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- No.
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- 概要
No.
[レファレンスコード]A03023736700
閲覧[規模]12
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]昭和六年十一月起 満洲問題ニ関スル情報 陸軍省調査班 陸軍省調査班 満蒙問題ニ直面シテ支那国民性ヲ論ズ 本書ハ支那事情ニ精シキ一将校ノ請＠案トス 目次 一、緒言 二、排日侮日 三、事変ノ突発 四、外交手段 五、結論 満＠問題ニ直面シテ支那国民性ヲ論ズ 一、緒言 満＠ガ経済上、生存上、＠防上、我国ノ死活存亡ニ関スル所デアル事ハ茲ニ＠言ヲ要セナイ。此ノ満＠ノ我特殊利＠ガ＠＠狡猾ナル支那政権ノ為ニ侵害セラレ我ガ＠忍自重協調的態度ニ増長セル東北軍＠ガ横暴飽ク所ヲ知ラズ＠ニ＠鉄爆破ノ暴挙ヲ敢テスルニ至リ＠＠否国民ヲシテ旭旗ヲ＠シテ満蒙問題一併解決ヲ＠叫セシムルニ至ツタノハ支那＠＠清ト民性ニ就テ考フレバ此レ当然ノ＠結アル。
No.
[レファレンスコード]A03023736800
閲覧[規模]5
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 陸軍省調査班 連盟規約の一部に対する所見 最近連盟理事会は、規約第十五条を適用し、日本を以て連盟規約及不戦条約の違反者たることを世界に対して宣言するしか、東京駐在各国使節を本国に召還云々とるの手段を講するに至るやと知れぬなどと伝へるとのがあるが、元来規約第十五条は「連盟国間に国交断絶に至る恐ある紛争が発生し、而も第十三条に依る仲裁裁判又は司法的解決に付せられさるときは、連盟国は当該事件を連盟理事会に付議すへきを約し」たものであるが、現に我か国に於ては、支那との間に戦争が惹起されようとは考へて居ない。今次事変は所謂事変であって、所詮一の紛争たるを出でない。国交断絶の戦争のと謂ふ問題でない。
No.
[レファレンスコード]A03023736900
閲覧[規模]5
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]陸軍省調査班 我に連盟活殺の権能あり（十月九日日本新聞所載） 帝国政府は国際連盟規約に基き中華民国の除名を要求す可し 慶大教授蓑田胸喜 九月二十二日の連盟理事会席上に於て英国代表セシル氏は「日本政府は国際責務の実行に誠実である。又日本は十年来国際連盟の大黒柱の一つであり、又恐らくイギリスを除いて世界最大の連盟協会を持つている」と言ったが、十三対一の票決にて期限付撤兵案が決議された十月二十四日の理事会席上に於て西班牙代表マダリアガ氏もまた「国家の基本的義務に関する連盟規約前文」を指摘して「日本より以上に義務観念を有する国を発見することは困難である」と言ったといふ、その「連盟規約前文」締約国ハ戦争ニ訴へザルノ義務ヲ受諾シ各国間ニ於ケル公明正大ナル関係ヲ規律シ
No.
[レファレンスコード]A03023737500
閲覧[規模]7
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 陸軍省調査班 対外時局国民大会演説要旨 十一月十二日 於芝公園 対外時局国民大会演説要旨 下澤秀夫 対外時局国民大会ヲ開催スルニ当リ時局重大ナル時、又深刻ナル経済不況ノ際憂国ノ士力多数御集リ下サツタ事ハ如何ニ祖国愛ニ燃エテ居ルカガ此ノ時局ニ響クモノト信スルモノテアル 今ヤ満洲ニ起ツタ事変ハ之ヲ一転機トシテ第二ノ世界戦争ガ起ルカモ知レヌ危機ニ我日本帝国ハ直面シテ居ル 満洲ニ於ケル権益ヲ得た原因ト其ノ権益カ如何ニアルカニ就テ吾カ国民ハ一大決意ヲ示スヘキ時機ニ当面シテ居ル 国際連盟ノ、アル一部国ハ満洲ノ我カ権益ヲ奪ヘントシテ居ル吾カ国ハ内ニ経済ニ思想ニ或ハ政治ニ外ハ外交ニ文字通リノ多事多難ノ国難ニ遭遇シテ居ル
No.
