国立公文書館アジア歴史資料センター

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]琉球廃藩置県処分四目録琉球処分ニ関シ井上外務卿ヨリ北京駐箚公使ニ回咨スル文按同清国総理各国事務衙門ニ照覆スル文按在清国上海総領事品川忠道報告福建撫台按啓照琉球漂民撫恤ノ奏聞書琉球一案清国ト商弁ノ大旨特命全権公使宍戸璣総理衙門ニ於テ大臣沈桂芬ト対話筆記四条在清井上毅ヨリ発スル電報到達宍戸公使総署大臣ヘ照会書宍戸公使琉球一条復命ノ為ノ帰朝セント欲スルノ事情ヲ報ス同公使総署大臣ト最後ノ往復文書ヲ送致ス宍戸公使北京出発並ニ金剛艦ニ塔シテ上海ヲ発スルノ電報三条臨時代理公使田邉太一ヨリ総弁陳欽銘張元普来館談話ノ旨報告領事竹添進一郎李鴻章対話筆記外務大輔上野景範ヨリ李鴻章母ヲ喪スルヲ以テ琉球事件

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023000300

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件名琉球処分ニ関シ井上外務卿ヨリ清国総理各国事務衙門ニ照覆スル文案

[規模]7

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]訳漢文為照覆＠明治十二年十月十一日接准爵王大臣信函以若照覆内務卿伊藤博文大日本参議外務卿勲一等井上為照覆事、明治十二年十月十一日接到貴王大臣ノ照会内称美国前統領致貴土＠李中堂信函内ニ称両国派員会商始有結局等情、相応照会、其応如何カ彼此派員之処、希フ即照覆等ノ因査前此美国前統領游歴スル我国ニ与諸大臣話及球事、亦莫非以平和為言、莫如至両国派員会商之説、蓋該美前統領専為貴国勧説、至将惟琉球廃藩一事出自我国釐革内政事ニ屑々問難＠ニ非鄰好之美此在本郷大臣前次核覆宍戸大臣咨内貴王大臣既＠転閲、己渙然相諒セン矣セン願也若派大員会商共意会ノ商、以銷微嫌尋カサナント盟好、果然、我国固所願也

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023000400

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件名在清国上海総領事品川忠道報告福建撫台按啓照琉球漂民撫恤ノ奏聞書

[規模]4

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]在上海総領事品川忠道より琉球漂民之件二件ニ付福建撫台梅＠照ヨリ奏聞書奉服案添別紙之通申越候条及上申候也明治十二年十二月十五日太政大臣三條実美殿三條太政大臣殿井上外務卿親展清国光緒五年九月十一日京報中琉球漂民振恤之義ニ付福建撫台梅＠照より奉聞書別紙之通有之候処右ハ曽而申報等ハ登記無之モノカ是迄聞見不成候央今回京＠原捗ヲ得ニ付本便御送候若クハ一直電信ニ依テ御聞知之義モ可有之ト存シ候得共為念附置候也在上海明治十二年十二月三日総領事品川忠道光緒五年九月十一日京報案拝啓照片、再播布政使分案洋称転拠玉環歴同知是寿栄稟、光緒五年五月十七日、有外国遭風難船、＠＠＠口停＠、当局会＠、＠＠＠勘、

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
作成者外務卿井上馨
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023000500

