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・公文書に見る戦時と戦後 －統治機構の変転－
・公文書に見る外地と内地 －旧植民地・占領地をめぐる人的還流－
・公文書にみる明治日本のアジア関与 －対外インフラと外政ネットワーク－
- No.
- レファレンスコード
- 概要
No.
[レファレンスコード]A03024108900
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00025100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]△日蘇開戦ハ確実ト認ム 滿蘇国境事件ニ関シ可能ナル推測ノ一ハ、日本ハ真実蘇聯ト事ヲ構ヘントシ居ルコト、二ハ事件自体ハ重要テナクテ、他ニ隠レタ目的カアルコトテアル。前者ニ依レハ、日本ハ対蘇作戦ニ依リ面子ヲ損セスニ中支ヨリ手ヲ引キ、北支ニ於ケル地位強化ヲ計ラントスル。此ノ企図ハ頗ル危険テアルカ、勝利ヲ得レハ利益ハ頗ル大キイ。 日蘇開戦ノ際獨逸ハ「ウクライナ」ヲ攻撃スルト言フモノモアルカ、「チエツコ」併合前ニ東進スルモノトハ考ヘラレヌ。尤も獨逸ニトッテハ波蘭、「チエツコ」ノ通過ハ容易テアル。第二ノ推測テハ、日本カ蘇聯ノ対日態度打診ノ為ニ国境事件ヲ挑発スルコトハアリ得ル。昨年乾岔子事件ニ依リ日本ハ対支
No.
[レファレンスコード]A03024118100
閲覧[規模]1
- [所蔵館における請求番号]情00026100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]△日蘇開戦ハ確実ト認ム 滿蘇国境事件ニ関シ可能ナル推測ノ一ハ、日本ハ真実蘇聯ト事ヲ構ヘントシ居ルコト、二ハ事件自体ハ重要テナクテ、他ニ隠レタ目的カアルコトテアル。前者ニ依レハ、日本ハ対蘇作戦ニ依リ面子ヲ損セスニ中支ヨリ手ヲ引キ、北支ニ於ケル地位強化ヲ計ラントスル。此ノ企図ハ頗ル危険テアルカ、勝利ヲ得レハ利益ハ頗ル大キイ。 日蘇開戦ノ際獨逸ハ「ウクライナ」ヲ攻撃スルト言フモノモアルカ、「チェッコ」併合前ニ東進スルモノトハ考ヘラレヌ。尤モ獨逸ニトッテハ波蘭、「チェッコ」ノ通過ハ容易テアル。第二ノ推測テハ、日本カ蘇聯ノ対日態度打診ノ為ニ国境事件ヲ挑発スルコトハアリ得ル。昨年乾岔子事件ニ依リ日本ハ対支
No.
[レファレンスコード]A03024123500
閲覧[規模]8
- [所蔵館における請求番号]情00026100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]（各国新聞論調概要号外） 張鼓峰事件特輯号（二） 外務省情報部 （執務参考用ニ付取扱アリタシ） 目次 Ａ支那 △紛争重大化ノ危険ハ充分 △日蘇ハ如何ニ解決スヘキカ Ｂ米国 △独逸ハ日本ノ為ニ戦ハス △戦争ノ危機ハ偶発的事件ノ発展 △双方カ退カネハ戦争ニ展開 △日蘇開戦ハ日支ノ均勢ニ大影響 △事件ノ重大化ヲ防ク道アリ △蘇連ノ対欧関係カ重要点 △欧亜ヲ＠＠セヌ闘争ニ捲込ム事件 △乾岔子事件ヨリ危険ナ形勢 △国境事件ノ今後ノ成行カ見物 Ｃ佛国 △支那事変ニ切リヲツケルカ肝心 △事態カ如何ニナツテモ佛ハ無関係 △株式相場ニ大反動ナシ Ｄ伊国 △日本ノ一撃ヲ引込ムノカ蘇連 Ｅ蘇連 △侵略者ニハ挙国祖国防衛
- 作成年月日昭和１３年０８月０８日
- 作成者内閣情報部
- 組織歴内閣情報部
No.
