アジア歴史資料センター

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Language

English

件名標題(日本語)
件名第5観察 149D 印南大佐
階層
レファレンスコード
C13010211000
所蔵館における請求番号
満洲-全般-345(防衛省防衛研究所)
言語
日本語
作成者名称
復員局
規模
8
組織歴/履歴(日本語)
陸軍省//陸軍
内容
第五、観察 一、ソ軍の戦法 交戦せざるを以て特記すべき事項なし 二、ソ軍幹部以下の素質 其戦用能力に就ては批判すべき資料を有せざるも終戦后見聞せる所を綜合判断すれば在の如し 1.ソ軍右見聞は概して堂々たる風采及体駆の持主多く威風辺りを払ふの概あり、事実上其部下に臨む態度は公的には極めての峻巌なるるものあり、終戦直後海林収容所に於て目撃せし所によれば該方面最高指揮官たるソ軍某少将(間もなく中将に昇進)は収容所管理部長たる某大佐に対し俘虜の要求に対し不親切なりとし吾人の面前に於て之を面責せる事実あり 2.ボルシエウイキ党員たる将兵の素質は概して優秀にして其態度も極めて民主的にして一般に信頼と敬愛とを受けあり、
論文などへの引用例

「第5観察 149D 印南大佐」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C13010211000、関東軍作戦記録資料 昭和23年8月調(防衛省防衛研究所)


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