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- 件名標題(日本語)
- 件名第10巻・第4篇・第6章/第2節 情報(2)
- レファレンスコード
- C13010012100
- 所蔵館における請求番号
- 満洲-全般-11(防衛省防衛研究所)
- 言語
- 日本語
- 作成者名称
- 復員局資料整理課
- 資料作成年月日
- 昭和27年9月
- 規模
- 38
- 組織歴/履歴(日本語)
- 陸軍省
- 内容
- 第四款 ノモンハン事件の経験 ノモンハン事件は一九三九年五月満蒙両国の国境監視隊の小衝突から逐次発展して六月末、七月八月と国境大衝突事件とかり八月末、最高潮に達して、日本軍側の失敗に終つたものであるが、此れ迄対蘇情報勤務の組織化科学化に努め既にかなりの成果を収めつゝあつた関東軍対蘇情報組織も、本事件に於ては幾つかの重大なる欠陥を暴露したのである。 一、関東軍対蘇情報勤務の一般的欠陥 上述の如く関東軍の対蘇情報勤務は、既に当初の原始的形態から脱却して、着々組織化、科学化への道を歩みつゝあつたが、実は当時尚次の様な重大な欠陥を包蔵して居たのである。 (イ) 対蘇情報勤務の組織化、科学化の努力とは言へ是れ迄の努力は、実は僅かに-三の科学的情報手段の採用と、特定情報機関の個別的組織化とに過ぎず、未だ尚全般的な組織化、科学化の努力ではなかつた。
- 論文などへの引用例
「第10巻・第4篇・第6章/第2節 情報(2)」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C13010012100、満洲に関する用兵的観察 第10巻 昭和27年9月(防衛省防衛研究所)