[レファレンスコード]A03024124500
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00026100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]△乾岔事件ヨリ危険ナ形勢 満蘇国境事件ハ、満洲国ニ於ケル日本軍当局カ触手ヲ出シテ居ルモノト見ルコトモ出来ルカ、今度ノ事件ハ乾岔子事件ト異リ頗ル危険ナ地点ニ起ツタ。即チ之ハ浦潮ニ通スル路ニ対スル直接ノ脅威テアルカラテアル。万一此ノ事件カ戦争ニ迄進展スル様ナ場合ニハ、欧州テ「チエツコ」ヲ覗ツテ居ル独逸カ動クヤウニナリ、遂ニハ全世界カ之ニ捲込マレル様ナ危険ヲ生ムカモ知レナイ（八月三日ニユーヨーク＠ヘラルド＠トリビユーン紙）
No.
[レファレンスコード]C11110469400
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-188（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第五編 事変勃発当時ニ於ケル対支情判断及対支作戦 計昼 事変勃発当時欧米諸国ハ一般ニ静観的態度ヲ持セリ 蘇聯邦ハ其ノ内部抗争下大将級八名六月士二日銃殺外交官「カラハン」「ユレトネフ」等検挙「カラハン」等為遽カニ我ニ桃戦スルガ如キコトナシト判断外八名銃殺セラル セラレシモ尚大イニ戒心ヲ要スル状態ニ在リ特ニ蘇満国境ニ於テハ依然不安情態ヲ継続シ六月三十日ノ乾岔子事件側水道ニテ日満軍ヲ射撃シ我ガ軍之ニ応戦シテ砲艦一隻ヲ撃破シノ如キ紛争惹起セリ而シテ七月二日蘇軍ハ占領島嶼ノ撤退ヲ約ス 乾岔子事件解決直後蘆溝橋事件勃発セリ当時支那ニ於テハ第二編「事変ノ原因」ニ於テ述ベシ如ク抗日思想全国ニ瀰漫シ特ニ北支ニ於テ甚ダシタ冀察政権
- 作成年月日昭和１２年
- 作成者大本営陸軍部
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110471900
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-189（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第五篇 支変勃発当時ニ於ケル対支情勢判断及対支作戦計画 支変勃発当時欧米諸国ハ一般ニ静観的態度ヲ持セリ 蘇聯邦ハ其ノ内部抗争「スターリン」ニ反対セル国務次官「トハチエフスキー」元帥以下大将級八名六月十二日銃殺交官「カラハン」、「ユレーネフ」等検挙「カラハン」外八名銃殺セラル 等ノ為遽カニ我ニ挑戦スルガ如キコトナシト判断セラレシモ尚大イニ戒心ヲ要スル状態ニ在リ特ニ蘇満国境ニ於テハ依然不安情態ヲ継続シ六月三十日ノ乾岔子事件蘇聯砲艦乾岔子南側水道ニテ日満軍ヲ射撃シ我ガ軍之ニ応戦シテ砲艦一隻ヲ撃破シ七月二日蘇軍ハ占領島嶼ノ撒退ヲ約スノ如キ紛争惹起セリ而シテ乾岔子事件解決直後蘆溝橋事件勃発セリ当時支那ニ於テハ
- 作成者第一復員省史実部
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C13010612100