[レファレンスコード]A03023737800
閲覧[規模]4
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]供覧 内閣書記官 陸軍省調査班 支那監獄出獄者の哀話 本哀話ハ既報朝鮮人民会長等ノ要求ニ依リ局子街支那監獄ヨリ釈放セラレツツアル者ノ実話ナリ 支那官憲の犯罪調査ノ無茶ハ今更＠＠チ要セス過般皇軍ノ為ニ吉林敦化監獄ヨリ釈放セラレタル者等カ出獄者同盟ヲ起シ支那ノ虐政ヲ中外ニ＠表セント敦国キ居ル状況（既報）ト対照シテ治外法権撤廃等ノ到底問題トナラサル考察資料タリ 出獄者ノ言 原籍 黄海＠谷山郡花泉面長平里 現在 延吉県崇礼郷＠九日摺子 金徳均（二十五才） 私ハ今カラ六年前ノ冬親戚ノモノヲ頼ツテ家族五人（母、父、夫婦、金夫婦）現住地ヘ移住シテ来マシタ。原籍地ヲ立ツ時親戚等カ五十円程集メテ下サイマシタカ元山マテ来ルト無一文トナリソコカラハ＠イ多ニ乞食シテヤツト親戚ノ家ニ着キ暫ク同居シ
- 作成年月日昭和０６年１１月１９日
- 作成者内閣
- 組織歴内閣
No.
[レファレンスコード]A03023737900
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 昭和六年十一月 一、嫩江河畔の戦闘に就て 二、斉々哈爾附近の戦闘に就て 三、天津事変の就て 陸軍省調査班
No.
[レファレンスコード]A03023738300
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 陸軍省調査班 京大教授経済学博士作田莊一氏講演要旨（十二月二日夜放送） 一、満洲問題ニ対スル理性的認識不十分ナリ 二、満蒙ノ＠＠開発ハ日本ノミカ為シタル事実ナリ 三、日本ハ領土的野心ヲ有セス若シ其ノ野心アラハ九ケ国条約ニ触レ＠軍ノ白耳＠通＠ト同趣旨ノ非難ヲ受ケ不可ナルモ日本ハ満蒙ノ＠＠ヲ望ムモノナルカ故ニ何レノ国ノ非難モ受クルモノニプラス 四、日本ノ開発セシモノニ対シ領土権ヲ有スル支那ト＠手を触ルルヲ得ス然ルニ支那ハ之ヲナサントシツツアリ 五、満洲資本家ハ世界独特ノモノニテ予ハ之ヲ官史資本家ト称シアリ支那ノ知事ハ在職三年少クモ十万円ノ私財ヲ作ルト云フカ支那ノ官史ハ租税ヲ私ワルノミナラス之ヲ土地ヲ買ヒ或ハ商人ニ融通スル等之ヲ資本トシテ金ヲ儲ク＠チ支那人ハ権力ト財力ノ二方法ヲ以テ
No.
[レファレンスコード]A03023738400
閲覧[規模]19
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]供覧 内閣官房総務課長 内閣書記官 陸軍省調査班 昭和六年十一月八日乃至二十六日 天津事件の概況 本編は十一月二十六日迄に得たる情報に基き取敢へず編纂し領布したもので、＠＠に於ける状況は追って後報する。目次 一、序言 二、事件前の概況 三、事件経過と交渉の経緯 四、結言 附図 一、序言 十一月十八日夜、天津支那街に暴動勃発するや、支那駐屯軍司令官は厳正中立の態度を保持し、日支間に於ける不幸なる事態の発生を防止するため、数次の折衝を重ね、平和裏に之が解決に努力し来ったのであるが支那側は協定の全部を覆行せず、尚幾多の不信不義の事実が行はれて、其誠意の認むベきものがなかつた。併し乍ら大体の情勢は漸次沈静の傾向を辿りつつあつたので、我軍は漸次警備を緩和し義勇隊をも解散したのであった。
- 作成年月日昭和０６年１２月０２日
- 作成者内閣
- 組織歴内閣
No.
