ル斥候捜索等ニモ拘ハラズ全員志気旺盛ナリ 二、午後ハ完全ナル兵器被服ノ手入ヲナシタル後休養セシム 三、本日十三時五十分中隊ノ英霊故中本軍曹以下九柱ハ遺骨守領者仁井上等兵ニ護ラレ中隊全員ノ涙ノ措別規程ニ懐シノ兵営ヲ故山ニ向ヒ出発ス中隊長以下舎内ニ整列心ヨリ御見送ヲナス 「マレー」作戦以来至死ヲ英ニシタル戦友ガ今ハ悲シキ無言ノ凱旋ヲナスニ当リ中隊員一同英歴ノ呉福ヲ祈ルト共ニ益々団結ヲ鞏固ニシ此ノ英霊ニ恥チザル様大東亜戦争貫徹ニ努力セントノ覚悟ヲ固メタリ 勤務 四、本日ノ勤務員左ノ如シ 巡察将校郷端曹長 日直下士官 菊原畢曹 日直上等兵 住原上等兵 第一分哨 加藤上等兵 以下五名 第三分哨 佳伍長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110591200
閲覧[規模]9
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]「バハウ」警備日誌 月日 四月二十二日 水曜日 曇 於バハウ 一、本日十時第六中隊ヨリ「バハウ」警備ヲ中受ク即チ中隊長以下五名並ニ橋本少尉ノ指揮スル一ケ小隊二十七名ハ十時「バハウ」ニ到着チニ警備ノ中受ケヲナスト共ニ郷路伍長以下八名ノ警備員ヲシテ警戒線ノ配備ヲ中受ク 十五時中隊長以下五名ハ帰営サレ十六時宿営準備ヲ完了「バハウ」ニ於ケル第一日ヲ送ル 本日ノ警備異状ナシ 勤務 二 日本ノ勤務員左ノ如シ 日直下士官 鴨伍長 警備衛兵 郷路伍長 以下八名 現在員 三、二五名 月日 四月十三日 木曜日 晴 於バハウ 一、十三時ヨリ警察署ニ留置中ノ支那人三名元調査ヲナス 二、「バハウ」周辺地区木日ノ警備異伏ナシ
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110591300
閲覧[規模]17
[種別]図
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]昭和十七年四月二十五日 クワラピラ バハウ駐留規定 クワラピラ警備隊 「クツラピラ」及「バハウ」駐留規定ヲ本冊ノ通リ定ム依ツテ「クワラビラ」及「バハウ」ニ駐留スル当隊ハ「セレムバン」駐留規定ニ基ク外本規定ニ依リ四月二十五日以降実施スヘシ 昭和十七年四月二十五日 クワラピラ警備隊長 岩田光儀 第一、総則 一、本規定ハ「セレムバン」駐留規定ニ基キクワラピラ及バハウニ駐留スル当隊(配属機関銃並自動車運転手ヲ含ム)ノ警備及陸軍ノ秩序軍紀風紀ノ監視等ニ関スル事項ヲ定ムルモノトス 二、本規定ニ定メザル事項ハ衛戍令同勤務令作戦要務令軍隊内務書等ニ準拠スルモノトス 第二 警備及諸勤務 三、クワラピラ警備並バハウ警備担任区域ハ西作命第五号ニ依ル
- 作成年月日昭和１７年４月２５日
- 作成者クワラピラ警備隊／／クワラピラ警備隊長岩田光儀
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110591400
閲覧[規模]50
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]自昭和十七年五月一日 至昭和十七年五月三十一日 陣中日誌第七号 歩兵第十一聯隊第七中隊 月日 三月一日 金曜日 晴 於クアラビラー 一、大隊ハ「ジユアセ」方面ノ土民ノ動静捜索ノタメ大杉少尉以下十名赴カシム十三時英常ナク帰隊ス 住民ノ動静異常ナク平穏ナリ 二、中塚軍曹以下七名ヲ以テ「ウルバセ」方面ノ馬来人ノ動静ヲ捜索セシムルモ異常ヲ認メズ十四時三十分無事帰隊ス 三、本日中隊長ハ警備連絡並ニ実施射撃指導ノタメ十時出発「バハウ」ニ赴ク 任務終了シ十六時三十分帰隊ス 四、十八時ヨリ日直下士官ヲシテ体操仮標判定突ヲテ実於セシム 勤務 五、本日ノ勤務員左ノ如シ 巡察下士官 菊原沢曹 日直下士官 桂伍長 日直上等兵 高橋上等兵
- 作成者歩兵第十一聨隊第七中隊
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110591500
閲覧[規模]16
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]一、新旧師団長着(離任)ニ伴ヒ在「セシンバン」部隊ハ沿道ニ堵列ス 依テ左ノ通リ心得ベシ 左記 新師団長着任時 五月三十日十六時三十分迄ニ「セレムバン」駅東南方約五千米ノ三叉路ヲ右翼トシ ＠３IIPIA IA iTL 帆IBCノ順序ニ東北ニ面シテ堵列ス 旧師団長離時時 六月一日三十分迄ニ「セレムバン」駅前ヲ右翼トシ前記順序ニ西南ニ西シテ堵列ス 服装ハ軍装ニシテ背喪ヲ除キ防蓍情着用略緩佩用トス 現在員 六七〇名 月日 五月二十六日 火曜日 晴 卒クアラピラー 一、中隊ハ十時山口少尉以下三十名「ジユアセ」方面ニ示威並ニ土民ノ動静捜索ノタメ粛清行軍ヲ実施ス 十四時三十分全員異常ナク帰隊ス 土民ノ動静異常ナシ 二、午後勤務下番者ノ外出ヲ許可ス
