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・公文書に見る外地と内地 －旧植民地・占領地をめぐる人的還流－
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- No.
- レファレンスコード
- 概要
No.
[レファレンスコード]A15060192800
[所蔵館における請求番号]資00154100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
No.
[レファレンスコード]A15060192900
閲覧件名表紙・目次
[規模]2
- [所蔵館における請求番号]資00154100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]第一復員省資料課情報内閣
- 作成年月日昭和２０年
- 作成者内閣
- 組織歴内閣総理大臣官房総務課
No.
[レファレンスコード]A15060193000
閲覧[規模]4
- [所蔵館における請求番号]資00154100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]供覧内閣官房総務課長第一情報収集ノ目的資料課トシテ「ソ」聯情報収集ノ目的ハ満洲（蒙古ヲ含ム）、朝鮮、樺太及千島ニ於ケル日本軍隊（一般邦人ヲ含ム）ノ実情調査ニ関聯アル「ソ」聯事情ヲ入手スルヲ其ノ主ナル目的トスルモ右ト併行シ国家再建ニ重要ナル役割ヲ果スト思料セラルル一般「ソ」聯事情入手ノ為ノ端＠ヲ開＠スルハ既往ノ歴史ニ鑑ミ日本陸軍々人タリシ者ノ重要ナル責務ナリ之ガ為単ニ「ソ」聯ノ軍事情勢ノミナラズ広ク一般ノ政治、思想経済等ニ亘リ（表面上少クモ後者ヲ主ナル対象トス）諸情報ヲ収集シ戦中「ソ」聯ノ世界政策究極ノ目的タル赤化ニ依ル思想的世界制覇動向並ニ今後ニ於ケル米「ソ」聯係ノ推移ニ重点ヲ指向ス第二情報収集ノ手段方法
- 作成年月日昭和２０年１２月１０日～昭和２０年１２月１２日
- 作成者第一復員省資料課
- 組織歴内閣官房総務課
No.
[レファレンスコード]A15060194300
閲覧[規模]6
- [所蔵館における請求番号]資00154100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]供覧参考情報乙第二十六号註本資料ハ「ウラシオ」ノ日本軍俘虜収容所ヨリ脱走セル某ヨリノ情報ヲ過日函館連絡所ニ於テ＠ヘ聴キセルモノニシテ正鵠ヲ期シ＠テモ参考ノ為配布ス目次第一、収容一般ノ状況第二、待遇第三、日本軍ノ状況第四、「ソ」軍ノ状況第一収容一般ノ状況一、収容区分ハ一般日本軍隊患者（大部栄養矢調患者）特種技能者ニシテ一般軍隊ハ更ニ幹部兵ニ区分セラシアリ二、収容所ハ市外ノ丘陵地帯ニ分散配置セラレ当初ハ天幕ヲ使用シアリシガ冬期ニ入ルト共ニ土窟式兵舎ニ収容セラレ其ノ後逐次人員ノ増加ニ伴ヒ市内ノ倉庫等ニ収容セラレタリ第二待遇一、監視極メテ厳重ニシテ宿舎以外ノ行動及日本人同志ノ集合、禁止セラレ一週一回「ソ」聯将校ノ巡視アリ逃亡
- 作成年月日昭和２１年３月１４日
- 作成者第一復員省資料課
- 組織歴内閣官房総務課
No.