[レファレンスコード]A03023738500
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]満洲事変の理事会メモ 陸軍省調査班 「第一回」九月二十一日支那代表満洲事変をジユネーブで開会中の理事会ニ提議◎九月二十二日右に関する理事会開かる◎九月三十日理事会公開会議で日本の可及的迅速撤兵の声明を諒知し日支正常関係への復帰を希望する旨の全文九ケ条より成る決議案を全員一致で採揮の上閉会 「第二回」十月十三日ジユネーブで理事会再開、プリアン氏議長となる十月二十四日十一月十六日の次会理事会開会期日までに日本軍全部の鉄道附属地撤退を要求する決議案は日本の反対のため十三票対一票で成立に至らず閉会 「第三回」十一月十六日パリで三たび理事会開かる同二十一日理事会公開会議開かれ対支調査委員会派遣に関する日本代表の提案受諾
No.
[レファレンスコード]A03023738800
閲覧[規模]23
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]秘 内閣書記官 十二月中旬迄ニ於ける満洲事変経過の概要 陸軍省調査班 ＠＠ 部隊名ハ秘ニ付＠＠テ置下サレ＠ 十二月十九日 ＠軍者＠＠思＠源 目次 一、事変当初の状況 二、北満の状況 三、天津事件 四、最近に於ける＠州政権の対日交戦準備 五、独立政権 六、関東軍の現勢 一、事変当初の状況 事変前に於ける排日の状況は既に人口に膾炙して居るが本年七月以降満洲に起った事件のみにても、十二件にも及ぶ、我が居留民、軍人、軍隊に対して不法行為、侮辱、迫害を加へて居る。又八月下旬支那側の公式宴会席上では、日本と一戦を交へ満洲より駆逐せよとか、日本軍人は近時実戦の経験に乏しいが、支那側は、国内戦で十分修練をして居るから若い将校達は鼻息が顔る荒い等と、
- 作成年月日昭和０６年１２月１５日
- 作成者内閣
- 組織歴内閣
No.
[レファレンスコード]A03023738900
閲覧件名満蒙の政局
[規模]10
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣官房総務課長 陸軍省調査班印刷 （昭和六年十二月十五日放送満蒙事情特別講座） 満蒙の政局 只今より「満蒙の政局」につきて御話を致します。昨今は何処へ行きましても、寄ると＠はると＠＠々々と申しまして、満蒙の話でなければ夜も明けず、日も暮れないといふ有様であります。それ程満蒙が重大視されるやうになりましたのは、誠に我国にとりまして結構な事であり又それは実は当然なことであります。満蒙とは申す迄もなく満洲と蒙古でありますが今日＠しく云ふ満蒙は主として奉天省（只今の遼寧省）吉＠省、黒龍江省と熱河省、これを東北四省と唱へて居ります。蒙古も＠内に含まれて居ります。尤も蒙古全部ではないので東部の内蒙古であります。
- 作成年月日昭和０６年１２月１５日
- 作成者内閣
- 組織歴内閣
No.
[レファレンスコード]A03023739000
閲覧[規模]19
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 関東軍参護部印刷 陸軍省調査班複刷 南嶺寛城子附近戦闘経過概況 長春ノ戦闘 九月十八日午後十時過支郡兵ノ鉄道爆破カ動機トナリ奉天附近ニテ白支両軍隊カ戦闘ヲ始メタ、此ノ夜長春テハ鈴木荘六大将ノ歓迎会カアツテ官民打集ヒ夜更クル迄＠話カ続イタ。＠クテ翌十九日ノ午前零時十五分長者＠＠司令官長者部小将ノ宅ニ満鉄事＠＠ノ宿直社員ヲ「只今奉天ヲ日支軍隊衝突シ激戦中テアリマス」トノ電話カ＠＠テ＠＠、奉天事件カ発生シテヨ一時間五十分ノ後テアル 長谷部少将ハ此ノ通知ヲ受クルヤ直チニ在長春ノ軍＠ヲ堤ケテ奉天ノ戦場ニ馳セム今シ協同スルコトニ決意シ＠隊ニハ＠常＠動ヲ命シ満鉄＠ニハ列車ノ仕＠ヲ要求シタ、当時長春ニ居リシ部隊ハ歩兵第四連隊ノニ＠大＠（仙台）、
No.