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件名琉球一案清国ト商弁ノ大旨

[規模]19

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]琉球ノ一案ニ付キ清国ト商弁ノ大旨一弁法ノ商議ハ宍戸公使ニ委任ス此ノ弁法ハ彼此互半譲ノ主旨ニシテ即チ克蘭氏ノ勧解ニ原ヅク者ナリ然ルニ克蘭氏ハ清政府ニ向テ大使派遣ヲ慫慂スト雖モ彼レハ専ラ之ヲ避ケント欲スルノ色アリ何トナレハ弁法若シ妥協ニ至ラザル所ハ全局怱チ破裂シテ其ノ任ニ当タル者責ヲ内外ニ得ルノ恐レアルヲ以テナリ故ニ我モ亦強ヒテ彼レノ好マザル所ニ出ヅルヲ要セズ宍戸公使ニ委任シテ弁法ヲ商議セシムルヲ穏当ノ処置トス一清政府ニ要求ノ件克蘭氏ノ彼此互半譲ハ単ニ琉球処分上ニ就キ勧説シタルモノニシテ之ヲ他事ニ波及スルノ意ニ非ス然レモ我レハ更ニ一歩ヲ進メ互半譲ノ報酬トシテ彼レニ辛未年定ムル所ノ条約ヲ試行期限内

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023000600

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件名特命全権公使宍戸璣総理衙門ニ於テ大臣沈桂芬ト対話筆記・四条

[規模]29

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]在清国宍戸公使ヨリ総署大臣ト対話之模様別紙＠之通申越候間不取敢及上申候也十三年九月十一日井上外務卿　三條太政大臣殿別信第三十一号以前信致啓上候、先信申上置候通昨二十四日総理衙門ヘ相越此方見込之処別紙書取面ニ致相示候処即答難及旨にて相別れ申候委細者対話筆記ニテ御承知有之度此以後面会之節ハ幾多之難問苦情等必可申出ト存シ候別紙書図面ハ訓然之旨基キ談判差綟れ候節増約之方ヲ本題ト分離不可致候様精々注意いたし文字間往々持揚之処モ有之候間左様御承知被下度候右上申度如此候也明治十三年八月二十五日特命全権公使宍戸璣外務卿代理外務大輔上野景範殿八月二十四日於総理衙門宍戸公使対話筆記総理各国事務大臣沈桂前麟書王文韶崇禮石崎次郎太中田敬義　通訳

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
作成者外務卿井上馨／／特命全権公使宍戸璣
組織歴太政官／／外務省／／在清國日本公使館

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[レファレンスコード]A03023000700

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件名在清井上毅ヨリ発スル電報到達

[規模]2

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]井上毅ヨリ差越候電信之儀ニ付上申先般清国ヘ派出被命候井上毅ヨリ唯今左之通リ電信ヲ以申越候只今到着今日当地ヲ出発ス談判ハ二十一日ニ当方期望スル通リ充分ニ結了セリ条約ハ近日之内記名スヘシ十一月一日於上海右不取敢及上申候也明治十三年十一月一日太政大臣三條實美殿

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
作成者外務卿井上馨
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023000800

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件名宍戸公使総署大臣ヘ照会書

[規模]8

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]秘第五号宍戸全権公使ヨリ総署ハ照会之儀ニ付別紙写之通十五日間不取敢上申仕候也十四年二月四日三條太政大臣殿追而本文至急御儀ニ付副本之分ハ追而為出可申候第五十五号機密信以機密信啓上、本月二十四日井上毅田宮太一同行着京全権委任状及内訓状第三十八号機密信とも落手並井上毅ニ被仰命、廟漠之趣をも同人口頭より直ニ承リ委北領＠御訓状之趣ニ拠リ候得共今般之儀総署大臣ヘ伺カラ其派を悟候様丁寧反復論駁仕候方ニモ可有之ト被存候得共波阮ニ上論之当字を以而専ラ我を拒む之辞柄ト致度口舌上何処ニ論結其一切因借遷延ニ附シ可申ハ勿論ニ被存将清俄葛藤未納和戦＠機＠未＠＠際廟＠＠＠＠＠＠途＠御計算＠＠＠＠御＠＠ニ＠承リ次第

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
作成者外務卿代理上野外務大輔
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023000900

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件名宍戸公使琉球一条復命ノ為メ帰朝セント欲スルノ事情ヲ報ス