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]満洲-ノモンハン-231（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第七款 平時ニ於ケル通信施設 一、国境就中予想戦場ニ於ケル通信施設ヲ速カニ完備スルコト必要ナリ 理由 乾岔子事件ノ際ハ蘇軍ハ事件直後周章狼狙シテ其通信混乱状態ヲ呈シ中ニハ暗号ヲ廃シ生文ヲモ要求スルガ如キ無線通信ノ弱点ヲ暴露セルモ今次事件ニ於テハ敵ノ空界頗ル穏カニシテ友軍ノ反ツテ彼ニ劣ル点ナシトセズ 思フニ役ノ国境ニ於ケル通信施設就中有線設備ノ整備セラレタル結果極力無線通信ヲ制限セシ結果ナルベシ 速ニ予想戦場ニ於ケル通信施設ヲ完備スルコト必要ナリ 一、鉄道電々以外ノ地方電話線ハ建設ノ際必ズ正規ノ交叉ヲ実施セシムル如ク指導スル
- 作成年月日昭和１５年
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C13010630000
閲覧[規模]6
- [所蔵館における請求番号]満洲-ﾉﾓﾝﾊﾝ-247（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]「ノモンハン」事件ニ関スル所見 一、国境紛争処理要領ニ就テ 満「ソ」並満蒙国境ハ不明確ナル部分極メテ多ク縦ヒ北方及東方ノ如ク黒龍江及鳥蘇里江ヲ以テ境界トナリアル部分ニ於テモ必スシモ其流線ヲ以テ国境トナシ難ク其中洲ノ帰属ハ不明確ナルモノ少カラスシテ屡々紛争ヲ惹起シアリ乾岔子事件ノ如キハ其一例ニ過キス 乾岔子事件、張皷峯事件及今次「ノモンハン」事件ハ悉ク国境ノ不明確ナル地域ニ発生セルモノナリ 右ノ如ク国境不明確ナル部分多キニ拘ラス「関東軍司令官ハ満洲ノ防衛ニ任ス」ト満洲防衛任務ヲ与ヘラレアリ、然ラバ満洲トハ如何ナル地域ナリヤ、其国境ハ上述ノ如ク不明確ナル部分其タ多シ而モ防衛ノ主体ハ国境ニ在ルコト言ヲ俟
- 作成年月日昭和１４年１０月１３日
- 作成者元関東軍参謀 歩兵大佐 寺田雅雄／／大本営研究班
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C13071313000
閲覧[規模]14
- [所蔵館における請求番号]中央-全般年表-18（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]軍務研資第二号 自満洲事変後(昭一〇)至支那事変勃発前歴日表 昭二〇、一一、四 軍務課 １、灤洲事件 ２、永田事件 ３、冀東防共自治委員会成立 ４、軍縮会議開催及之ガ脱退 ５、二、二六事件 ６、長嶺子事件 ７、成都事件 ８、日独防共協定 ９、西安事件 １０、乾岔子事件 一、昭和十年度 １、二月 ○十七日 「ハワイ」「ホノルル」市ニ於テ本邦移民五十年記念祭挙行セラル ２、三月 ○二十三日 (イ)天皇機関説ニ対スル国論漸ク沸騰シ衆議院各派一致シテ国体ニ関スル決議案ヲ上程シ政友会総裁鈴木喜三郎提案理由ヲ説明ス (ロ)北満鉄道(東支鉄道)ヲ「ソ」聯邦ヨリ満洲国ヘ譲渡ノ協定ニ対シ我カ外相官邸ニ於テ両全権委員
- 作成年月日昭和２０年１１月４日
- 作成者軍務課
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C13071320800
閲覧[規模]14
- [所蔵館における請求番号]中央-全般年表-47（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]軍務研資第二号 自満洲事変後(昭一〇)至支那事変勃発前歴日表 昭二〇、一一、四 軍務課 １、灤洲事件 ２、永田事件 ３、冀東防共自治委員会成立 ４、軍縮会議開催及之ガ脱退 ５、二、二六事件 ６、長嶺子事件 ７、成都事件 ８、日独防共協定 ９、西安事件 １０、乾岔子事件 一、昭和十年度 １、二月 ○十七日 「ハワイ」「ホノルル」市ニ於テ本邦移民五十年記念祭挙行セラル ２、三月 ○二十三日 (イ)天皇機関説ニ対スル国論漸ク沸騰シ衆議院各派一致シテ国体ニ関スル決議案ヲ上程シ政友会総裁鈴木喜三郎提案理由ヲ説明ス (ロ)北満鉄道(東支鉄道)ヲ「ソ」聯邦ヨリ満洲国ヘ譲渡ノ協定ニ対シ我カ外相官邸ニ於テ両全権委員
