防衛省防衛研究所は、防衛省の機関で、安全保障に関する基本的な調査研究、幹部自衛官やその他幹部職員の教育及び戦史に関する基本的な調査研究等を行っています。

「陸軍省大日記類」(りくぐんしょうだいにっきるい)は、明治期から昭和期にかけて作成された、陸軍省発来簡の公文書類を編冊した簿冊等の総称です。各文書は、その種類に応じてサブシリーズとして分類されています。

所収年代：明治４４年、大正元年～昭和１５年（昭和７，８年は欠）の内、昭和２年～１５年分。分量：３１７冊中、１５６冊。内容：大日記甲輯以外の内容に関する普通文書およびこれに関する往復文書。文書発簡区分は陸普第○号。内容は次の４分類に類別。第１類：行幸・儀式・葬祭・台覧（天覧）・応聘・賞罰・人件等。第２類：土地・建物・兵器・衣糧・馬匹・獣医材料・運輸・通信器材・図書・物品・経費・寄付等。第３類：検査・特殊試験・演習・教育・交通等。第４類：変災・雑等。

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