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概要

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[レファレンスコード]A02030308500

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[規模]17

  • [所蔵館における請求番号]類02495100(所蔵館:国立公文書館)
  • [言語]日本語
  • [内容]閣甲第二〇五号 昭和16年6月3日 内閣総理大臣 内閣書記官長 内閣書記官 内閣書記官長 興亞院総裁 外務陸軍、海軍 大蔵各大臣 (各通) 氏ノ訪日ニ関スル件 標記ノ件本日別紙ノ通閣議決定相成候条依命此段及通牒候 極秘 氏ノ訪日ニ関スル件 一、氏ノ訪日ハ6月中旬以降ニ於テ行ハルルモノトシテ諸準備ヲ進ム 二、氏訪日ノ際ハ元首トシテノ待遇ヲ賜ハル如ク配慮ス但宮中ニテ御接待ヲ賜ハル期間ニ限ル 三、氏ニ対スル応対ニ関シテハ別ニ興亞院会議ニ於テ打合セヲ行フ 諒解事項 一、氏ト
  • 作成年月日昭和16年06月03日
  • 組織歴内閣

No.

[レファレンスコード]A03010155900

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[規模]3

  • [所蔵館における請求番号]類02799100(所蔵館:国立公文書館)
  • [言語]日本語
  • [内容]帝国政府声明 右閣議ニ共ス 帝国政府声明 中華民国国民政府主席閣下ハ治療ノ為@本年三月末邦@@@ウ療養中ノ慮@@@カニ@@リ遂テ逝去セラレタリ @レハ閣下ニハ夙ニ中国ノ復興 大東亜建設ノ@志ヲ抱キ@@父、遺訓ヲ継承シ和平健闘 東亜@@ノ為@@セラレ率先@テ@シテ今日ニ及ビ其ノ偉績ハ@シテ水ク@史ニ光輝ヲ添ヘタリ、今ヤ東亜復興ノ中道ニシテ此ノ巨星ヲ〓
  • 作成年月日昭和19年11月11日
  • 作成者内閣書記
  • 組織歴内閣

No.

[レファレンスコード]A03023742100

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[規模]6

  • [所蔵館における請求番号]情00004100(所蔵館:国立公文書館)
  • [言語]日本語
  • [内容]上海附近支那軍の内情の就て 三月一日 陸軍当局談 上海附近の支那軍は某方面を通して停戦を提議し撤退の意志あるを表示し来れる趣であるが、吾人は支那軍の誠意を確実に認め得ぬ限り抜き放ったる破邪降魔の宝剣を鞘に納むることは断じて出来ぬ、此の際軽々に停戦を約し却って時局の解決を遷延することは平和人道の為にも考物である。彼等は我が軍の外部的圧力に加ふるに最近に於ては内部的紛争をも生じ自滅の外なき実情立到った。今次事件に関連して支那軍閥政治家の醜悪なる闘争があったことは周知の事実である、即ち蒋介石の一派と陳友仁、孫料の廣@派の反目がそれで、@廣東派は茅十九路軍を使嗾して事態を紛糾せしめ蒋介石派をこへ退両難に陥らしめんとした。

    No.

    [レファレンスコード]A03023752100

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    [規模]1

    • [所蔵館における請求番号]情00005100(所蔵館:国立公文書館)
    • [言語]日本語
    • [内容]上海戦線への兵力増加 二、第十九路軍及警衛軍の損害は約七千に上る見込であるが陳友仁馬超俊等は蒋介石及に至急補充方懇請中であるが目下上海戦線に増援中のものは左の如くである 1、第四十七師及蒋鼎文師は江西方面から抗州に向ひ転進中である 2、第七十四師の一団及魯北(山東北方)民団より千数百は二十五日朝済南出発上海に向つた尚五千の補充方準備を命せられていると。

      No.