- 作成年月日昭和２０年１１月４日
- 作成者軍務課
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C13071345600
閲覧[規模]18
- [所蔵館における請求番号]中央-全般概史-28（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第五篇 事変勃発当時ニ於ケル対支情勢判断及対支作戦計画 事変勃発当時欧米諸国ハ一般ニ静観的態度ヲ持セリ 蘇連邦ハ其ノ内部抗争「スターリン」ニ反対セル国務次官「トハチエフスキー」元帥以下大将級八名六月十二日銃殺、外交官「カラハン」、「ユレーネフ」等検挙「カラハン」外八名銃殺セラル等ノ為遽カニ我ニ挑戦スルガ如キコトナシト判断セテレシモ尚大イニ戒心ヲ要スル状態ニ在リ特ニ蘇満国境ニ於テハ依然不安状態ヲ継続シ六月三十日ノ乾岔子事件蘇連砲艦乾岔子南側水道ニテ日満軍ヲ射撃シ我ガ軍之ニ応戦シテ砲艦一隻ヲ撃破シ七月二日蘇軍ハ占領島嶼ノ撤退ヲ約スノ如キ紛争惹起セリ而シテ乾岔子事件解決直後蘆溝橋事件勃発セリ 当時支那ニ於テハ第二篇「事変ノ原因」ニ於テ述ベシ如ク抗日思想全国ニ瀰漫シ特ニ北支ニ於テ甚ダシク冀察政権ノ隷下ニ在ル第二十九軍ノ如キハ下級幹部以下ニ徹底的ニ抗日思想浸潤シアリ又支那中央部ニ於テハ蒋介石及其ノ側近要路者中ニ強烈ナル抗日思想ヲ懐キ対日一戦敢テ辞セズト為ス者尠カラザル状況ニ在リ
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C13071347300
閲覧[規模]26
- [所蔵館における請求番号]中央-全般概史-30（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第五篇 支変勃発当時ニ於ケル対支情勢判断及対支作戦計画 支変勃発当時欧米諸国ハ一般ニ静観的態度ヲ持セリ 蘇連邦ハ其ノ内部抗争「スクーリン」ニ反対セル国務次官「トハチエフスキー」元帥以下大将級八名六月十二日統殺外交官「カラハン」、「ユレーネフ」等検挙「カラハン」外八名銃殺セラル 等ノ為遽カニ我ニ挑戦スルガ如キコトナシト判断 セラレシモ尚大イニ戒心ヲ要スル状態ニ在リ特ニ蘇満国境ニ於テハ依然不安情態ヲ継続シ六月三十日ノ乾岔子事件蘇連砲艦乾岔子南側水道ニテ日満軍ヲ射撃シ我ガ軍之ニ応戦シテ砲艦一隻ヲ撃破シ七月二日蘇軍ハ占領島嶼ノ撤退ヲ約スノ如キ紛争惹起セリ而シテ乾岔子事件解決直後蘆溝橋事件勃発セリ 当時支那ニ於テハ第二編「支変ノ原因」ニ於テ述ベシ如ク抗日思想全国
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14020061200
閲覧[規模]14
- [所蔵館における請求番号]中央-全般その他-173（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]軍務研資第二号 自満洲事変後(昭一〇)至支那事変勃発前 歴日表 昭二〇、一一、四 軍務課 １、＠洲事件 ２、永田事件 ３、冀東防共自給委員会成立 ４、軍縮会議開催及之ガ脱退 ５、二、二六事件 ６、長嶺子事件 ７、成都事件 ８、日独防共協定 ９、西安事件 １０、乾岔子事件 一、昭和十年度 １、二月 十七日 「バ＠イ」「ホノルル」市ニ於テ本邦移民五十年記念祭挙行セラル ２三月 二十三日 (イ)天皇機関説ニ対スル国論漸ク沸騰シ衆議院各派一致シテ国体ニ関スル決議案ヲ上程シ政友会総裁鈴木喜三郎提案理由ヲ説明ス (ロ)北満鉄道(東支鉄道)ヲ「ソ」聯邦ヨリ満洲国ヘ譲渡ノ＠定ニ対シ我カ外相官邸ニ於テ両全権委員ノ間ニ正式
