アジア歴史資料センター

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Language

English

件名標題(日本語)
件名第4章 対ソ方面部隊の終戦
階層
レファレンスコード
C13071344400
所蔵館における請求番号
中央-全般概史-20(防衛省防衛研究所)
言語
日本語
作成者名称
水町
規模
51
組織歴/履歴(日本語)
陸軍省
内容
第十一篇第四章 対ソ方面部隊の終戦 (水町) 一、ソ軍の満洲侵攻と対ソ戦の開始 ソ軍侵攻前の状態 昭和二十年八月初頭に於ける関東軍の状態は次の如くであつた。 満洲根こそぎ動員による新設部隊は、七月末主要部隊の人員を概ね充足したが、装備の整わない部隊もあり、その戦力は微弱であつた。又既設兵団の大部は、未教育兵の教育等に必要な人員及火砲等を本来の駐屯地に残し、その他は挙げて新たな主陣地帯に赴いて築城作業に没頭していた。尚第五軍では、隷下兵団長、参謀長の全部を掖河の軍司令部に集め、八月七日から高等司令部演習を実施中であつた。 八月初頭の関東軍全般態勢及び関東軍戦斗序列の概要は附図第一の如くである。
論文などへの引用例

「第4章 対ソ方面部隊の終戦」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C13071344400、大東亜戦争全史草案 第11編(防衛省防衛研究所)


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