[レファレンスコード]A03023739200
閲覧[規模]5
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 極東モンロー主義を国際連盟ニテ承認す可しクーデンホーフエ カレーギ氏の所＠ 陸軍省調査班 クーデンホーフエ カレーギ氏は汎欧羅巴運動の創始者として有命な墺国の政治評論家で最近仏国のプリアン致国のベネシユその他多数の命士の推薦によりノーべル賞の候補者に＠せられている。本論文は同氏の機関雑誌ハンオイローハ（一九三一年十一月末発刊）に同氏自ら筆を執つたものである 丁重な言辞で、しかも強靭な行動で日本は世界に対し「満洲から手を引きなさい」と叫んでいる。日本は第三国の干渉や仲裁を用ひずに直接の商議を支那との間に開かんことを要求している。即ち日本は極東に於けるモンロー主議を要求しているのである。支那はこのモンロー主議に反対している。
No.
[レファレンスコード]A03023739300
閲覧件名満蒙の資源
[規模]10
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 陸軍省調査班印刷 （十二月二十二日放送満蒙事情特別講座） 満蒙の資源 内閣資源局長官宇佐美勝夫 先般所謂満洲事件の突発しまして以来満蒙に関しましては或は政治外交間題とし或は国防の見地より又経済的立脚地より各方面に於て種々の調査意見等の発表を見たのでありますが私は是等の何れの問題とも＠＠する満蒙の包＠する自然力既ち換言しますれば満蒙の資源につき極めて概略ながら少時皆様の御静＠を煩はしたいと存じます。然らはその満蒙とは如何なる地域を云ふかその範囲は必ずしも明瞭でないのでありますが本日はこれを遼寧、吉林、黒龍江及び熱河の四省として御話を進めたいと思ひます。広漠八万方里、是等四省は＠に我帝国全領域の約二倍、内地面積の三倍以上に当る面積を占めているのであります。
No.
[レファレンスコード]A03023739400
閲覧[規模]8
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 陸軍省調査班 （一月十四日放送） 在満同胞に代りて感謝と希望 上田統 私は全満日本人＠合＠より代表として派遣されました上京委員の一人上田統であります。この度同会より派遣されました代表上京＠＠を御紹介申し上げますれば大連より、旅＠より、長春より、安東より、奉天よりと私＠それに先＠上海に於て開かれました全支那居留民大会へ満洲代表として参加しました大連の人を加へて一行八名で御座います。全満日本人連合会と申しまするは此の度の満洲事変が発生しますると同時に在満の同胞が一斉に起ちよして我が軍事行動を御後援申上ぐると共に時局に善＠したいといふ趣獄から満洲各地に時＠後援会或は時局相談会と申す団体が組織されまして
No.
[レファレンスコード]A03023739500
閲覧件名激励の歌
[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 左記は作者が特に寄せられたる歌です、参考の為配布す。陸軍省調査班 満洲事変に関連し、帝国の命運重大を告ぐるの秋、国民全同胞に寄せて日本精＠を今改めて鼓吹し、信念と元気の振興に発せんとし、併せて満洲出征兵士を＠嘆し激励せんとす。＠国の歌 福島＠人柳沼＠右衛門作 （一） 旭日ののほる日本国 尊き神の御垂水を のみつ育ちし魂の 肺に燃え立つ益荒雄よ （二） ひろき世界に比類なき その名も高き神洲の 神の御子なる天皇を 上にいただく益荒雄よ （三） 日の入る国の満洲に ＠国の立てし＠柱を 守らんもの＠勇立ち 出で行く我等の益荒雄よ （四） 正義の大施押し立てて 進み行くてを遮ぎらむ 邪道の国の世にあらば 天神地祇の＠光に 迷の暗路を照さんと 奮ひ立ちたる益荒雄よ
No.
[レファレンスコード]A03023739600
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 昭和七年一月二十一日 陸軍省調査班 日本軍ハ正義ト平和を代表ス （十二月二十九日ノースチヤイナ、デーリー、ニユース） 天津駐在伊国総領事「ネイロネ」氏ハ日本軍ノ行動ニ関シ「日本ハ正義ノ為ニ立チテ平和ノ確保ヲ支持ス」ト言明セリ。＠＠領事ハ「オフザーヴア」トシテ奉天ニ滞在シ十二月二十九日ノースチヤイナ、デーリー、ニユース紙上ニ其意見ヲ発表セリ。満洲ニ於ケル奉天軍ノ不法行為ヲ目撃セル氏ハ左ノ如ク述ヘ居レリ 「満洲ニ於ケル支那上国ノ惨忍ナル行動ハ到底筆ニテ尽ザレス。日本軍カ極寒ヲ物トモセス平和ト治安ヲ保タンカ為ニ匪賊テ討伐シテ禍根ヲ絶タントスルハ正当ノ権利以外ノ何物ニモ非ラス。支那紙ノ所謂日本ノ領土的野心、満洲併合ノ如キ主張ニ反シ日本ハ只日支間ノ条約不履行ニ依テ生シタル問題ノ解決ヲノミ欲シツツアリ。
- 作成年月日昭和０７年０１月２１日
- 作成者内閣
- 組織歴内閣
No.
