Japan Center for Asian Historical Record

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Japanese

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Explanation
1915-1947年。ビルマの軍人・政治家であり、独立運動の指導者。アウンサンという呼称が一般的。ラングーン大学在学中、1936年に学生同盟議長のウー・ヌとともに学生ストライキを指導し、卒業後タキン党に入党し、政治活動を行った。1939年、バモーらとタキン党が合同で反英統一戦線の自由ブロックを結成すると、オンサンが書記長に選出されたが、逮捕を避けるため中国の厦門へ密出国した。同年11月、参謀本部の鈴木敬司大佐の手引きにより来日。対ビルマ謀略を担った「南機関」に参加し、1941年にビルマから脱出させたビルマ人青年30名とともに海南島で軍事訓練を受けて同年末に「ビルマ独立義勇軍」を結成し、日本軍と並行してビルマに侵攻した。1942年8月にビルマ独立義勇軍が改編され、ビルマ防衛軍が成立すると司令官に就任した。日本軍影響下のバモー内閣において国防相を務めたが、1944年8月に地下組織の共産党や人民党と協議の上、抗日戦線(反ファシスト人民自由連盟、通称パサパラ)を結成し、1945年3月に日本軍に対し蜂起した。日本敗戦後はイギリスからの独立獲得に尽力したが、1947年7月、他の閣僚6名とともに政敵ウー・ソーの配下に暗殺された。
Reference materials
「アウンサン」(大野徹・根本敬執筆)(『新版 東南アジアを知る事典』平凡社、2008年)7~8頁。根本敬『アウン・サン 封印された独立ビルマの夢』岩波書店、1996年、第2・3章。
Basic word (Japanese)
オンサン
Basic word (English)
Aung San
Synonym
オンサン少将タキンオンサンタキン、オンサン
Related words
タキン党ビルマ義勇軍緬甸義勇軍緬甸独立義勇軍緬甸防衛軍司令官南機関緬甸工作緬甸国民軍緬甸国民軍ノ叛乱
Alternative spelling
オン・サンオン、サン
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