[レファレンスコード]C04014949900
閲覧[規模]6
- [所蔵館における請求番号]陸軍省-壹大日記-S17-7-315（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]陸軍省受領壱第＠ 西班牙ヲ基地トスル対米英諜報ノ件 回答第一復員省資料課大尉復員官一九四六年一月二十九日首題ノ件左ノ如ク回答ス但シ本回答ハ西班牙駐在軍部官カ参謀本部ニ報告セル情報ヲ小官参謀本在任間ノ記憶ニ依リ整理セルモノニシテ確実詳細ヲ期シ難シ本回答ヲ為セル小官ノ地位一九四三ー以降大本営陸軍参謀トシテ大本営第二部第六課ニ於テ対米情報ヲ留任セリ西班牙駐在日本軍武官調査ノ結果小官ノ知得セルトコロ左ノ如シ守屋精爾（当時陸軍大佐）一九三八ー一九四〇櫻井敬三（陸軍大佐）長谷部清（陸軍中佐）終戦時二、情報収集Ａ．従来対米英戦争ヲ考慮セサリシ陸軍トシテハ対「ソ」関係ヲ重視シタル結果米英関係ハ比較的軽視セラレタルモ大東亜戦争ノ開始後特ニ一九四三年頃以降之ニ重点ヲ注クニ
- 作成年月日昭和１６年
- 作成者陸軍省
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479000
[所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479100
閲覧[規模]1
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]昭和一二、七～二〇夏 対支情報資料 第一復員省
- 作成年月日昭和２１年２月２８日
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479200
閲覧[規模]1
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容](四部内二号) 昭和二十一年二月二十八日 資料課長 史実部第一課長殿 対支情勢判断ノ件回答 以下所述スル所ハ当時関係各官ノ置出資料ヲ基礎トシ当課山崎中゜佐ニ於テ整理セルモノナリ尚支那きり変勃発以前(満洲事変当時)ニ於ケル対支情勢判断ハ別冊対「ソ」情勢判断中ニ包含セラシアルニ付右ヲ参照セラシ度。
- 作成年月日昭和２１年２月２８日
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479300
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第一、昭和十二年七月(事変勃発当時のての) 一、支那対日情感ハ最近ニ至リ急速ニ悪化シ冀察当局及南京政府ハ国民抗日音識ヲ煽動スルト共ニ対日武力戦ヲ準備シツ、アリテ情勢ノ進展如何ニ依リテハ我支那駐屯軍ノ和平解決努力ハ遂ニ酬ヒラシズ事熊ハ逐次悪化拡大スルノ算アリ 二、大規模ナル対支出兵ハ固ヨリ避クベキモ状況斯クノ如クニシテ機ヲ失セン駐屯軍ノ自衛行動ハ優勢ナル支那軍ノ重囲ニ招リ逐ニ救フベカラザルニ至ルベク斯クテ帝国ノ威信ハ地ニ墜行支那ヲシテ益ミ増長セシメ在留臣民ノ生命財産ハ暴虐ナル毒手ニ可委スルニ至ルベシ故ニ速カニ之ヲ救援スルト共ニ事熊ノ根元ヲ一掃スル為必要ナル兵力ヲ先ヅ北支方面ニ派遣スルヲ要ス 三、支那側中央ニ於テハ
- 作成年月日昭和２１年２月２８日
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479400
閲覧[規模]1
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第二、昭和十二年九月 帝国ノ不拡大方針採択ニ拘ラス蒋介石ヲ中心トスル国民党政府ハ却ツテ来英ノ庇掩ヲ恃シ軍民ノ総力ヲ挙グル撤底抗戦ヲ指導シ以テ此ノ機ヲ利用シキ帝国努力ヲ実力ニヨリ大陸ヨリ駆逐セント企図シアリ。 帝国ハ事熊ノ他方面ニ拡大スルハ固ヨリ之ヲ欲セザ所ナリト雖モ支那全般ノ抗日情勢ニ鑑ミ他方面ニ於ケル日支全面衝突ノ算大ナルモノアルヲ予期スルヲ要ス。
- 作成年月日昭和２１年２月２８日
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479500
