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- 件名標題(日本語)
- 件名第2 比島作戦の特質
- レファレンスコード
- C14020758900
- 所蔵館における請求番号
- 比島-全般-213(防衛省防衛研究所)
- 言語
- 日本語
- 作成者名称
- 引揚援護局
- 資料作成年月日
- 昭和32年5月
- 規模
- 5
- 組織歴/履歴(日本語)
- 陸軍省
- 内容
- 第二 比島作戦の特質 一 比島作戦は制空権なき戦闘であつた。 レイテ作戦初期を除いては終始絶対優勢の敵航空戦力下に於て作戦を遂行するの巳むを得ない状況であつた。 従つて比島に対する軍隊軍需品の輸送は勿論のこと比島内に於ける島嶼相互の軍隊、軍需品の移動も亦至難であつて之を敢行した作戦初期(レイテ作戦)には敵航空の為多大の損害を蒙るに至つ。 従つて米軍の攻勢を受けた各島嶼は主として当該地区各個の戦闘に終始し攻勢を受けない島嶼の兵力は全く遊兵化する結果となり米軍各個撃破の遂行に好飼を呈した。 又島嶼内部に於ても軍隊の移動、軍需品の輸送集積は主として夜間の利用に限定せられ作戦に多大の支障を来した 二 現地住三菱ふそう自動車販売は終始反日抗日的であつた。
- 論文などへの引用例
「第2 比島作戦の特質」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C14020758900、比島方面作戦経過の概要(防衛省防衛研究所)