[レファレンスコード]A03023739700
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣書記官 外人ノ観タル日本兵附日英両国民ノ尊王愛国心 支那駐屯軍司令部印刷 陸軍省調査班復刷 インターナシヨナル、ニユース、サーヴイス並ユニバーサル、ニユースサーヴイスナル米国ノ二大通信社ヲ代表シ専ラ米国ハースト系＠新聞ニ通信ヲ供給セルフロイド、ギ＠ンハ数週間ニ亘ル満洲視察ノ旅ヲ了ヘテ最近天津ニ到着シタルカ同人ハ一月九日在留米人ノ希望ニ依リ天津米国兵営ニ於テ特ニ米国軍隊ノ為メニ一場ノ講演ヲ試シタリ同人ハ先ツ営口ヨリ＠＠子次テ錦州ニ向ヒタル日本軍ノ行動ニ就テ興味アル談話ヲ試ミタル後更ニ日本ノ負傷兵ニ関シテ次ノ如キ観察ヲ述ヘテ勘ラス＠衆ヲ＠セシメタリ 「日本兵カ常ニ其ノ一身ヲ戦場ニ捨テンコトヲ念願セルコトハ余カ会テ見サル所ナリ
- 作成年月日昭和０７年０１月１４日
- 作成者内閣
- 組織歴内閣
No.
[レファレンスコード]A03023739800
閲覧[規模]7
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]供覧 内閣官房総務課長 内閣書記官 陸軍省調査班 「ソヴィエト」連邦ノ締結セル不侵略条約ニ就テ 「ソヴィエト」連邦ノ締結セル不侵略条約ニ就テ 今回芳澤外務大臣莫斯科ヲ経テ帰朝ノ途次蘇国外務人員「リトヴィノフ」ハ芳澤氏ニ対シ日蘇間ニ不侵略中立条約締結ノ提議ヲナシタル趣ナルガ本条約ニ関スル概要左ノ如シ 「ソ」連邦カ不侵略条約ヲ締結スルニ至レル事情 一、一九一七年「ソヴィエト」政府カ社会主義ノ実施資本主義ノ廃棄ヲ標榜シテ帝政露国ノ政権ヲ獲得シ自ラ列国ト離反セル為世界ハ所制社会主義国及資本主義国ノ二個ノ集団ニ分レタルカ爾来「ソ」連邦政府ハ大戦ニ困憊セル欧仏諸国ヲ赤化シテ所在社会主義ヲ樹立セシメントシ為ニ
- 作成年月日昭和０７年０１月３０日
- 作成者内閣
- 組織歴内閣
No.
[レファレンスコード]A03023739900
閲覧[規模]8
- [所蔵館における請求番号]情00003100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]秘 内閣官房総務課長 内閣書記官 陸軍省調査班 錦州政権関内撤退後に於ける兵匪跳梁の情況 秘の＠＠とせるは＠号を明記せる為に付之の＠を＠慮せらるねば発表差支ない。錦州政権関内撤退後に於ける兵匪跳梁の情況 錦州附近の支那軍は、我が軍の大凌河の線進出に先だち、十二月二十九日以来国内に＠ひ撤退を開始し、一月五日悉く山海＠以西に撤退したので、＠外に於ける兵匪等の策源地を奪ふことが出来た。然し乍ら支那軍は其撤退に当り正規軍中より素質不良なるものを＠外に残置し、兵匪と合して満洲に於ける皇軍の活動を防害し治安の＠＠を策して居るので、錦州軍の撤退即ら満洲治安＠復と見る過早であつて、錦州政権撤退後に於ても学良の使族に＠＠兵匪の活動は其の跡を断ないばかりか
- 作成年月日昭和０７年０１月２９日
- 作成者内閣
- 組織歴内閣