- 作成年月日昭和２０年１１月４日
- 作成者軍務課
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C14120585300
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]②戦史-支那事変-109（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第五篇 事変勃発当時ニ於ケル対支情勢判断及対支作戦 計画 事変勃発当時欧米諸国ハ一般ニ静観的態度ヲ持セリ 蘇聯邦ハ其ノ内部落＠「スターリン」ニ反対セル国務次官「トハチエフスキー」元帥以下支将校八名六月十二日銃教外交官「カラハン」「ユレーネフ」等検挙「カラハン」外八名銃殺セラル等ノ為遽カニ我ニ挑戦スルガ如キコトナシト判断セラレシモ尚文イニ戒心ヲ要スル状態ニ在リ特ニ蘇満国境ニ於テハ依然不安情態ヲ継続シ六月三十日ノ乾岔子事件蘇聯砲艦乾岔子南側水道ニテ日満軍ヲ射撃ハ我ガ軍之ニ応戦シテ砲艦一隻撃破シ七月二日蘇軍ハ占領島嶼ノ撤退到スノ如キ紛争惹起セリ而シテ乾岔子事件解決直后蘆溝橋事件勃発セリ 当時支那ニ於テハ第二編「事変ノ原因ニ於テ速ベシ如ク抗日思想全国ニ
- 組織歴海軍省／／海軍
No.
[レファレンスコード]C16120583100
閲覧[規模]4
- [所蔵館における請求番号]陸空-満洲方面-132（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]少年飛行兵第四期が編隊戦斗訓練を始めたのが転営の翌年即ち一九三九年四月五日頃かと思ふ。初夏の満洲は訓練の好季節である杏樹飛行場も遂次整備せられて戦隊の空中訓練も一段と活発になった頃の或日西部国境に紛争事件が勃発し在海拉尓飛行第二十四戦隊が「ソ」聨空軍と衝突した情報が伝った国境紛争事件は年中行事の如く頻発して居たので余り関心も持たなかったが日毎に空中戦の規模が拡大し其都度驚異的戦果が報せられ在哈爾賓飛行第十一戦隊の一部も戦闘に参加し益々輝しい戦果を収めたことが報ぜられた然し乾岔子事件、張皷峰事件と同様間もなく終息するものと予想し対岸の火事視して参加各戦隊が何れも仮想の敵国の戦斗飛行隊に対し快勝を博して呆れることを羨望と心強さとを以て傍観して居た
- 作成者飛行第三十三戦隊長元中将青木武三
- 組織歴陸軍
No.
[レファレンスコード]M23070000400
閲覧[規模]84
- [所蔵館における請求番号]NA-D302-ﾄ-1（所蔵館：新聞通信調査会）
- [言語]日本語
- [内容]盧溝橋事件／支那兵日本軍に発砲／政府方針決定／根源は排日運動／中央経済会議開設／予算編成方針決定／政府発表／資源審議会答申／保健社会省設置要綱／乾岔子事件／満領島嶼不法占拠経過／日満軍ソ連砲艦撃沈／ソ連撤兵に同意／ソ連政府より抗議／地方官大異動／農林行政綱要確立／熟練工養成計画／海運自治連盟結成／関東配電統制／石油販売割当決定／高物価農村への影響／特殊産金会社設立／六月下旬七月上旬 対外貿易／輸入為替許可制限延長／第一回文展要綱決定／満洲国首脳部発令／パレスチナ問題報告書／仏財政全権法成立／フラン危機と英米／スペイン交戦団体承認問題／ソ連粛清続く／米十六吋砲搭載声明／日本船出漁問題／米支銀協定拡充／米白共同声明／国際商業会議／日米通商評議会／資源開発問題／イヤハート機遭難
- 作成年月日昭和１２年７月２５日
- 作成者同盟通信社