[規模]25

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]機密信致啓上候先信申上候通本月五日之照会総署ヘハ出候処彼方相有之転信有之候節ハ此方ニモ其機ニ臨ミ如何様ニモ可応之処分御座候事ニ付御方候ハ一意此方之順序ヲ踏引続キ帰朝ヲ報告候照会十一日ヲ以差出候ハハ別紙写甲之信有之右ニ引違同日総署ヨリ照覆到来候得共別紙写乙ニテ御承知可相成通曖昧之言語ニテ此方論鋒ニ対シテ返答無之只管慰藉款留之文体ニ相見候右ハ事後己ヨリ事ヲ敗ニ無之トノ形跡ヲ可存為置マテ好意ニ出テ事ニ有之間布被案候間右ヲ論破いたし置不申テハ不都合ト相考ヘ共帰朝之照会差出有之候間者向其決序ヲ遂従行人員姓名相達シ途上照管之儀書記官ヨリ為申入候処彼方よりも右帰朝報告之照覆ニ啓文相添到来去後牒案をも書記官ニ

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023001000

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件名宍戸公使総署大臣ト最後ノ往復文書ヲ送致ス

[規模]12

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]機密信第一号以機密信致啓上候先様申上候通リ今般之儀ニ付照会之啓文相添ヘ総署ヘ差送リ候本月三日右照覆ニ啓文ヲ添差越度ハ別紙甲写之通ニ有之矢張前議之如ク両訳大臣之具奏＠到不致等云々之申分ニ候別段相替御返事無之間最早厳然たる照会差送リ訓条所載之ことく帰県ヨリ為有之間敷被相考度間別紙乙写之通照会相調其翌日右写田辺書記官ニ為特総署ヘ差遣シ大臣ニ面会之上一応相不御彼方所見ヲ為相候得共右ハ殆ンハ決裂ニ可至文書ニ有之候間交際之通義ニ依一応田辺為政候ハ彼方之意喪をも為相探候積にて候当日対話之趣ハ別紙両院等略書ニ而承知有之度候彼方にてハ只為具奏万事之内ニ可有之ニ付夫迄見合可然旨内該ニ事情風説仕候事ニハ候得共公然

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023001100

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件名宍戸公使北京出発並ニ金剛艦ニ搭シテ上海ヲ発スルノ電報・三条

[規模]13

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]十四年二月六日電報上野上海品川客月十四附総理衙門ヨリノ報知ニシテ其三十一日ニ道臺ヘ到着セシモノニ拠レハ左ノ如シ田邊ヨリ総理衙門ニ申報シタル趣ハ宍戸公使、井上大書記官、用吉、中田並ニ日本ノ従僕二人及ヒ支那ノ従僕三人ト共ニ陸路旅行シテ上海ニ至ルヘキ事ニ付之拙者ハ只井上大書記官ヨリ一月十四日附ノ私信ヲ落手セルノミ其中ニハ同氏身カラ北京ヲ出発可致由ニ有之候得共更ニ宍戸公使ヲ始メ其余人カ同行スル事ヲ記載不致候然ル処昨日ニ至リ北京並ニ天津ニ在留スル欧人等ハ宍戸公使ノ一月二十日ニ彼地出立セシ旨ヲ確報セリ右ハ今日差当リ御報道ニ及ヒ候猶ホ宮本ヘハ宍戸公使ノ事ニ有拙者百方探索ノ上屹度通知可致候〓

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
作成者井上外務卿
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023001200

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件名臨時代理公使田辺太一ヨリ総弁陳欽銘張元普来館談話ノ旨報告