      [レファレンスコード]A03023759400

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      [規模]1

      • [所蔵館における請求番号]情00005100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]供覧 内閣官房総務課長 内閣書記官 新聞発表第四九〇号 三月十五日 奉天三月十四日発 陸軍省着電 一、呉家興の奉天擾乱計画の方針は重要都市を擾乱して民心を動揺せしめ新国家及日本軍より離反せしめんとするにあるらしいか具体するかはまた判らなた。東北義勇軍各務代表者は最近張學良の援助に飽き足らずとなし直接蒋介石に使者を送つて軍費及兵器等の援助を得て満洲を大規模に擾乱すべく申請したと。二、呉家興の所在は来た不明であるが其部下は奉天及其附近に於て続々逮捕されている。満洲擾乱の計画

        No.

        [レファレンスコード]A03023767200

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        [規模]1

        • [所蔵館における請求番号]情00005100(所蔵館:国立公文書館)
        • [言語]日本語
        • [内容]新聞発表第六一九号 六月十一日 北平六月十日発 陸軍省着電 諸情報を総合するに張學銘を上海市長兼保安部隊司令に任命する件は最近蒋介石及と張學良間に諒解成立せりと 張學銘上海市長就任

          No.

          [レファレンスコード]A03023788100

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          [規模]1

          • [所蔵館における請求番号]情00007100(所蔵館:国立公文書館)
          • [言語]日本語
          • [内容]陸発表情報(甲)第八二号 四月一日陸軍省新聞班 西南七省聯盟方面の情勢 一、蒋介石は陳済棠を剿匪総司令に任命したが陳は中央の統制下に入る事を絶対に拒否する既定方針の下に来た就任を諾じない。 二、蔡廷楷は西南救国軍総指揮に任せられ四月一日漳州に於て就任式を挙ぐる予定である 三、西南七省聯盟はの指令を仰いで抗日北上を主張しているが蒋介石は婉曲に之を抑制し寧ろ共産軍討伐に当られ度旨を打電している又最近蒋介石は多額の黄白を以て陳の買収に着手したと伝へられている。

            No.

            [レファレンスコード]A03023798700

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            [規模]1

            • [所蔵館における請求番号]情00008100(所蔵館:国立公文書館)
            • [言語]日本語
            • [内容]陸発表情報(甲)第一三四号 陸軍省新聞班 宋子文の暗躍説と四川方面の近況概要に就て 一、経済会議参列の為米国に立寄り活躍の上英国に渡つた宋子文は小麦及綿借款五千万弗の成立に奏功したる為大に得意となり将来の雄飛を秘かに企図しあるものの如く張学良に対し密使を送り旧東北軍の結果を鞏固にし之に依り及黄郛一派の勢力を排撃駆逐しやうとして居る模様である。二、四川方面に於ける最近の状況は概ね次の如くである劉文輝は戦斗を中止して中央の指示に従ふと称しなから依然として?錫侯の領地に侵入し小戦闘を反覆して居る様である。之が為?錫侯は田頌尭と協力して之に当らうとして居るが、赤軍から両方共其背面を脅威せられて居り且劉文輝と相争ふだけの実力をも持つて居らないので、何とかして中央から干渉して貰ひ度いし待望して居る

              No.

              [レファレンスコード]A03023798800

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              [規模]1

              • [所蔵館における請求番号]情00008100(所蔵館:国立公文書館)
              • [言語]日本語
              • [内容]陸発表情報(甲)第一三八号 六月二十一日 陸軍省新聞班 四川方面の近況 一、田頌尭の軍隊は西進中の赤匪二ヶ師強と南江(重慶北方約三百粁)附近に於て衝突数日に亘る激戦の後之を撃退する事を得たが田の軍隊も亦多大の損害を受けた由である。又王志遠@の指揮する陜西軍は四川の作戦に協力する為南下中であるが其一部は既に廣元(南江方約百粁)に達したと伝へられて居る。二、成都西方及西南方地区に於ける住民は約二千より成る劉文輝後援軍を編成した。一方重慶方面に於ける三十余団体は剿匪救川運動大同団結の必要を強調し先づ省内の紛争を制止し全力を挙げて赤匪の討伐に専念すべき事を劉湘に要請した。三、@錫侯は劉湘をして劉文輝に対し武力調停の労を執らしむる様発令せられん事を蒋介石、に請願した。

                No.