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第三、昭和十二年末 一、事変勃発以来ノ我方ノ努力ニ拘ラズ日支ノ和平ハ蒋介石ヲ要相手トスル限リ期待シ得ズ。 而シテ我占拠地域ニ誕生シ且真摯ニ帝国ニ協力シアル新政権ハ未ダ微力ナリト雖モ帝国ノ援助ニヨリ日支永遠ノ平和建設ノ為ノ支那側当事者タラシメ得ベシ。二、北支及揚子江下流資源要域ヲ喪失セル蒋政権ハ其ノ恃ミトスル米英ノ援助モ差当リ実貨的はきハ大ナル期待ヲ懸テ難ク逐事衰滅ノ道程ヲ辿ルベキモ其ノ期スル所ハ帝国軍隊ヲ可及的ニ奥地深ク誘引シ以テ事変ノ長期複雑化ト戦面ノ拡大ニヨル帝国国戦力ノ衰耗ヲ図リ額観情勢ノ有利ナル展開ヲ待チテ反政ヲ準備セントスルニ在ルベシ 三、軍ハ状況之ヲ要スルニ至ル迄ハ特ニ必要ナル場合ノ外戦面ヲ拡大
- 作成年月日昭和２１年２月２８日
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479600
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第四、昭和十三年春季 一、帝国軍ノ奥地進行停止ニ伴ヒ敵ハ我戦力既ニ消耗シ攻勢ノ余力ナシト判断シ且台児荘ノ戦斗ヲ過大評価シ其ノ戦意蓍シク昂揚シ日本軍殲滅ヲ豪語シテ中外ニ半スル宣伝ハ極メテ活溌化セリ。 二、武漢及徐州等ノ残存交通要衝ヲ根拠トスル跳梁ハ近時頓ニ積極化セリ且広東方面ヨリスル親蒋諸列国ノ援蒋政策ハ逐次具体化セラレ其外援補給ノ増大ニヨル重慶国戦力ハ逐次回復シツ、アリテ現状ノ儘推移スルニ於テハ新政権ノ育成ニヨル支那事変ノ解決ハ固ヨリ在支是日本軍ノ安危ニ係ルコトスラナシトセザルベシ。
- 作成年月日昭和２１年２月２８日
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479700
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第五、昭和十三年末 敵ハ武漢及広東ノ喪失ニヨリ政治的特ニ経済的ニハ既ニ軍一地方政権ヘ転落シツ、アリト雖モ蒋政権ハ尚未ダ述夢醒メズ西辺数省ニ残存シテ戦力ノ回復ニ免メ補給路ヲ建設シ又ハ補給港ヲ仏印ニ求メ依然執拗ナル抗争ヲ行ヒ以テ頽勢ノ挽回ヲ策スルモノト判断セラル。二、対支持久戦争ノ本質ニ鑑ミ徒ラニ奥地進攻ノミテ続行スルハ敵ノ消耗戦略ニ乗ゼラルヘ虞大ニシテ有利ナラザルベク他方進行作戦ノ結果多大ノ兵力ヲ抽出セラシタル我占拠地内部ノ治安ハ特ニ中チテ党軍ノ迅速強力ナル浸透ニヨリ急激ニ悪化シツヘアルヲ以テ此ノ了際占拠地域ノ確保安定ヲ図ルノ要緊切ナルモノアリ。三、然レ共圧縮セラシタル蒋政権ト雖モ之ヲ放置スルニ於テハ重大
- 作成年月日昭和２１年２月２８日
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479800
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第六 昭和十五年春 一、汪精衛還郡民政府承認以後ノ支那事変解決ハ該政府ヲ育成強化シ重慶政権ヲ併合消滅セシムルコトニ依リ其ノ目的ヲ達成シ得ベクモザ為南京政府ノ育成ニ能フ限リヘ援助ヲナスト共ニ重慶ニ対シテハ各種ノ圧迫手段ヲリ加強シ蒋政権ノ衰滅ヲ企図スルヲ要ス 二、右施策ニ必然的ニ事変ノ長期化ヲ伴フベキニ鑑ミ対支政策ハ日満支ニ一環トスル経済ブロツクノ強化就中華北資源ノノ開発取得ワ重視スルト共ニ華北蒙疆ノ対「ソ」作戦準備ノ為ノ戦略基地的諸施策ニ強化スルヲ要ス。 三、対重慶圧迫ハ作戦的ニハ益々活溌短切ナル作戦ヲ続行スル外大規模ナル地上進攻ニ代フルニ航空機ニ依ル不断ノ進攻ヲ実施シ且経済封鎖ニ強化シ重慶ノ衰滅
- 作成年月日昭和２１年２月２８日
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110479900
閲覧[規模]4
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第七、昭和十六年冬 一、重慶ハ既ニ其ノ損害補充ヲ終リ総兵力三百万三百二十箇帥ヲ擁シアルモ兵ノ素質軍ノ装備共ニ劣悪ニシテ綜合戦力ハ大ナラズ 帝国ノ対米英戦開始ヲ以テ対日反抗シ来ルベキモ現下ノ実力ワリシテ宣傅及遊撃戦ヲ強化スルニ止マリ独力ヲ以テ大規模且組織的反抗ヲ実施スルコト能ハザルベヲ帝国軍主力南方ニ転戦スルト雖モ我南方連絡ヲ遮断スル算大 九、ナル脅咸タリ得ザルベシ但シ支那奥地ヲ米英空軍基地トシテ提供スルコトアルハ予期スルヲ要ス。 二、重慶ハ物資ノ欠乏甚ンク物価格指数ハ依然トシテ急騰シ経済混乱ノ徴ナキニシモラズ加之中共党軍ノ勢力ハ急増シ国共相剋ハ愈ニ激化シアリテ抗戦前途ニ我多ノ苦難ヲ抱蔵シアルハ事実ナリ。