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110591600
閲覧[規模]25
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]「バハウ」警備日誌 月日 五月一日 金曜日 晴 於バハウ 一、中隊長来馬口ニ依リ指導ノ下士時ヨリ第一習会射撃ヲ実施ス 一般ニ其ノ成続良好ナルモ 更ニ向上必要アリトノ訓示ヲ受ケ十三時四十分異常ナク終了ス 勤務 二、本日ノ勤務員左ノ如シ 日直下士官 金子伍長 警備衛兵 鴨伍長 以下八名 現在員 三、二六名 月日 五月二日 土曜日 晴 於バハウ 一 十時ヨリ北側広場ニテ鴨伍長指導ニ依リ戦闘各個教練ヲ実施ス十三時三十分終了ス 勤務 二 本日ノ勤務員左ノ如シ 日直下士官 金子伍長 警備衛兵 兼田兵長 以下八名 異動 三、陸軍一等兵 前田実 診断ノ結果第四野戦病院ニ入院ス 現在員 四二五名 月日 五月三日 日曜日 晴 於バハウ
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110591700
閲覧[規模]10
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]昭和十七年五月十八日 防空実施計画 クワラピラ警備隊長 一、要旨 敵機ノ空襲ヲ未然ニ防止スルト共ニ空襲ノ際ニ於ケル軍隊及住民ノ区署ヲ完全ニシテ損害ヲ防キ以テ防空ノ完璧ヲ期ス 二、対空監視及対空射撃 １、対空監視 対空監視ハ別紙要図ノ如ク配置ス 之ガ区署ハ機関銃小隊長ニ於テ実施スルモノトス服務要領及特別守則別紙第一ノ如シ ２、対空射撃 各自ハ敵機襲来ノ報ニ接スルヤ小隊長(分隊長)指示ニ基キ直ニ兵舎哀護謹林内ニ遮薮シ常時対空射撃ヲ実施シ得ルノ熊勢ニ在ルベシ 射撃実施及場所等ハ其ノ都度別命ス 三、灯火管制 灯火管制ハ通常管制トス 非常管制ノ実施及解際ハ警備隊長之ヲ命ス 但シ状況急ヲ要スル場合ハ将校責任ヲ以テ非常管制ヲ命スコトヲ得 非常管制実施ノ
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14110591800
閲覧[規模]50
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]自昭和十七年六月一日 至昭和十七年六月三十日 陣中日誌第八号 歩兵第十一聯隊第七中隊 月日 六月一日 月曜日 晴 於クアラピラー 一、十時ヨリ十二時三十分迄高橋伍長以下二十三名体操銃剣術仮操刺突ヲ実施セシム 二、午後勤務ニ支障ナキ下士官ノ外出ヲ許可ス 外出者五名 二十一時全員異常ナク帰隊ス 三、午後操遊銭ヲ実施セシム 勤務 四、本日勤務員左ノ如シ 巡察将校郷端昔長 日直下士官 倉本伍長 日直上等兵 林上等兵第一分哨 北条伍長 以下五名 第二分哨 山本兵長 以下五名 第三分哨 佐々木上等兵 以下五名 第二大隊日々命令 六月一日一五〇〇 セレムバン 一、印度兵教育期間隔地部隊ヨリ出スル助教助手ノ宿営給養ヲ左記ノ如ク
- 組織歴陸軍省／／陸軍
No.
[レファレンスコード]C14110591900
閲覧[規模]18
- [所蔵館における請求番号]南西-マレー・ジャワ-61（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]十三時全員異常ナク帰隊ス住民ノ動静概ネ平静ニシテ家業ニ励シツヽアリ 二、十七時ヨリ射撃隊行演習並ニ体操ヲ実施セシム 勤務 三本日ノ勤務員左ノ如シ 巡察将校郷端曹長 日直下士官 鴨伍長 日直上等兵 西本上等兵 第一分哨 北条伍長 以下五名 第二分哨 打坂伍長 以下五名 会報 四 会報 六月二十三日一六〇〇 セシムハン部隊本部 一 一、昭南島ニ於ケル戦跡ヲ左ノ通リ称呼スルニトニ定メラレタリ 左記 △１０５ (南水源地末端近衛師団戦跡) 千代田山 △３００ (競馬場北側 第五師団戦跡) 鯉城山 △３１２(昭南駅約二七〇〇米第十八師団戦跡) 築紫山 現在員 五六六名 六月二十四日 水曜日 晴 於クアラピラー
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