                [レファレンスコード]A03023806400

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                [規模]1

                • [所蔵館における請求番号]情00008100(所蔵館:国立公文書館)
                • [言語]日本語
                • [内容]陸発表情報(甲)第一八八号 陸軍省新聞班九月六日 第三次廬山会議は本六日開会せらるる筈であるが宋子文等一行に会議参列の為め三日@京軍艦にて会議@に向った同会は中央政府の財政策、綿麦借疑の分配、外交建設、革北善後處置並に国際聯盟との技術合作に関する事項か重要な議題となる様で尚ほ第二次会議の懸案となつた軍令軍政教育訓練の権を軍事委員@を統一掌握せんとする案及実業交通鉄道の経済統制を計る為め財政部を拡張充実し経済部を新に特設せんとする案も討議せらるる予定と言ふ事である。

                  No.

                  [レファレンスコード]A03023812200

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                  [規模]2

                  • [所蔵館における請求番号]情00009100(所蔵館:国立公文書館)
                  • [言語]日本語
                  • [内容]新聞発表第六三四号 六月十六日 支那側の対蘇復交に就て 一.孫科は蒋介石及に対し対蘇復交の必要を主張しているが其理由とする所は概要左の通りである。 1.東北の失地回復は支那軍独の力では到底不可能であるから蘇国と提携し北満の紛争を日蘇戦争に導く如くし以てこの目的を達成するのがよろしい(一面に於てはこの宣伝のみを以てしても満洲問題解決の為日本は固より列国を支那に有利なる如く@制することが出来る) 2.南支に於ける共産軍の勢力は牢乎として抜くべからず益々猖獗を極めている今や国民党の力を以てしては之が討伐は到底困難となった 依て此の際一時的便法として速に容共連蘇の政策に転向し以て共産軍と妥協し南京政府と窮地より救はねばならぬ 3.南京政府刻下の財政@@を穏和する為には蘇国と提携し其経済的援助を

                    No.

                    [レファレンスコード]A03023819200

                    閲覧

                    [規模]4

                    • [所蔵館における請求番号]情00009100(所蔵館:国立公文書館)
                    • [言語]日本語
                    • [内容]新聞発表(綜合)第三号 七月七日 陸軍省新聞班 廬山会議の概要 上海事件一段落を告ぐるや蒋介石は各地共産匪軍の徹底的討伐を期し上海方面に集中しありし諸軍の大部を逐次武漢、安徽、江西及福建に移駐して各々当該方面の剿匪に向はしめ自ら五月二十四日国民政府令を以て予、鄂院三省剿匪総司令となり李済@を同副司令に任命し六月八日南京発軍艦永綏にて漢口に向へり。翌九日蒋介石九江口到着して直に廬山に入り何應欽熊式毅夏斗寅、何成濬銭大釣徐源泉、何建陳誠曹浩森及方本仁等主要将領を召集して十二日より三省剿匪会議を開催し剿匪に関する今後の方針及計画を協議せる一方顧維釣は国際聯命調査委員一行と共に北平に帰来し次で南京に来りて東北陪査の経過を報告したる後十四日文幹黄紹雄李済@朱家麒張群顧孟余陳公博蒋作賓等と会し日本

                      No.