[規模]7

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]機密信第七号以機密信致啓上候一昨六日従弁陳欽銘張元普来館面会仕候処処テ総署ヨリ及照会致候波琉球一案及内地適商約款ニ付南北洋大臣等之具奏モ到済右ニ付上諭モ有之候間其旨御照会およひ度右ハ直ニ代理公使ニ可申入哉又ハ宍戸公使宛マテ差出候ハハ転案可被致右手続内該およひ候様大臣より被申付候との趣ニ有之候間此段行然リ並ニ宍戸公使より被申付会置候趣モ御座候ニ付小官代理致候とも該案ニ付干係不致候条宍戸公使ヨリ既ニ報明被致候通リニテ小官お為て更取難申ハ申迄ニも無之宍戸公使＠今日ニ至リ候為ハ使夫不成を節言之ト為シ未ニ候得共我国まてハ最早該案ニ付貴国ト引合ハ無之ものと見据候儀宍戸公使臨岐之際屡次照会之趣ニても御承知可有之儀

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
作成者臨時代理公使田辺太一
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023001300

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件名領事竹添進一郎李鴻章対話筆記

[規模]29

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]特別機密信第三十六号明治十四年十二月十四日リユーシヨーと談話ノ概略此一封陸地郵便ヨリ差出候ニ付万一紛失之事有之候も不取料ト懇念＠＠局リユーシヨー等ノ字ハ悉ク仮名ニテ相認候ニ付其御会ヲ以テ可候下候本月三日レイシヨシヨー来館ノ節リユーシヨー＠バクヒン朱端然案内致シ候ニ付小官ヨリ先般本国ヨリ差廻シタル鉄道費調査書ヨリチユドウニ呈致候処ニ以何等ノ御問合セも無之余ハ明年満期ニ付帰朝之筈ニ候処可致更ニ西京大津間新築鉄道費ノ調査書ヲ送来候間リチユードウ右調査書ヲ御入用之義ニ候ハハ委曲拝面ヲ以テ論述致シ度仍テリチユード之儀思有ヲ貴下ヨリ伺取リ候下度段申聞置候処三四日ヲ経ルノ後端然ヨリ書状ヲ以テリチユードウ

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023001400

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件名外務大輔上野景範ヨリ李鴻章母ヲ喪スルヲ以テ琉球事件遷延スヘキ旨上申

[規模]3

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]只今支那公使より之通知ニ季鴻章其母之忌之為ニ正務ヲ避ケ直隷総督張樹声其代理相願之旨申越支那之風俗ニテハ忌服も余程之日数之由ニ付此来琉球事件とも是迄之通同氏ニテ担当致候儀取計間処左ニヘハ同氏之除服迄ハ又も遷延可相成被相考も右言上之為日中＠仕候得共御不在ニ付此段上進候也四月三十日上野景範左＠正殿下別紙外務大輔上野景範上申入回覧候也十五年五月一日左大臣熾仁親王岩具右大臣殿大木参議殿山県参議殿山田参議殿松方参議殿大山参議殿小村参議殿福岡参議殿佐々木参議殿

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023001500

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件名竹添領事李鴻章ト対話筆記

[規模]10

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]親展在天津竹添領事ヨリ特別機密信第三号到来候付写達以テ及上申候也明治十五年四月二十九日左大臣熾仁親王殿特別機密信第三号本月二十八日書中を以て李鴻章ヘ面会致度候申送候処今日李氏より明後日午前十時ニ御待申可可然返書致来候間昨三十日呉書記生帯同総督衛門ヘ罷越午後一時比迄語談及単談致候其大略左之通最初客重二丁重ニ暄を叙したる後李云北京総署理公使ハ誰なるや竹田島太一李何等之位階なるや竹我四等官なり李君ハ何等官なるや竹六等官李然らハ田島より卑きや竹然り李宍戸ハ来るや竹多分来航を可るべし李総公使之来信ニ拠れば井上外務卿より総何之ニ氏を案内ヲシ時宍戸を再遣すと

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
作成者外務卿代理外務大輔上野景範
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023001600