- 作成年月日昭和２１年２月２８日
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110480000
閲覧[規模]4
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第八、昭和十七年春 一、支那ノ国戦力ハ戦争ノ長期化ト共ニ逐年低下シ特ニ大東亜戦事発生ニ伴ヒ其ノ主要補給路ヲ遮断セラシタル為衰耗若シキモノアルハ事実ナリ。然ン共国民党及中央軍ヲ枢軸トスル蒋政権ノ基礎ハ来ダ強国ニシテ其ノ抗戦意識並抗戦能力ハ尚相当大ナルモノアルノミナラズ聯合今国側最后ノ勝利ニ対スル確信ニヨリ現熊勢ノ儘推移スルニ於テハ支那事変ノ迅速ナル解決ハ到底期待スルコト能ハザルベシ 十一、二、全般ノ情勢特ニ対蘇情勢之ヲ許スニ於テハ大東亜戦事ノ成果コ利用シテ断呼トシテ支那事変処理ニ邁進シ之ガ速カナル解決ヲ図ルヲ要スベク此ノ際重慶政権抗戦ノ原動力ノ一タル中央軍ニ対シ一大打撃ヲ与フルト共ニ敵側ノ軍需生産力ノ約二ノ一ヲ保有シ
- 作成年月日昭和２１年
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110480100
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第九、昭和十七年末 一、重慶ハ飽ク迄究極ニ於ケル聯合国側ノ必勝ヲ肓信シ特ニ日本ノ武力圧迫点ヨリ離隔シ得ベキニ一応安堵シ極力対日抗戦ノ維持継続ニ努ムル傍ラ対日反攻戦力ノ湿存培養ニ蓍手スベシ。之ガ為内ニハ益ニ自彊ノ方途ヲ講ズルト共ニ米ニ泣訴シテ輸血動脈タル印支補給ノ再開強ニ依リ抗戦危機ノ克服ヲ企図スベキモ情勢ノ急速ナル転換困難ナル我方対支処理根本方針ノ採用ニ伴フ抗戦名目ノ弱化トモ 十三 関聯シ差当リ一部ノ空軍ヲ支那ニ投入シ印支空輸ノ増強ニ努メ以テ重慶ノ抗戦ヲ直接支援スルト共ニ政治的援蒋ニ依リ重慶ノ抗戦意志ノ維持ニ努ムベシ。 三、国共関係ハ依然大ナル変化ナカルベキモ中央勢力ノ拡大ハ漸次進歩スベシ。 四、対支処理根本方針ノ採用
- 作成年月日昭和２１年
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110480200
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第十 昭和十九年初頭 太平洋方面ヨリスル為ンノ対日反攻強化ニ併行シ米ノ対支利用企図ハ漸次濃化ノ傾向ヲ示スニ至ルベシ、即チ前年末次以降印支空輸ニ依ル対支補給ヲ飛躍的ニ増勢シ先ヅ在支米空軍特ニ超重爆B２９ノ増強ニ重点ヲ指向スル傍ラ直接重慶ノ抗戦支援ヲ強化スベシ。之ガ為印支空輸ノ増勢同地上「ルート」ノ啓開ヲ基調トシ西南ニ於ケル軍事中枢ノ造成ニ努ムルト共ニ持ニ東南支ヲ基地トスル帝国本土要域ノ戦攻略的空襲並ニ空海ヨリスル南北交通斡線ノ分断ヲ企図シ併セテ重慶ノ抗戦力増強ノ戦勢好転ヲ反映シ愈々対日必勝ノ遠ラザルヲ確信シ維戦意志ヲ頓ニ恢復強化スルト共ニ米英ト協力スル印支地上「ルート」啓開並ニ対日反攻戦力ノ培養ニ専念
- 作成年月日昭和２１年
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110480300
閲覧[規模]4
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-195（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]第十一 昭和二十年夏 一、米ハ対口対鎖ノ強化本土上陸作戦ノ為ノ海空基地ノ獲得重慶軍ノ反攻支援並対蘇支政略的見地等ヨリ六、七月以降中北支要域ニ対シ上陸作戦ヲ実施スルノ算大ニシテ状況ニ依リ立トシテ外援補給ニ依ル重慶国戦力ノ強化ヲ目途トシ南支接岸作戦ヲ実施スルコトアルベシ。 二、重慶軍ノ対日反攻ハ未ノ大陸接岸近キニ在リト予想シ之ニ策応跟随スル為米式化ガ強師ヲ骨幹トシ今夏以降逐次ニ発動セラルベク当初其ノ重点ハ桂林、柳洲、広東地区ヨリ湖南要域ニ指向セラルベキモ年末頃ニ至ラバ武漢及揚子江下流要域一帯ニ亘リ所謂対日総反攻ニ転ズルノ算大ナリ。右ニ策広シ江西浙江河南省方面ニハ有力ナル一部ノ反攻ヲ見ルコトアルベク又北支
- 作成年月日昭和２１年
- 作成者第一復員省資料課長
- 組織歴陸軍省