                      [レファレンスコード]A03023824000

                      閲覧

                      [規模]2

                      • [所蔵館における請求番号]情00010100(所蔵館:国立公文書館)
                      • [言語]日本語
                      • [内容]新聞発表第七二〇号 七月二十五日 南京及上海七月二十三日発陸軍省着電綜合 熱河問題に対する南京方面の状況 一、日本軍熱河及平津地方へ進撃すべき情勢を馴致するやも計られずとの飛報南京に到着するや政府要人は大に驚き何應欽羅文幹季済@朱梧徳等は連日対策を協議している。然れども何等具体的の便法もなく張学良に命じ湯玉麟をして防禦せしむとか国際@盟に訴へる他力本願主義に依るか等の迷案以外一歩も出ない。二、信ずべき情報に依れば蒋介石は等の招電に依り既に漢口を出発目下廬山に在つて林森と熱河事件対策の協議中であるが一両日中に南京に帰る筈蒋介石は対日積極抵抗の意志なく張学良の不明に愛想をつかしていると三、南京政府要人中には今次熱河事件に於ける張学良の不明を責め先年の満洲里に於ける蘇国との衝突事件とい

                        No.

                        [レファレンスコード]A03023831400

                        閲覧

                        [規模]1

                        • [所蔵館における請求番号]情00010100(所蔵館:国立公文書館)
                        • [言語]日本語
                        • [内容]新聞発表第七八五号 八月十七日 支那各地八月十六日発陸軍省着電 一、八月十四日新聞発表に依れば南京に於て中央委員の談話会開催せられ其席上にて張学良の河北綏靖公署主任の辞職は之を聴許し河北綏靖公署は暫く之を閉鎖し北平には新に軍事委員会分会を設置し蒋介石自ら主席を兼ね萬福麟以下の委員を任命し軍政一切を処理せしむることを決定したと 二、は近く南京に帰り中央委員会の儀礼的慰留を受けたる後改めて行政院長を辞し他の要職に就くことになるであろう。其後任は廬山に於ける蒋介石林森及の会議にて決定する模様である。

                          No.

                          [レファレンスコード]A03023836400

                          閲覧

                          [規模]1

                          • [所蔵館における請求番号]情00011100(所蔵館:国立公文書館)
                          • [言語]日本語
                          • [内容]押収排日貨の件 新聞発表第七九三号 八月二十二日 上海八月二十一日発陸軍省着電 満洲事変勃発後排日貨団体が押収した日貨は上海だけでも総額二十万元に達している。この押収日貨の処分法は四割の手数料を徴集しては右団体と結託している御用商人に払下げている かくの如くして総額八百万元に達したこの手数料の内二百万元は排日団体幹部が分配して各々私腹を肥し二百万元は等改組派の政治運動費とし其策謀の為使用せられ残りの四百万元は陳公博の主唱する国産銀行の設立費に充当している而して国産銀行の株主は排日団体幹部と之に結託する御用商人を以てする筈であると

                            No.

                            [レファレンスコード]A03023893800

                            閲覧

                            [規模]6

                            • [所蔵館における請求番号]情00015100(所蔵館:国立公文書館)
                            • [言語]日本語
                            • [内容]情報委員会八・一二 情報第八号 外国無線局発信電報 上海(XGX) 八月十一日 (イ)UP上海発 蒋介石及とは「フイリツピン、ヘラルド」のレミユロ氏と会見、其の会見談をUPが使用する事を許した。内容左の如し 日本は今此の時に蘆溝橋事件の結果を日支間の全面的戦争とするか否かを決定しなければならない、余が前にも一度言つたやうに日支間に平和解決の希望残りが少しでもあるか否かは、日本軍の行動に懸つて居る 又は日く 支那は、日本の大なる帝国主義的計画の一の付随的なものに過ぎず、日本の結局の目標は英米両国なのである。若し世界の平和を護らうとするなら今こそ英米両国が提携して防禦線に活動すべき時である、

                              No.

