階層から検索する
階層から検索する所蔵資料を省庁別等に「資料群」としてまとめました。
資料群 → 簿冊 → 件名の階層構造や概要が分かります。
検索条件 : 日ソ中立条約破棄
絞り込み検索
アジ歴グロッサリー内検索【 グロッサリー内検索について 】
アジ歴グロッサリーでサイト内検索を行います。
※アジ歴グロッサリーとは
アジ歴で資料を検索する際のテーマ別歴史資料検索ナビです。テーマ別にキーワード一覧、地図、組織変遷表、年表等から、お探しの資料や関連資料にスムーズにアクセスすることができます。
< 現在公開中のテーマ >
・公文書に見る終戦 -復員・引揚の記録-
・公文書に見る戦時と戦後 -統治機構の変転-
・公文書に見る外地と内地 -旧植民地・占領地をめぐる人的還流-
・公文書にみる明治日本のアジア関与 -対外インフラと外政ネットワーク-
- No.
- レファレンスコード
- 概要
No.
[レファレンスコード]C12120293800
閲覧[規模]23
- [所蔵館における請求番号]中央-戦争指導重要国策文書-1156(所蔵館:防衛省防衛研究所)
- [言語]日本語
- [内容]今後ノ対「ソ」施策ニ対スル意見 昭和二〇、四、二九 種村大佐 一、要旨 今更ラ申スヘキニ非ザルモ「ソ」聯ノ対日動向ハ帝国ノ東亜戦争遂行ニ致命的影響ヲ及ボシテヰルコトハ大東亜戦争開始前以来ノ戦争指導上ノ最大関心事デアツタ而シテ此ノ「ソ」ノ対日動向ヲ大東亜戦争ノ終末迄中立的態度ヲ維持セシメ得レバ戦争指導上満点デ在ル 今日迄日「ソ」中立条約ニ依存シテ帝国ハ日「ソ」間ノ関係ヲ危ゲ乍モ維持シテ来タノデアルケレドモ今ヤ日「ソ」中立条約破棄通告ヲ受ケ且独崩壊シタル現状態ニ於テハ遺憾乍ラ日本独力ニ依リ「ソ」ノ中立態度ヲ維持セシメ得ヘキ何等ノ根拠ヲモ持ツテヰナイ 此ニ帝国トシテハ戦争指導上最大ノ不安焦慮ニ襲ワレ来ツタ次第デ在ル然シ之ハ本質
- 作成年月日昭和20年4月29日
- 作成者種村大佐
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C13071342800
閲覧[規模]26
- [所蔵館における請求番号]中央-全般概史-19(所蔵館:防衛省防衛研究所)
- [言語]日本語
- [内容]第十篇第二章 対ソ工作の開始 (田中) 一、対ソ工作討議への動き ソ聯の脅威 小磯内閣の総辞職直後ソ聯より日ソ中立条約破棄の通告に接した日本政府は直に在モスコー佐藤大使に対してソ聯の中立に関する保障の取付方に就て訓令を発していた。それに対しソ聯政府は四月七日附でその態度には何等の変化がないと逃避的な回答を送つて来たが、それ以前より関東軍の情報に依ればソ聯軍は欧洲より続々とシベリア方面に東送せられつつあることが明かとなつていた。 ソ聯に依る斯る行為は全般戦局に重大な影響を与え就中本土決戦の遂行に致命的な影響あるが故に大本営はソ聯の対日参戦を阻止する為思い切つた外交施策を行う必要を痛感しつつあつた。当時の参謀次長
- 作成者田中
- 組織歴陸軍省