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件名竹添領事ヨリ談論ノ都合ニヨリ帰朝ノ内情上申

[規模]5

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]在天津竹添領事より特別機密信第四号到来候付写を以て及上申候也明治十五年五月八日左大臣熾仁親王殿特別機密信第四号本月三日受電には示教にて閣下及岩公より総何ニ氏ニ向て御話之主旨明白致候何如誰が毎度其意を表裡にて葛藤を生候儀実ニ可悪之至ニ付本月八日李鴻達ヘ下関之主意を申入候過日御面談之次第を電信にて我外務卿ニ上申致候処別紙洋文之通回電を接到候其大意ハ＠＠を中国ニ属するは我政府ニ於テ決シて出来ざるところなり又岩公より中国欽差ニ向て日本政府ハ両国之大臣互ニ相性成して各其意を尽し以て懇親を興する賞すること御申述たる処総何大人之内信中ニ認有之たる義ハ一切無之候大意ニ候中堂ニは小生を小人にて事を処る者

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
作成者外務卿井上馨
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023001700

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件名在北京全権公使榎本武揚ヨリ脱走琉球人潜居ノ旨報告○本書ハ令達往復等概当時行施セシ原書ヲ編次ス故ニ他ノ公文録中ニ編入セシモノハ此ニ収載セス間々亦既ニ散逸シテ今復タ収録スヘカラザルモノアリ是ヲ以テ首尾相繋聯セサルモノ多シ如シ事ノ顛末ヲ要スルモノハ内務省編纂琉球処分三巻同提綱一巻アリ網羅彙集シテ細大遺サズ以テ将来ノ考拠ト為スニ足レリ其書ニ就テ看ルベシ

[規模]7

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]親展琉球人之挙動ニ関シ在清国北京榎本全権公使より別紙之通申出候ニ付為御一覧写一通及進達候也明治十六年六月八日太政大臣三條實美殿在北京榎本公使機密信第二十一号写拝啓品川総領事より接手之機密信中ニ在上海英商「クライセット」ナル者より曽根海軍大尉宛之風説書書有之被覧致候処同人配意之段ハ稍愛スヘキニ似タリト雖ドモ其陳述スル処ハ指針為棒モノト全ク臆測ニ係ル事多クシテ却テ彼ハ何等ノ人物タル献又為等之目的アリテ斯ル反間者流一般之口啄ヲ逞フスルカト驚愕スルノ外無之詰リ此種ノ人物之報知ハ其説之実否ニ係ラス不足措信モノト看做候当方ヘモ折差有之類似之異聞ヲ帯来テ一廉探索人顔ヲ為ス者ナキニシモ外ラス只其言ノ荒唐無稽

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
作成者外務卿代理外務大輔吉田清成
組織歴太政官

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[レファレンスコード]A03023000150

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件名公文別録・琉球廃藩置県処分・明治八年・第四巻・明治十二年十月～明治十六年六月／表紙・目次

[規模]5

[所蔵館における請求番号]別00091100（所蔵館：国立公文書館）
[言語]日本語
[内容]琉球廃藩置県処分四目録琉球処分ニ関シ井上外務卿ヨリ北京駐箚公使ニ回咨スル文按同清国総理各国事務衙門ニ照覆スル文按在清国上海総領事品川忠道報告福建撫台按啓照琉球漂民撫恤ノ奏聞書琉球一案清国ト商弁ノ大旨特命全権公使宍戸璣総理衙門ニ於テ大臣沈桂芬ト対話筆記四条在清井上毅ヨリ発スル電報到達宍戸公使総署大臣ヘ照会書宍戸公使琉球一条復命ノ為ノ帰朝セント欲スルノ事情ヲ報ス同公使総署大臣ト最後ノ往復文書ヲ送致ス宍戸公使北京出発並ニ金剛艦ニ塔シテ上海ヲ発スルノ電報三条臨時代理公使田邉太一ヨリ総弁陳欽銘張元普来館談話ノ旨報告領事竹添進一郎李鴻章対話筆記外務大輔上野景範ヨリ李鴻章母ヲ喪スルヲ以テ琉球事件

作成年月日明治１２年１０月～明治１６年６月
組織歴太政官