                              [レファレンスコード]A03024103100

                              閲覧

                              [規模]3

                              • [所蔵館における請求番号]情00025100(所蔵館:国立公文書館)
                              • [言語]日本語
                              • [内容]△双七節ニ呼フ蒋介石 七月七日漢口「タス」電ニヨレハ、六日國民参政会議ハ司会ノ下ニ開会ヲ宣シ、蒋介石、張伯苓、林森等ノ演説カアツタ。 又共産党代表議員毛澤東、王明、秦邦憲、林祖涵、呉玉章、@必武、@頴超ノ七名ハ新華時報ニ所感ヲ発表シ、吾々ハ本会議カ純粋ナル國民代表機関タル可能性ヲ有スルニ鑑ミ、熱心誠実ニ其ノ活動ニ参@スル。共産党ハ國民解放戦ノ勝利、独立自由且幸福ナル新支那ノ創造ノ為、國民党其ノ他ノ党派ト協力ノ目的テ会議ニ参加スル。吾々ハ会議議員カ國民ヨリ選ハレタモノテナイトノ理由テ責任ヲ@@@ヌ。國民統一戦線ノ強化、日本侵略者@緒ノ為奮闘スルト述ヘタ。 蒋介石ハ「タス」トノ「インターヴュー」

                                No.

                                [レファレンスコード]A03024147800

                                閲覧

                                [規模]1

                                • [所蔵館における請求番号]情00026100(所蔵館:国立公文書館)
                                • [言語]日本語
                                • [内容]△日支調停説ハ愚ノ極 漢口八月二十一日発UP電ニ依レハ、同地支那側官憲ハ伊国ノ日支事変調停ニ関スル倫敦報道ヲ否定シ、大公報ハ論説ヲ掲ケテ之ヲ愚ノ極ト言ヒ、ハ反日的テ蒋介石ト密接ニ連絡活動シテ居ル。支那ハ蘇連邦ト不侵略條約ヲ締結シ、親善関係ヲ保持シテ居ルカラ、反蘇的「ブロツク」ニ加入スルヤウナコトハナイト強調シタ。

                                  No.

                                  [レファレンスコード]A03024215100

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                                  [規模]2

                                  • [所蔵館における請求番号]情00028100(所蔵館:国立公文書館)
                                  • [言語]日本語
                                  • [内容]A支那 △日支調停歓迎ノ気乗 上海支那紙カ十月二十一日附重慶発「ロイテル」電トシテ報道スル所ニ依レハ、ハ同記者ニ対シ左ノ如キ「インターヴユー」ヲ試ミタ。 日支紛争ノ緩和条件トシテ、支那側ハ国家ノ生存ヲ毀損セラレヌ以上、之ノ討議ノ基礎トシテ受諾スル用意カアルカ、サモナイ以上調停ノ余地ハ全然ナイ。之ハ一ニ日本側カ提出スル条件如何ニ懸ル。今次支那ハ已ムナク矛ヲ取ツタカ、素々我方ヨリ挑戦シタモノテナイ。吾々ハ終始和平ヲ念願トスルモノテ、未タ曾テ調停ノ門戸ヲ閉鎖シタ事実ハナイ。九国条約会議ノ際テモ、昨年独逸政府ヨリ斡旋ニ乗出シタ時テモ、之ヲ拒絶シタノテハナイ。又国際連盟カ規約第十七条ノ適用ヲ議シタ際

                                    No.

                                    [レファレンスコード]A03024215200

                                    閲覧

                                    [規模]2

                                    • [所蔵館における請求番号]情00028100(所蔵館:国立公文書館)
                                    • [言語]日本語
                                    • [内容]△広東陥落ノ理由ト結果 十月二十三日上海各漢字紙ハ、何レモ広東陥落ニ関スル記事ヲ大キク取扱ヒ、大要佐ノ如キ社説ヲ掲ケタ。 広東ノ陥落ハ同地ニ於ケル党、軍三者間ノ摩擦、或ハカ「トランス・オツエアン」及「ロイテル」記者ニ試ミタ和平談話カ士気ヲ弛緩サセタ。又広東当局カ日本軍ノ南支行動ハ単ナル脅シニ過キヌト観測シテ措置ヲ誤ツタコト等ニ基ク。仮令広東カ陥落シテモ、後方ノ堅要ヲ利用スレハ日本軍ノ侵入ヲ阻止出来ル英米仏等ハ依然支那ノ友邦テアルカラ、一城一地ノ失陥ハ支那抗戦ニ影響スルモノテナイ。


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